また、そのそれぞれが、みな小さな輝きをはなっている。なかでも、私はアシナガバエをおいかける昆虫学者が書いた一文に、感動させられた。仕事をすすめるうちに、ロシアの世界的な権威と知りあい、たがいを高めあう。いい話だなと、心の底から思う。グッド・ラックと、まじり気なしに声をかけたくなった。
大学の外にあって、せいいっぱい研究者人生をおくろうとする。そんな営みを知り、大学批判に急な自分を反省させられもした。編者はこういうことを、どううけとめているのだろう。
※週刊ポスト2019年11月1日号
また、そのそれぞれが、みな小さな輝きをはなっている。なかでも、私はアシナガバエをおいかける昆虫学者が書いた一文に、感動させられた。仕事をすすめるうちに、ロシアの世界的な権威と知りあい、たがいを高めあう。いい話だなと、心の底から思う。グッド・ラックと、まじり気なしに声をかけたくなった。
大学の外にあって、せいいっぱい研究者人生をおくろうとする。そんな営みを知り、大学批判に急な自分を反省させられもした。編者はこういうことを、どううけとめているのだろう。
※週刊ポスト2019年11月1日号