【木部夏生(きべ・なつき)二段】24歳、群馬県出身、藤澤一就八段門下
木部夏生・二段
パソコンのスキルが高いなど事務処理能力が長けているほか、絵やデザインのセンスも抜群。今回の宣伝チラシ作りなどは全部担当した。話が面白く、褒め上手。マシンガントークが特徴で、愛称は「べっきー」。
【星合志保(ほしあい・しほ)二段】22歳、東京都出身、菊池康郎氏に師事
星合志保・二段
テレビ棋戦・NHK杯選手権の司会として活躍中。おしゃべり上手で気づかいができる。誰とでも仲良くなれ、コミュニケーション力に長けている。「とにかく明るい星合」で、万波奈穂四段の後を継いで囲碁界の次期“酒豪”としても期待される。
【藤沢里菜(ふじさわ・りな)女流三冠】21歳、埼玉県出身、祖父の藤沢秀行名誉棋聖門下
藤沢里菜・女流三冠
11歳6か月でプロ入り。女流タイトル5つのうち3つを持つ女性棋士第一人者。盤上ではスキがないのに、私生活はスキだらけ。パソコンや財布の忘れ物は数知れず。左右違う靴(片方は他人の、それも男性の靴)を履いて帰ろうとして、指摘されるまで気づかなかったことも。仲間からは「りなぽんたん」と呼ばれている。
【謝依旻(しゃ・いみん)六段】30歳、台湾出身、黄孟正九段門下
謝依旻・六段
女流タイトル五冠独占するなど、タイトル獲得数27は女流棋士史上最多。ただ一人の「名誉女流本因坊」「名誉女流本因坊」「名誉女流棋聖」の有資格者。面倒見が良く、若手女性棋士の「姐さん」的存在。社交的で友人も多く、各国の棋士から愛されている。棋士3人でユニットを組みCDデビューも果たしている。趣味はヒップホップダンス。