そもそも広瀬の名前を世に知らしめたのは是枝裕和監督の『海街diary』(2015年)。広瀬はこの作品で新人賞を総ナメにし、翌年の『ちはやふる』(2016年)で映画単独初主演を果たした。
「その後、オーディションで勝ち取ったのが映画『怒り』のヒロイン。身も心もズタズタにされる壮絶なレイプシーンは、当時18才の広瀬さんに女優としての覚悟を植え付けたといいます」(芸能関係者)
演技力だけでなく、数字が取れるという評価も加わり、若手では“敵ナシ”という広瀬。
「朝ドラ『なつぞら』では全156回の平均総合視聴率が26.8%(注)を記録。ライバルといわれる永野芽郁さん(20才)が主演の『半分、青い。』を上回りました。この数字が後押しして、彼女のギャラは現在の業界最高額といわれる米倉涼子さんに次ぐクラスになったともいわれています。彼女は性格もよくスタッフウケがすこぶるいい。一気に大化けしそうです」(前出・芸能関係者)
21才で飲酒も解禁。バラエティー番組での奔放トークも話題だ。広瀬の快進撃は止まらなさそうだ。
(注)リアルタイム視聴と録画やオンデマンド視聴を含むタイムシフト視聴から重複分を引いた数値
※女性セブン2019年10月24日号