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2019.11.24 07:00  NEWSポストセブン

神戸事件は氷山の一角 「札付き教師」放置する教育現場の闇

事なかれ主義が横行する教育現場

事なかれ主義が横行する教育現場

【葛飾の小学校で起きた“授業をボイコットする教師”】

 数年前、東京・葛飾区にある小学校の先生について、小学2年生の子どもを持つ保護者から相談を受けた。担任がまじめに授業をしないことを子供が両親に報告したことで明るみになった。

 内容を聞いてみると、授業中は自分の好きなプロ野球の話ばかりで、一向に授業を行わないという。それが事実であるかどうか何人かの保護者が実際に授業見学を行ったところ、状況は子供からの報告通りだった。保護者たちはすぐに教頭に報告し、その後、教務主任や学校長も授業視察と指導を行ったが、当該教師の態度は反抗的で、校長の言葉にも一切耳を貸さなかったという。

 その後も保護者が来てもお構いなく、教師は雑談のみで授業を終えたり、自習時間を多くして教科書を開くことがなかった。たまりかねた保護者たちは教育委員会にも出向いたが、その対応は、まさに今回の神戸と同じであった。

 型どおりの授業見学、口頭注意、直接指導……。しかし、授業内容は一向に改善されず、担任の交代を全クラスの保護者意見として伝えたが、「それはできない。もうすぐクラス編成がありますから、それまで待ってください」との一点張りだったという。

【ベテラン教師が“札つき”のパワハラ体質】

 千葉県内にある公立小学校のベテラン女性教師(40代)は、生徒の身体的な特徴をあげつらってからかったり、特定の生徒ばかりを何時間も叱ったりと、いわば虐待し放題のクラスとなっているという。その影響で、ターゲットになった生徒ばかりか、周りの生徒も精神的苦痛を訴えて登校拒否になってしまった。

 生徒たちの親は、もちろん校長や教育委員会にも訴えているが、校長は見て見ぬフリ(自分の在任中は問題を表面化したくない態度)、教育委員会は該当教師の授業を視察しに来たりはするが、その時だけは教師もおとなしく(当たり前だが)授業をしているという。

 その教師は前に赴任していた小学校でも生徒から授業をボイコットされるなどして、担任を外された挙げ句、今の小学校に来た経緯があったことが親たちの情報により判明したが、学校側から事の詳細は一切外部に知らされていない。

 いま、親の何人かは子どもにICレコーダーを持たせて「証拠」を掴もうとしているという。

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