「米ハーバード大学を優秀な成績でご卒業され、エリート官僚揃いの外務省の中でも、特に優秀な人材が集まる北米局で勤務されました。将来は外務省、そして日本を背負うと期待される中で陛下と出会われた。
霞が関から皇居へ、すぐお隣にはあるけれど、想像を絶するほど深いお濠を越えて嫁がれたことに、思いを致されていたことでしょう」(別の皇室ジャーナリスト)
感極まったご様子は、パレード前夜に行われた「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」でも見られた。皇居前広場に集まったのは各界の著名人や一般客約3万人。両陛下は皇居・正門石橋に立たれ、その日のために作られた奉祝曲『Ray of Water』に耳を傾けられた。
「嵐の歌唱が始まると、雅子さまは目を潤ませ、指で涙を拭われていらっしゃいました。陛下のスピーチの間、テレビ中継は両陛下の表情を大きく映していましたが、スポットライトが雅子さまの頬の涙をキラキラと輝かせ、なんとも幻想的な雰囲気でした」(別の皇室記者)
※女性セブン2019年11月28日号