ライフ

進化系総菜パンが人気 素材にこだわり栄養バランスも◎

料理人とパン職人とバリスタで作るBricolage bread & co.のパン(撮影/市瀬真衣)

 焼きそばパン、コロッケパン、たまごサンド…昔から愛されている総菜パンもいいけれど、最近の“総菜パン”は劇的に進化している。パンのある暮らしを豊かにするためのイベントなどを主催する『Bread Lab』チーフ・ディレクターの入江葵さんは、新たな形の今どきらしい『総菜パン』が増えてきたと感じているという。

「最近の総菜パンは新鮮な野菜や魚が使われるなど、栄養バランスがよく健康志向の女性にも受け入れられているのが、今再びブームの理由です」(入江さん・以下同)。おいしくて具沢山、そして“映える”進化系総菜パンを、入江さんのナビゲートでご紹介。

■Bricolage bread & co.
住所:東京都港区六本木6-15-1 六本木ヒルズけやき坂テラス1F
営業時間:8~21時
定休日:月(祝日は営業)

 西麻布のフレンチレストラン『レフェルヴェソンス』、大阪のブーランジェリー『ル・シュクレ・クール』、オスロのコーヒーブランド『フグレン』の人気3店がコラボしたベーカリー&レストラン。

 一番人気のブリコラージュブレッドに、しょうゆとみりんで漬けたしまあじと、和風に仕上げた野菜をバランスよくあわせた『シマアジのタルティーヌ』(季節のスープ、サラダ付きのランチメニュー。16時まで)1600円。

「料理人が旬の素材を使って作るオープンサンドの中でも、特に生魚を使ったサンドはパンとの相性のよさに衝撃を受けました」

■チクテベーカリー

オーガニック野菜で体が喜ぶパン(撮影/宮本信義)

住所:東京都八王子市南大沢3-9-5-101
営業時間:11時30分~16時30分(売り切れ次第終了)
定休日:月・火、月1回日曜不定休

 平日でも開店前から行列ができる八王子の超人気店。パンは自家製酵母で国産小麦を使用。野菜は契約農家から直接仕入れている。

「具沢山のタルティーヌは絶品。パン職人の北村さんをはじめ、スタッフは全員女性なので女性目線のラインナップがうれしい」

(写真左奥から時計回り)コンテチーズとイタリア産のプロシュートハムをはさんだ『ハムとチーズのバゲットsand 』390円。なす、ルッコラ、ひよこ豆がペーストされた『ナスとフムスのリュスティックsand』520円。ホクホクかぼちゃと、ぷりっとしたえびにごまソースがかかった『タルティーヌ/エビとカボチャ』400円(いずれも使用野菜は季節によって変更)。

関連キーワード

関連記事

トピックス

2021年に裁判資料として公開されたアンドルー王子、ヴァージニア・ジュフリー氏の写真(時事通信フォト)
《異なる形の突起物を備えた光沢感あるグローブも…》10代少女らが被害に遭った「エプスタイン事件」公開された新たな写真が示唆する“加害の痕跡”
NEWSポストセブン
「みどりの『わ』交流のつどい」に出席された秋篠宮家の次女、佳子さま(2025年12月15日、撮影/JMPA)
佳子さま、“ヘビロテ”する6万9300円ワンピース 白いジャケットからリボンをのぞかせたフェミニンな装い
NEWSポストセブン
オフシーズンを迎えた大谷翔平(時事通信フォト)
《大谷翔平がチョビ髭で肩を組んで…》撮影されたのはキッズ向け施設もある「ショッピングモール」 因縁の“リゾート別荘”があるハワイ島になぜ滞在
NEWSポストセブン
愛子さまへのオンライン署名が大きな盛り上がりを見せている背景とは(時事通信フォト)
「愛子さまを天皇に!」4万9000人がオンライン署名、急激に支持が高まっている背景 ラオス訪問での振る舞いに人気沸騰、秋篠宮家への“複雑な国民感情”も関係か
週刊ポスト
群馬県前橋市の小川晶前市長(共同通信社)
「再選させるぞ!させるぞ!させるぞ!させるぞ!」前橋市“ラブホ通い詰め”小川前市長が支援者集会に参加して涙の演説、参加者は「市長はバッチバチにやる気満々でしたよ」
NEWSポストセブン
ネットテレビ局「ABEMA」のアナウンサー・瀧山あかね(Instagramより)
〈よく見るとなにか見える…〉〈最高の丸み〉ABEMAアナ・瀧山あかねの”ぴったりニット”に絶賛の声 本人が明かす美ボディ秘訣は「2025年トレンド料理」
NEWSポストセブン
千葉大学看護学部創立50周年の式典に出席された愛子さま(2025年12月14日、撮影/JMPA)
《雅子さまの定番カラーをチョイス》愛子さま、“主役”に寄り添うネイビーとホワイトのバイカラーコーデで式典に出席 ブレードの装飾で立体感も
NEWSポストセブン
12月9日に62歳のお誕生日を迎えられた雅子さま(時事通信フォト)
《メタリックに輝く雅子さま》62歳のお誕生日で見せたペールブルーの「圧巻の装い」、シルバーの輝きが示した“調和”への希い
NEWSポストセブン
日本にも「ディープステート」が存在すると指摘する佐藤優氏
佐藤優氏が明かす日本における「ディープステート」の存在 政治家でも官僚でもなく政府の意思決定に関わる人たち、自らもその一員として「北方領土二島返還案」に関与と告白
週刊ポスト
大谷翔平選手と妻・真美子さん
《チョビ髭の大谷翔平がハワイに》真美子さんの誕生日に訪れた「リゾートエリア」…不動産ブローカーのインスタにアップされた「短パン・サンダル姿」
NEWSポストセブン
石原さとみ(プロフィール写真)
《ベビーカーを押す幸せシーンも》石原さとみのエリート夫が“1200億円MBO”ビジネス…外資系金融で上位1%に上り詰めた“華麗なる経歴”「年収は億超えか」
NEWSポストセブン
神田沙也加さんはその短い生涯の幕を閉じた
《このタイミングで…》神田沙也加さん命日の直前に元恋人俳優がSNSで“ホストデビュー”を報告、松田聖子は「12月18日」を偲ぶ日に
NEWSポストセブン