芸能

菅田将暉のもう一つの魅力は「天然」 間宮祥太朗が発掘

ラジオでの「天然トーク」が話題の菅田。この日は舞台を終えて車に乗り込んでいった

 菅田将暉(26)の意外な魅力が話題になっている。親友との珍エピソードの暴露から見えてきた「天然ぶり」だ。

 菅田にとって、2019年は魅力と引き出しの多さがクローズアップされた1年となった。俳優としては、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)でミステリアスな教師を熱演。平均視聴率11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区平均)というヒットの立役者となった。

 2017年から本格的に活動している歌手としても足跡を残した。2ndアルバム『LOVE』がヒット。大晦日のNHK紅白歌合戦にも初出場することが決まった。短編映画『クローバー』では、初めてメガホンをとった。役者に歌手に監督にと、活躍の幅を広げた1年と言えるだろう。

 そんな菅田と10年来の親友なのが、俳優の間宮祥太朗(26)だ。11月18日にはラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に間宮がゲスト出演。昔話に花を咲かせ、菅田が間宮を同じ高校に通っていたと勘違いし続けているエピソードが明らかになった。

 さらに、間宮が当時の仲間の一人の結婚を機に、久々に集まったことを話すと、菅田は「呼ばれてない……」とガックリ。間宮が「学校が違うからじゃない?」と冷静な突っ込みを入れるなど、菅田の天然ボケぶりに番組も大盛り上がり。2人のコンビネーションの良さに、ファンも大喜びの内容だった。

「間宮くんによって、菅田くんの素顔がドンドン発掘されて、まさに“神回”でした。ファンサービスのような放送でしたね」(リスナーのひとり)

 イケメンなルックスに似合わず、天然な魅力が引き出された菅田。この2人をめぐっては、『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で明かされた珍エピソードもある。

 2017年に公開された菅田の主演映画で、間宮とも共演した『帝一の國』の撮影時のこと。ふんどし姿で和太鼓を叩くという見せ場の撮影を前に、菅田は手から足から、さらには下の毛まで、ムダ毛を全て剃ることにしたという。
 
 さらに、菅田が共演者たちに「俺は全部剃ることにした」と宣言したところ、間宮や志尊淳、竹内涼真ら共演俳優たちも「俺、負けねえし」と謎の対抗意識を発揮。全員が“全剃り状態”で撮影に臨むことになったというである。映画関係者が語る。

「この場面は菅田さんたちのアップシーンもありましたが、みんな肌がツルツルでした。驚くべきは、撮影が真冬の栃木県内で行われたことです。菅田さんたちは、極寒の中で鳥肌一つ立てずに演じていました」

 一見、天然に見えるエピソードだが、体も役作りにしっかりと適応するあたり、天性の役者魂の持ち主ということか。

2019年は多方面で活躍を見せた

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