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便利”鍋の素”使った美味レシピ 鍋に詳しい3人が解説

生姜とにんにくの効いたしょうゆスープが絶品

 今年も鍋の季節が到来。作るのは簡単だけれど、味や具材がマンネリ化しやすい鍋を、毎日でも飽きずに食べられるよう、鍋に詳しい3人の料理研究家がおすすめの「鍋つゆの素」をチョイスしてくれました。レシピとともにご紹介。

●管理栄養士で「食べあわせ薬膳レシピスクール」を主宰する槇玲さんがおすすめ
『体ポカポカ薬膳鍋』

 使用する鍋つゆの素:『黒養なべ』 200g(2~3人前)/680円/養命酒製造

【1】鍋つゆの素1袋と水600mlを鍋に入れて煮立たせる。料理酒50mlを加えてさらに火にかけ、アルコールを飛ばしたら、付属の和漢材料を全部入れる。10分後、八角とパックを取り出す。
【2】一口大に切った白菜3枚、ぶつ切りした長ねぎ2分の1本、かぼちゃスライス4枚、えのきたけ3分の1株、スライスした厚揚げ2分の1枚分、糸こんにゃく2分の1袋、春菊2束、豚バラ肉しゃぶしゃぶ用120gを【1】に入れて加熱し、具材に火が通ったら完成。

●フードコーディネーターで著書に『発酵食品を使った美味しい鍋レシピ』(世界文化社)などがある柳瀬真澄さんがおすすめ

専門店の水炊きの味を家庭で再現

 使用する鍋つゆの素:『博多華味鳥 水たきスープ』 600g/432円/トリゼンフーズ

【1】鍋にスープの素を入れて煮立たせたら、骨付きの鶏もも肉ぶつ切り200gを加え、アクが出たら取る。
【2】一口大に切った白菜3枚、ざく切りにした水菜1/4株、ぶつ切りした長ねぎ2分の1本、しめじ2分の1株、花型に切ったにんじん2枚、4等分に切った豆腐4分の1丁分を【1】に入れて加熱し、具材に火が通ったら完成。
※好みでぽん酢や柚子こしょうをつけていただく。

●鍋料理研究家で日本鍋文化研究所の顧問研究員の安井レイコさんがおすすめ

はもの旨みが凝縮されている

 使用する鍋つゆの素:『プチッと鍋 はも吸い鍋』 22g×6個/303円/エバラ食品工業

【1】鍋つゆの素2個と水300mlを鍋に入れて煮立たせる。
【2】食べやすい大きさに切った白身魚2切れ、好みの練り物4個、ぶつ切りにした長ねぎ2分の1本、しいたけ2個、一口大に切った白菜3枚、短冊切りにしたにんじん4cm分、ざく切りにした三つ葉2分の1束を【1】に入れて加熱し、具材に火が通ったら完成。

撮影/高橋進

※女性セブン2019年11月7・14日号

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