──お母さんとはどんなやりとりがあった?
「あなたの将来のために用意した。お金を返したいという気持ちだけで十分だから返さなくていいよ」と言われました。
──どう思った?
仕事について500万円貯金してもっとお金を増やして返して、お父さんお母さんを楽にしてあげたい。
──保釈中はどうすごした?
介護職員初任者研修という研修を受けていました。将来、誰かの役に立ちたい。母のようになりたいと思って受けました。母は介護福祉士をしています。立派な人で、そういうふうになりたいと。
──それは資格なのですか?
ヘルパー2級と同じ程度の資格で、ホームなどで働けるようになる。○○アカデミーに通っていました。
──頻度は?
週に3日程度で、1回6時間ほど。講義はすごく楽しかった。新しいことをたくさん知れてすごく勉強になりました。今後実務者研修を受けて、ゆくゆくは介護福祉士になるよう勉強したい。
──資格はとれたのですか?
はい。
──実務経験が必要ということですが、就職はどうするのですか?
ハローワークで仕事を見つけて働きたいと思います。
──社会に出ると、事件のことを知っている人がいると思うがどう対応するつもりか?
とくに対応は考えてません。私が犯してしまった罪なので。
──聞き流す?
聞き流すというよりも、かみしめて、努力して罪を償っていく。
──耐えられますか?
耐えます。
関連記事
トピックス
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
《笑福亭笑瓶さんの月命日に今も必ず墓参り》俳優・山口良一(70)が2年半、毎月22日に築地本願寺で眠る亡き親友に手を合わせる理由
NEWSポストセブン
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
《訃報》コメディアン・世志凡太さん逝去、音楽プロデューサーとして「フィンガー5」を世に送り出し…直近で明かしていた現在の生活「周囲は“浅香光代さんの夫”と認識しています」
NEWSポストセブン
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン
「自然の一部になれる」温泉モデル・しずかちゃんが“混浴温泉”を残すべく活動を続ける理由「最初はカップルや夫婦で行くことをオススメします」
NEWSポストセブン
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン