間宮祥太朗一覧

【間宮祥太朗】に関するニュースを集めたページです。

新たな一面を見せた間宮祥太朗
『ナンバMG5』主人公の愛犬・松 NGも少ない優秀な「スター犬」だった
 スポ根、ヤンキー、探偵、ベタな恋愛モノなど、多様なドラマが放送されているこの春。漫画原作のドラマ対決も見ものだ。放送作家の山田美保子さんが注目するのは『やんごとなき一族』(フジテレビ系)だ。「昼ドラの豪華版、あるいは『華麗なる一族』の簡素版(笑い)」として楽しめるという。 ヒロインの土屋太鳳(27才)が一般家庭から400年以上続く名家に嫁ぎ、理不尽な一族のしきたりなどに翻弄される「アフター・シンデレラ・ストーリー」。次期女主人の立場になった土屋は、兄嫁に頭から水をかけられたり、サウナ室に閉じ込められるなど毎回、さまざまな嫁いびりに遭う。「ストーリーを楽しむというよりも、キャスティングの妙を感じてほしい。ヒロインの姑に不幸女優といえばこの人の木村多江さん(51才)、舅の愛人に昼ドラ『牡丹と薔薇』(フジテレビ系)でブレークした小沢真珠さん(45才)という名前を聞いただけでもお腹いっぱいなのに、兄嫁役の松本若菜さん(38才)が土屋さんをいびるときの意地悪い“顔芸”が最高で、目が離せません」(山田さん) 30年前に石田ひかり(49才)主演でドラマ化されたことがある『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(日本テレビ系)も漫画原作ドラマの1つ。今田美桜(25才)が今回はヒロインを演じている。漫画家・テレビウォッチャーのカトリーヌあやこさんは、こう話す。「30年前の作品がしっかり令和版にアップデートされている。ヒロインがいろんな部署に異動しながらどうやってのし上がっていくのかが見どころです」 視聴率は振るわないものの、好評価を得た間宮祥太朗(28才)主演の『ナンバMG5』(フジテレビ系)。ヤンキー一家・難破家の次男が、高校入学を機に真人間への更生を図る話だ。 ただ、注目されているのは間宮演じる主人公の愛犬の「松」。その演技に視聴者から「かわいい」の声が続出している。彼は知る人ぞ知るトップスターで、プロダクションに所属する柴犬の豆三郎くん(6才)だという。テレビ解説者の木村隆志さんが解説する。「動物は撮影が大変というイメージですが、以前、豆三郎くんと共演したことがあるというフジテレビの西山喜久恵アナ(52才)によると、さすがスター犬だけあって、“NG”も少なくすごく優秀だそうです」 コラムニストの今井舞さんも「豆三郎が日本アカデミー賞助演男優賞に決定ですね」と太鼓判。 一方、「もっとがんばってほしい」という声が相次いでいるのが、『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)。1995年の初代・金田一のKinKi Kids・堂本剛(43才)以来、嵐・松本潤(38才)、KAT–TUN・亀梨和也(36才)、Hey! Say! JUMP・山田涼介(29才)が演じてきており、5代目をなにわ男子の道枝駿佑(19才)が演じる。ドラマ評論家の吉田潮さんが言う。「道枝くんはきれいな顔をしているし、演技もうまいんだけど、金田一のイメージとは違うんです。堂本さんくらいの顔立ちが、ちょうどいいというか……」 カトリーヌさんが続ける。「金田一ならこれという、代々続いてきた細かいカット割りを駆使した“お約束”の演出がなくなってしまって残念。コロナ禍で時間をかけた撮影がしにくくなっているからでしょうか。ただ、道枝さんは長身でカッコいいので、古くなってきた原作をアップデートしながら、新展開を期待したいです」 先代たちの名にかけても、起死回生を狙いたいところ。※女性セブン2022年5月26日号
2022.05.11 16:00
女性セブン
新たな一面を見せた間宮祥太朗
間宮祥太朗主演『ナンバMG5』にも注目 キュンキュンするヤンキードラマの歴史
 いつの時代も多くの視聴者に支持されるのがヤンキードラマ。その歴史と魅力について、放送作家でコラムニストの山田美保子さんが綴ります。 * * *傍らにいる女性に自分を投影させるのがヤンキードラマの特徴 1月期、私がもっとも熱心に見ていたドラマといえば『ファイトソング』(TBS系)。その魅力を書き始めたらキリがないほどハマっていたのですが、意外すぎる発見だったのが、『BG〜身辺警護人〜』(テレビ朝日系)や『半分、青い。』(NHK)、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系)などで「ただ見ていた」(←ごめんなさい)間宮祥太朗サン(28才)の新たな一面でした。 いや、私がただただ不勉強だったんでしょうね。あんなに情けないカンジもやれるんだ。え? ギター、弾けるの? 歌もなかなか味がある。前髪を作ったミュージシャン風ヘアがすごく素敵。コートを広げてジャンプした「ムササビ」も……。 その“熱”のまま、ドキュメンタリードラマ『奇跡のバックホーム』(ABCテレビ・テレビ朝日系)もリアルタイムで見たし、今シーズン絶不調な阪神タイガースへの熱き想いも共有させていただいています。 CMでは、そり上げた頭が印象的な「サントリー THE STRONG 天然水スパークリング」や、大親友・矢本悠馬サン(31才)と共演する「NEC LAVIE」。松坂桃李サン(33才)、賀来賢人サン(32才)、菅田将暉サン(29才)、杉野遥亮サン(26才)と共演し、この3年、好感度調査の常連である「花王 アタックZERO」など引っ張りだこな間宮サンです。 所属事務所は、小栗旬サン(39才)や田中圭サン(37才)、綾野剛サン(40才)、坂口健太郎サン(30才)、そして赤楚衛二クン(28才)ら超人気俳優が揃う「トライストーン・エンタテイメント」。なかでも間宮祥太朗サンは、この春もっとも推されていると言っても過言ではありません。 果たして4月13日にスタートした主演ドラマ『ナンバMG5』(フジテレビ系)は、間宮サンにとってプライム帯(19〜23時)での連ドラ初主演作。2016年3月以来6年ぶりとなる同局のドラマ枠「水10」第1作に抜擢されたのです。 関東の筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男が間宮サン。中学時代は最強番長でしたが、高校入学を機に内緒でヤンキーをやめる決意をするという役どころです。元ヤン→更生というのはヤンキードラマの真骨頂。傍らにいる女性に自分を投影させ、キュンキュンしちゃうのもヤンキードラマの特徴です(って、10代の頃から成長していません)。「難破家」長男役でカリスマヤンキーの満島真之介サン(32才)、家長で父親役に宇梶剛士サン(59才)、元レディース総長の母親役に鈴木紗理奈サン(44才)……。こんなにピッタリな俳優さんをよくぞ集めてくださいました。満島サンは、映画『クソ野郎と美しき世界』のEPISODE.01「ピアニストを撃つな!」で髪を黄緑に染めて、後ろをツーブロックにして、一直線に刈り上げた心意気にヤンキー愛あふれる役者魂を感じたものです。 思えば、『ビー・バップ・ハイスクール』『湘南爆走族』『クローズZERO』『ドロップ』など昔から、髪形にこだわった複数のイケメンが登場し、いっきに売れていくのが不良や暴走族、そしてヤンキーにスポットを当てた映画やドラマでした。 実は前述の「トライストーン~」さんは、『クローズZERO』や『新宿スワン』などの製作も手がけています。小栗サン、綾野サン、高橋努サン(43才)、鈴之助サン(38才)らは自然な流れで、ヤンキー作品に出演し、スターへの階段を駆け上がることとなりました。 そして小栗旬サンといえば『ごくせん』(日本テレビ系)。「第1シリーズ」のメインキャストは、その小栗サン、嵐の松本潤クン(38才)、石垣佑磨サン(39才)、成宮寛貴さん(39才)、脇知弘サン(41才)。ほかにも上地雄輔サン(42才)、(現名)さいねい龍二サン(40才)、松山ケンイチさん(37才)、ウエンツ瑛士サン(36才)らが出ていたことでも知られます。「第2シリーズ」は、忘れもしない、亀梨和也クン(36才)と赤西仁クン(37才)。さらに速水もこみちサン(37才)、小池徹平サン(36才)、学ランの下にアロハシャツを着ていた(!)小出恵介サン(38才)。クラスには川村陽介サン(38才)や佐藤祐基サン(38才)、そして鈴之助サンが旧芸名の田中鈴之助で出演していたんですよね。「第3シリーズ」は、三浦春馬さん(享年30)とW三浦の相方・三浦翔平サン(33才)、石黒英雄サン(33才)、Hey! Say! JUMPの高木雄也クン(32才)、そして後にジャニーズWESTとしてデビューする桐山照史クン(32才)と中間淳太クン(34才)も出演。小柳心サン(35才)、清水良太郎さん(33才)、中山麻聖サン(33才)ら“2世”が出演していたのも印象的でした。“王子様”が多いジャニーズにおいても、Kis–My–Ft2の北山宏光クン(36才)と藤ヶ谷太輔クン(34才)はデビューの年、『美咲ナンバーワン!!』(日本テレビ系)で不良役に。現在のSixTONESは『私立バカレア高校』(同)、Sexy Zoneの中島健人クン(28才)やキスマイの二階堂高嗣クン(31才)、A.B.C–Zの橋本良亮クン(28才)が敵対視するグループのリーダーとして出演していた『BAD BOYS J』(同)には、Snow ManやTravis Japanのメンバーが勢揃いし、ファンをドキドキさせていたものです。俳優の成長を見守るのは不良同級生に手を差し伸べたのと同じ そして『ROOKIES』(TBS系)です。大好きな「野球とヤンキー」に愛が止まらなくて、自身がMCを務める番組に度々キャストを呼んでいたのは中居正広サン(49才)。 私もかなりハマっていて、当時、コメンテーターをしていた『2時っチャオ!』(TBS系)のスタジオに市原隼人サン(35才)、佐藤健サン(33才)、桐谷健太サン(42才)、小出恵介サンらメインキャストの皆さんが勢揃いしたときには、MCの恵俊彰サン(57才)が引くぐらい(!)コーフンしたのを覚えています。 当時、作品とコラボしていた『ピザーラ』もすでに食べたことを生報告したら、健サンと高岡蒼佑さん(40才)がウケてくれました。最高の思い出です。『今日から俺は!!』(日本テレビ系)についても書かせてください。この作品からも多くの俳優さんがブレークしていきましたよね。 賀来賢人サンは、この作品までは「榮倉奈々サン(34才)と結婚した人」という印象が強かったと思うのです。が、その後、ドラマにCMにと大ブレーク。私が『花子とアン』(NHK)以来、追いかけ続けている矢本悠馬サン、そして今年、『第45回 日本アカデミー賞』優秀助演男優賞や『第30回橋田賞』など多くの賞に輝く仲野太賀サン(29才、“今日俺”の頃は「太賀」)もツッパリヘアが、お似合いです。いろいろあった伊藤健太郎サン(24才)も復帰。多くの人が彼を応援したくなるのも“今日俺”効果かもしれませんよね。劇団EXILEの鈴木伸之サン(29才)や、磯村勇斗サン(29才)も“今日俺”からのブレーク組です。 昨年、多くのドラマ評論家がナンバーワン作品に挙げた『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系)の杉野遥亮サンの役どころのように、「けんか上等だけど根は純粋」なドラマや映画の中でのヤンキーたち。 若き日に、そうした作品に出演した俳優が大人の役者へと成長していくのを見守り、推していくというのは、中学や高校時代、不良の同級生を「私なら更生させてあげられるハズ」と手を差し伸べたのと同じ感覚。 懐かしさやムズムズ、キュンキュンさとも相まって、これは、いくつになってもやめられません!!構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。※女性セブン2022年4月28日号
2022.04.17 07:00
女性セブン
King&Princeメンバーが語ってくれた
『ファイトソング』で注目の菊池風磨、デビュー直後は「無口」だったバラエティで見せる成長ぶり
 連続ドラマ『ファイトソング』(TBS系)で存在感を放っているのが、Sexy Zoneの菊池風磨(26才)だ。菊池は最近、バラエティなどでの活躍も目立つ。デビュー直後から彼を見てきた放送作家でコラムニストの山田美保子さんがその成長ぶりについて解説する。 * * * 1月期の連続ドラマも、いよいよ最終回に向けて各作品、スパートをかけている。 清原果耶の民放連続ドラマ初主演作として話題を呼んでいる「火曜ドラマ『ファイトソング』」は、その視聴率以上にキャストの多くに注目が集まっている。 最大の理由は、キャストに愛情を注ぎ、全キャラクターをチャーミングに描くことでおなじみの岡田惠和氏によるオリジナル脚本だから。 今回も抜群の演技を披露する清原のみならず、“取り組み”の相手、間宮祥太朗は、これまでの作品とは大きく異なる、情けない元・一発屋を好演。そして“最強の当て馬”と評判のSexy Zone菊池風磨のハッチャけたかと思えば男らしい振る舞いも見せるさまには初回から、「これって、まんま風磨じゃん」とファンを喜ばせ続けた。 他にも、藤原さくら、東啓介ら、3人を取り巻く若いキャストも大評判で、スポーツ紙やネットニュースで彼らのインタビュー記事も頻繁に見かけた3か月だった。 さらに、新境地の稲森いずみ、戸次重幸、橋本じゅん。岡田氏とは『輝く季節の中で』(フジテレビ系)以来27年ぶりにタッグを組んだ石田ひかり、岡田氏脚本の舞台『ミッドナイト・イン・バリ』で尋常ではない量の台詞を約2時間まくしたてた栗山千明ら、周りの大人たちも全員、優しくて愛すべき役。これぞ岡田惠和氏の真骨頂であり、見ていて心地がいい。 そんな中、ネットを中心に、もっとも名前が取沙汰され、『ファイトソング』に欠かせない役として評判なのが菊池風磨ではないだろうか。他のメンバーに比べ口数は際立って少なかった 共演者のインタビューでは、風磨がアドリブを連発しているという話をはじめ、風磨が“主語”になっている記事を何度か目にした。5日、『A Studio+』(同)に出演した間宮祥太朗も風磨を「風磨」呼びし、2008年、『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』(日本テレビ系)で初共演したときからの“仲”だと明かしている。「まだ(風磨が)B.I.Shadowの頃」とも説明。キョトンとした視聴者も少なくなかっただろうが、すかさずMCのKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔が「(ジャニーズ)Jr.の頃ですね」とフォローしていた。懐かしのグループ名を間宮が自然に出したことに、二人の“歴史”と良き関係をみせてもらった気がした。『ファイトソング』本編のみならず、番宣のために、風磨と『王様のブランチ』や『バナナマンのせっかくグルメ!!』などで共演する機会が多かった間宮は、風磨のバラエティのスキルを信頼し、身を任せているように見えたものだ。『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)で身体を張り、『ニノさん』(日本テレビ系)で嵐の二宮和也にトークの間や緩急を徹底的に学び、MCを務める『霜降り風磨のワクワク経済』(同)では堂々と仕切っている風磨。 私は彼がデビューしたばかりの頃、構成を担当していた『リアルスコープZ』『超潜入!リアルスコープハイパー』(2012年~2015年・フジテレビ系)に出てもらっていたので、バラエティ番組での彼の成長ぶりが特によくわかる。 当時からサービス精神旺盛なトークを繰り広げていた中島健人や、乗り物ズキということで多くのロケに出てくれていた佐藤勝利、年少ゆえ伸び伸びとやっていたマリウス葉、トークの才能を早い内からジャニー喜多川氏に認められていた松島聡らに比べ、風磨の口数は際立って少なかったのである。 同番組の終了時、「カレープロジェクト」というロケ企画内で、地元の食材を使いカレーを作ってくれる御夫人たちに、御礼の投げキッスをするのが「本当にイヤだった」と打ち上げで吐露した風磨。彼らが使うスプーンにバラの造花をつけ、「セクシースプーン」と名付けたのも、投げキッスのくだりも発案したのは私だった。それは申し訳なかったと思ったし、彼はバラエティを好きではないのかなぁとも思ったものである。 だがその後、風磨は当時MCだったフットボールアワー後藤輝基に対し、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)で謝っている。後藤が自分のことを怒っているのではないか、嫌っているのではないかと心配していたということが、“ひとネタ”になっていた。とにかく、それぐらい風磨は無口だったのだ。 それが今はどうだろう。『~ブランチ』でも『~せっかくグルメ‼』でも、まわすし仕切るのは風磨。終始ハイテンションで場を盛り上げ、ブランチリポーターやショップ店員、、一般の方、飲食店の店主らに対する言葉遣いや気遣いもパーフェクト。『ファイトソング』では番手が上の間宮のことも持ち上げたり、花をもたせたりしていたのである。 SexyZoneは、B.I.Shadow時代からの付き合いで『スクラップ~』でも共演していた中島健人がグループを牽引している時代が間違いなくあった。中島は、番組のみならず、たとえば新曲のキャンペーンで各局のインタビューを受ける際の言動や、CM撮影時、クライアントに対する態度まで「素晴らしい」と高評価で、もちろん「セクシー」を連発していた。意外に思われるかもしれないが、グループが3人で活動していた時代、お兄ちゃん2人に挟まれて“修行”を重ねた佐藤勝利も、「いつも使える話をしてくれる」と記者から評判だ。マリウスと松島は、ひたすら「礼儀正しい、いい子」で、それはそれで使いどころ満載だった。 そんなメンバーにトークは任せていたのだろうか。風磨の口数はなかなか増えることはなかったのある。Sexy Zoneを盛り上げようとする覚悟か だが、その風磨が目に見えてバラエティを頑張り始めたのは、Sexy Zoneというグループを内側から盛り上げようと覚悟を決めたからではないかと私は思っている。実際、マリウスや松島の“お兄ちゃん”的存在でもあり、よく相談にのっている。「いまなら、松島、どんなことでもやると思うんで、なんかあったら(仕事を)振ってあげてください」と真剣な顔で風磨に言われたこともある。 同年代のジャニーズJr.からの信頼も厚いし、大学の先輩でもある嵐の櫻井翔をはじめ、先輩たちからも可愛がられている風磨。『ニノさん』での二宮和也とのやりとりも信頼関係があるからこそ、風磨が好きにやれている。いまの風磨のバラエティでのさまは、「笑いがわかっている人」のそれ。ノリツッコミもできれば、二宮と共に、大きなオチに向かって引っ張ることもできる。その間、バカなフリもできる風磨には惚れ惚れするくらいだ。 これらの“お仕事”や“素”の風磨を覗き見しているような感覚に陥るのが『ファイトソング』での役・慎吾の言動だ。清原演じる花枝を一生かけて守ろうとする慎吾。ファンならずとも(こんな彼氏がほしい)(近くに居てほしい)と思わせたハズである。 そうした公私にわたる風磨の成長は、2年連続で年末にオンエアされた『しまうまプリント』と今年2月から放映されている『ボールド』“洗濯大名登場”篇を見比べてもよくわかる。照れくさそうに、少々居心地悪そうにお尻を振っていた『しまうま~』から、ハジケきっている『ボールド』へ。『ファイトソング』が終了する頃、菊池風磨の人気はさらに上がっているハズだ。いまもっとも輝いていると言っても過言ではない菊池風磨が慎吾を降りた後、グループに何を持ち帰るのか。今後のSexy Zoneの活動や現れを含め、楽しみでならない。◆山田美保子 『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。
2022.03.12 07:00
NEWSポストセブン
『おかえりモネ』の女性キャストに注目(写真は清原果耶/時事通信フォト)
清原果耶『ファイトソング』で新境地 特殊な展開に視聴者はついていけるか
 若手女優の中でも屈指の存在とされる清原果耶の新作はどうか。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が分析した。 * * * 清原果耶さんが民放ドラマに初主演ということで注目を集める『ファイトソング』(TBS系 火曜午後10時)。昨年はNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で大活躍した清原さんだけあって、期待は大きく膨らみます。 そもそも清原さんがまだ19才とはびっくり。やにわには信じられない落ち着き。受け答えも大人びています。朝ドラの百音という主人公は、内省的で引っ込み思案なタイプでしたが、その百音の特性を的確に理解し上手に演じ切った清原さん。 さて、今回はヒューマンラブコメの主人公です。いかにこなすのか、こなせるのか。優等生的イメージを「崩す」ことができるのか、「落ちこぼれの側面や常識からのズレ」といった要素を演じることができるのか、興味津々です。『ファイトソング』の物語は--主人公・木皿花枝(清原)は幼少期に母を亡くし父は家出してしまい、児童養護施設で育てられた。唯一熱中できるのが空手。日本代表を目指し勝ち上がっていくが、突如交通事故で夢を絶たれてしまう。しかも、事故の影響で聴神経腫瘍を患い、耳が聴こえなくなるのではとおびえて--。 清原さん、まず第一話でさすがの運動神経を見せつけました。 スポ根空手女子としての切れ味の良さ。構えの型に上段廻し蹴りと、股関節もしっかり開き腰が据わっている。そういえば以前、時代劇『螢草 菜々の剣』(NHKBS)で見せてくれた着物姿の鮮やかな殺陣を思い出しました。 清原さんはそもそも運動が好きだそうで体育の成績は「5」とか。 役者にとって「身体が自由に動く」という点はものすごく大きなアドバンテージです。注目の新人や人気女優はたくさんいるけれど、身体性の高さをアピールできる人ってそうそういない。 では、肝心の演技の方はどうでしょうか? 今回のドラマで芸幅を広げることができるのか。 花枝というキャラクターは、やわくない。幼い時から苦労を背負い、夢に破れて挫折。やる気を無くしぐうたらしているが、根は明るくスポ根で逆境を跳ね飛ばす勢いもあり、清掃業を仕事にしている--たしかにこれまでの清原さんのイメージとは一味違う「新境地」と言えそうです。 花枝の部屋は散らかり放題、フリースにちょんまげのラフな格好で、鏡に向かって変顔してみたりと、フラットな三枚目に挑む清原さん。前とは違う役柄にサラリとなりきれていて、妙な力みも嫌みもないあたり、器の大きさを感じます。 清原さん自身、「自分はこういうタイプ」と決めつけていない自由な感じも伝わってきます。まだ極悪人役や犯罪者役といった難しい領域に踏み込んでいないので、演技者として未知数の部分もありますが……。 今回のドラマでは相手役にも恵まれた、と言えそうです。 一発屋のミュージシャン・芦田春樹を演じている間宮祥太朗さんが、新たな「暗い人格」を花開かせてなかなかの味わいです。新曲が書けず鬱々と悩む芦田は、「人の感情というものがわからない」と自覚している。言葉は少なく顔はうつむき加減で表情も乏しい。恋愛経験もないという。 そんな芦田を演じる間宮さんの「暗さ」が新鮮です。歌もうまくメロディラインにニュアンスを込めていて、悩めるミュージシャン役にぴたりハマッています。 その芦田が、実は花枝が好んで聞いてきた“勝負曲”の作者だとわかり、二人は運命的な出会いをする。そしてレッスンを始めるように「恋という課題に取り組む」ことを約束する。期限は2ヶ月。なぜなら花枝が2ヶ月後に手術をし耳が聞こえなくなるかもしれないから。芦田も2ヶ月間に新曲が書けなければ契約解除のデッドラインだから。 という、かなりわざとらしい設定。 そもそも「曲がかけなくなった音楽家」と「耳が聞こえなくなるかもしれないヒロイン」のカップリングがどこかで見たような。あるいは空手大会で優勝した日に交通事故で選手生命を絶たれてしまうとか、たまたま訪ねたクリーニング先が芦田の家だったりとか、ご都合主義的設定が多くて目につくのは如何なものでしょう? 養護施設の施設長・直美(稲森いずみ)が、花枝に「運命の人なんじゃないの?」と指摘するあたりも既視感ありあり。おせっかいな第三者の言葉によって恋に気付いて一歩踏み出す、という展開はすでに昭和ドラマで見飽きています。 おそらく今どきのドラマ視聴者は、ささやかなことで登場人物に共感したい、感情移入したい。ごく普通に生き日常の中での課題がありちょっとしたハードルが現れてまた乗り越えていく、という姿に一緒になって一喜一憂したい。 しかし、特殊な設定ありきで児童養護施設で育ったヒロインが事故に遭い危機の中で偶然、王子様が出現するという展開に、視聴者の気持ちがついていけるかどうか。今後の『ファイトソング』の評判はいかに? 清原さんと間宮さん、二人の魅力におんぶにだっこでは一抹の不安が残る。役者を応援しつつも強引な展開に戸惑いつつ、第三話以降に期待したいと思います。
2022.01.22 16:00
NEWSポストセブン
番組の企画で“百人斬り”アクションにも挑戦した(時事通信フォト)
桜井日奈子が抱くアクション女優への夢 得意は右回し蹴り
「岡山の奇跡」として注目された美少女の、「アクション女優」という念願は叶うだろうか。女優・桜井日奈子は夢へのステップを自力でこじ開けようとしている。 2014年に「岡山美少女・美人コンテスト」で美少女グランプリを獲得した桜井日奈子は、2015年から放送された大東建託「いい部屋ネット」のCMでコミカルな振り付けが話題となり全国区の人気に。その愛くるしい笑顔は「岡山の奇跡」と呼ばれ脚光を浴びた。 2016年に連続ドラマデビューを果たすと、2018年には人気マンガを実写化した映画『ママレード・ボーイ』で映画初主演。続けて同年、同じく人気マンガを原作とした映画『ういらぶ。』でもヒロイン役を演じた。昨年も映画『殺さない彼と死なない彼女』で間宮祥太朗とともに主演を務めている。コスモ石油のCMなどテレビで見る機会も多く、キュートな笑顔に癒やされているという人は多いだろう。 一見するとおとなしそうな、あるいはほんわかした雰囲気という印象を受ける桜井だが、実は幼稚園から高校3年まで13年間バスケットボールを続けていたというスポーツ女子。中学時代には背番号4を着けキャプテンを務めていたほどだ。バラエティ番組でシュートの腕前を披露したり、今年2月にはバスケットボール男子のBリーグの会場にゲストとして登場すると、ハーフタイムに行われた「3ポイントシュートチャレンジ」で1分間に5本の3ポイントシュートを決めている。 そんな桜井が目標としてかねてより掲げているのが「アクション女優になること」。2016年にドラマ『ラストコップ』で初めてアクションに挑戦したものの、本格的なアクション作品への出演は未だ経験はない。それでもアクション女優を目指し日々トレーニングしていると常々語っており、バラエティ番組などでもたびたびアピールしている。昨年11月に放送された『ダウンタウンDX』では、NEWSの小山慶一郎にミットを持たせて中段蹴りを連発。『今ちゃんの「実は…」』では、今田耕司に対して最近習得したという“旋風脚”なる回し蹴りを披露した。 今年1月放送の『沸騰ワード10』では、ジャパンアクションエンタープライズの稽古場で本格アクションのトレーニングに参加すると、時代劇や舞台で花形とされる100人を連続で斬る立ち回り“百人斬り”に挑戦。2日に渡り、重さ1キロの模造刀を使った練習を行った末、見事百人斬りアクションを成功させた。 ハードかつ危険も伴うアクションに持ち前の負けん気と女優魂を見せて取り組んだ姿に、ネット上では視聴者による「凄いし、格好いい」「こんなに芯があって意志の強い子だとは知らなかった」といった称賛の声が多く上がっている。 桜井日奈子はアクション女優として活躍できるか? 映画評論家の寺脇研氏に現在のアクション女優について聞くと、「最近だと、もともと空手をやっていた武田梨奈が活躍していますが、彼女に続く女優はなかなか出てきていないのが現状」とのこと。 桜井が入り込む余地はありそうだ。寺脇氏は、アクションは見た目の派手さではなく基礎練習こそが重要だと話す。「トップレベルのアクションスターといえば、かつて千葉真一のジャパンアクションクラブが輩出した志穂美悦子という名女優も忘れられません。彼女らはスターになってからも激しいトレーニングを積んでいました。当たり前のことですが、アクション女優にはなによりもまず優れた身体能力が必要ですよね。形だけのアクションだとすぐに行き詰まってしまいます。桜井さんにもしっかりとしたトレーニングを積んでいってほしいですね」 激しいスポーツであるバスケの経験者という素地は、確実に生きてくるだろう。寺脇氏も「今の時代にアクション女優を目指すという心意気はすばらしいと思います。まだまだ若いですから、期待しています」とエールを贈っていた。 2020年カレンダーの発売イベントでも「2020年こそアクション作品に挑戦したい。作品が決まっているわけでもないのに、定期的にアクションの練習はしています」と意気込んでいた桜井日奈子。得意の右回し蹴りがスクリーンで見られる日もそう遠くはないかも知れない。●取材・文/大木信景(HEW)
2020.03.20 16:00
NEWSポストセブン
ドラマ『知らなくていいこと』(日本テレビ系)では妻子持ちのカメラマン役の柄本。「実生活では食器洗いや洗濯物を畳んだり、家事は嫌いじゃないですよ」と家事に参加する一面も
柄本佑に密着、イケメン役は「技術を結集した総合芸術」
 放送中のドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)に主人公ケイト(吉高由里子)の元カレ・尾高由一郎役で出演する柄本佑(33才)。この日、取材のためにドラマの撮影が行われているスタジオへ向かうと、最寄り駅で柄本らしき男性とすれ違った。だが、その彼はスタジオとは逆方面の出口へすたすた歩いて行く。人違いだったのか…インタビューで本人に直撃してみると──。「あはは、それ僕です! 降り口がわからなくなっちゃって、正しい出口から出ていたのに間違えたと思って引き返し、反対側から出たら“あっ、やっぱり逆だった”と、もう1回引き返しました(笑い)。だから入場料が2回分かかっちゃった」 聞けば、普段から電車はよく利用するのだとか。ドラマで見せる男前な仕草や色気に“こんなにイケメンだったなんて”とSNSが沸騰し、注目度も急上昇している柄本。ふらりと電車に乗っていたら気づく人も多いのではないだろうか。「気づかれることはあまりないかなぁ。あ、でもね。妻(安藤 サクラ)と歩いていると、周囲が僕だと気づいていることを妻はわかるらしいんです。僕も同じで、妻に気づいていることはわかる。ほかの人のことはめざといんだけど、自分のことはわからなかったりするんですよね」と、街中の視線は自覚していないと話すが、ドラマに対するSNSの反響はスタッフを通じて届いているという。「いろいろ言ってくださっているのはすごくうれしいです。僕にとってこういう役は初めてで、台本を読んだときイケメンだなぁって。でもベースは(顔を指さして)コレしかない。僕も映画やドラマのかっこいい人たちをいっぱい研究して頑張るけど、撮影、録音、演出、監督、メイク、衣装の技を結集した総合芸術として“尾高というイケメンを作りましょう”と撮影をスタートする前にみなさんへ伝えました。だから反響には“やったぜ、みんな! 成功したぜ”って爽快な気分でした」 劇中には“そこでそうくる!?”と意表を突くキスやハグが飛び出し、女心をくすぐられた女性も多い。「内心照れくささもありますが、最後まで誠実に役柄と向き合っていきたいです。吉高さんは見た目はもちろん、中身がとってもきれいなかた。等身大の振る舞いや、まじめでさわやかな人柄がケイトのまっすぐさにも通じる気がします」 かたや公開中の映画『Red』でも、現場で感じた夏帆の魅力が柄本の役柄に息を吹き込んだと振り返る。「僕が演じた小鷹は、非常に世渡り上手で何事もそつなくこなし、常に70点をたたき出してくるような男。そんな小鷹が塔子(夏帆)と出会うことで、いつのまにか“70点”のボーダーを超えるように想いが膨らんでいくんです。それはきっと、芯がありながらどこか守ってあげたくなる、そんな隙もある夏帆さん自身の魅力がそうさせたんじゃないかな、と。現場でも小鷹は最終的に塔子を本気で好きになっちゃっていますよね、と監督に確認して、そうだと思いますって」 直木賞作家・島本理生の長編小説を実写化した恋愛映画『Red』。好条件な夫(間宮祥太朗)とかわいい娘に恵まれ、傍目には“何も問題のない”生活をしていた塔子だが、かつて愛した鞍田(妻夫木聡)と再会することで眠っていた女性の本性に火が点り、やがて誰も想像しなかった結末へと突き進んでいく――夫、元恋人、自分に好意を寄せる同僚・小鷹(柄本)の3人の男に見せる表情の違いに、ひと色ではない女の性や塔子の心の襞が透けて見える。「本編にはないのですが『小鷹さん、今日お昼ごはん一緒に食べません?』と、塔子に誘われるシーンが実はあったんです。僕としては“さっきまでそこに居た鞍田さんがいなくなったら急に小鷹を誘うのはどうなの”と驚いて。そういう恋愛経験を僕はしてきていないから、女心が全然想像つかなかった。幻のシーンにはなりましたが、監督の三島さんも脚本の池田さんも女性なので、女性には切り替えできる一面があるのかと発見でしたね」 高校生から本格的に俳優活動を始めた柄本。役者として生きていくのを明確に感じたのは、結婚をしてからだと話す。「結婚してから漠然と“この仕事を一生続けていくんだろうな”と思ったんです」 2012年に女優・安藤サクラと結婚し、2017年には第1子にも恵まれた。2018年には『キネマ旬報ベスト・テン』で、主演男優賞・主演女優賞を史上初となる夫婦揃っての受賞となり、公私ともに充実している。一家揃って活躍する役者だが、柄本自身が役者として指針とする言葉は、現役落語家として唯一の人間国宝・柳家小三治の言葉だという。「『芸なんてできる限りのことしかできないんだから、あとは人です』という小三治師匠の言葉が印象的で、心に刻んでいます。きっと表面に出てきていることはあんまり重要ではなくて、人はその人の本質を見ている。何が“ちゃんと”で“地に足が着いている”のか、答えはまだわからないけれど、人として自分を鍛えることが一番大事なんだと肝に銘じています」 作品に出演する際の意欲も、役柄ではなく現場を共にするその人への興味からわくという。「この監督の作品に出たい、この役者さんと共演したい、という動機なんです。藤田まことさんとも共演してみたかった。最近は家で『剣客商売』や『必殺仕事人』の、まことさんばかり見ているんです。いやぁ、いいっすねぇ。かっこよくて洒脱だし、ライトで、声がまたすごくいいんですよ。ウチのおやじ(柄本明)も、というか乾電池(柄本明らが結成した『劇団東京乾電池』)の共通言語として『声を探す』という作業があるんです。その時その時の役に合うぴったりの声をみつける。そう考えると役者さんは声、なんでしょうね」 父も母も役者で、幼い頃から芝居が中心だった家族の中で過ごしてきた柄本ならではの役者論だ。『知らなくていいコト』ではやわらかく温かみのある柄本の声に癒される人が続出しているが、自身については「振り返ってわかることはあっても、役を生きている最中にはまだ全然わからない」という。いかに人を磨き、声を探すか。自分の方法を試行錯誤していると語るも、もがいているその表情は生き生きと明るい。やはり柄本は根っからの役者なのだ。※女性セブン2020年3月12日号
2020.03.01 07:00
女性セブン
ソロとして初めてのライブツアーをスタート
木村拓哉、ソロツアー初日会場に中居正広の車 ファンも騒然
 冬晴れの夕方。日が沈みかけ、冷え切った空気の中、2月8日の東京・国立代々木競技場第一体育館前は熱気に溢れていた。グッズを買うために列に並ぶ人や、展示されている巨大パネルの写真を撮影する人。ファンは祭典の開幕を今か今かと待ちわびていた。 この日、木村拓哉(47才)にとってソロとして初めてとなるライブツアー『TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 Go with the Flow』の初日公演が国立代々木競技場第一体育館で行われた。 開演が近づくと、関係者入り口も人の動きが激しくなる。続々と芸能人が客席に入り始め、及川光博(50才)、冨永愛(37才)、中村アン(32才)は待ち合わせをしていたのか同じタイミングで会場に入る。開演5分前には明石家さんま(64才)が慌てて駆け込んだ。 熱気うずまく数時間前、一台の車が入り口近くへと滑り込むのを見た数人のファンは、はっとしたように口元を押さえていた。40代女性が興奮気味にこう話す。「あの車って彼が使っている車ですよね? 今日、来てるんですね!?」 彼女たちが見たのは「来るはずがない」とみられていた人物の車だった──。◆中打ち上げで見せた「座長」としての矜持 ほかにもドラマで共演経験がある間宮祥太朗(26才)、大島優子(31才)、三浦翔平(31才)らがステージを見守っていた。 ロビーには後輩の堂本剛(40才)、長瀬智也(41才)や親交がある宮根誠司(56才)、槇原敬之(50才)、浜田雅功(56才)ら30人近い芸能人からのスタンド花も並べられていた。「本当に豪華で、“この人はあのドラマで共演した”とか“やっぱり仲がいいんだね”などと言いながら、たくさんの人が写真を撮っていました。でも、やっぱり中居正広さん(47才)からのお花はなかったですね…」(コンサートを見たファン) それだけに、冒頭で紹介した“関係者用の入り口につけた車”を見たファンは思わず叫び声を上げた。「あの車、仕事で中居くんが使っている車なんです! SMAP時代からあのナンバーは中居くんってファンならみんな知ってます。中居くんが木村くんのライブに来たってことですよね」(ファンの40代女性) 木村のいる会場の楽屋裏に止まっていて、誰も乗っていないその車を記念撮影するファンもいた。 SMAP解散以降、木村と中居の共演はない。ジャニー喜多川氏(享年87)の家族葬が行われた東京ドームで、同じ会場に居合わせたことがニュースになったほどだ。「今回の代々木で中居くんを見かけた人はいないんです。でも中居さん本人か、中居さんに近い関係者が来ていたということでしょう? そう考えると、かつてより距離が近づいたということだと思います。木村くんが歌った2曲もどんな形であれ中居くんは聞いているはずです」(50代ファン) * ソロアーティストとしてのスタートを切った木村はライブ2日目の9日、都内の有名焼き肉店にいた。「国産A5ランクの黒毛和牛、それも脂の口溶けがよいとされる雌牛を備長炭で焼いて味わえる本格派の店です。おいしいだけでなくてリーズナブルと食通の間では評判です。そうと知らなければ通り過ぎてしまいそうな、隠れ家的な場所にあり、店内は自然素材が贅沢に使われて落ち着いた雰囲気です」(グルメ誌ライター) 木村の周りを固めるのは、今回のライブを支える30人ほどのスタッフたちだった。「追加ライブが11日に控えていましたが、ひとまず2日間を無事に終えたことを慰労する中打ち上げでした。会場を選んだのはスタッフで、木村さんはライブ終了後、1時間半ほどで到着しました。木村さん自らがスタッフにお酒をすすめ、挨拶の音頭もとっていました。1人1万円のコースだったんですが、お支払いは木村さん。今後のライブにさらにはずみがつきました」(コンサート関係者) 中打ち上げは3時間以上続き、木村が店を後にした頃には、日付が変わろうとしていた。木村が車に乗る直前に見上げた夜空ノムコウには、何が見えていたのだろうか。※女性セブン2020年2月27日号
2020.02.13 16:00
女性セブン
番組公式HPより
NHKドラマ10は秀作揃い 今期のシシド・カフカもキレキレ
 ドラマウォッチャーを自認する人であれば、放送局ごとのドラマ枠についてきっと一家言持っているはずだ。作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が指摘する。 * * * 何という奇妙な迫力を放つ作品か? 常識の枠をはみ出すインパクト大! NHK「ドラマ10」枠で放送されている『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』(金曜午後10時)は役者好き・芝居好き・映像好きにはたまらない不可思議な魅力を放っています。原作は人気ミステリー作家・若竹七海氏の「女探偵・葉村晶シリーズ」。 物語は……クールな女探偵が次々に事件に遭遇する展開。主人公ハムラアキラ(葉村晶)を演じるのは、ドラム演奏者・女優として活躍するシシド・カフカです。アキラは「白熊探偵社」の探偵で、その生活は質素なアパート暮らし、持ち物はほとんどなくて服装はモノトーンで趣味はミステリーの読書。 とにかく、この主人公のハードボイルドぶりが生半可ではない。前髪をバサリと前に下ろし化粧っけゼロ、ぶっきらぼうでニコリともしない淡々とした口調。情に流れない切れ味の良さ。シシドさんご本人も「晶は足ぐせの悪い女」と語っているだけあって、男のように足を大きく開いて座る。ドラマーとしての演奏風景ともぴたり重なるキャラ。危機となれば相手の股間を蹴って逃げるあたりはハードロッカー。 独白もいい。トツトツと語る口調が乾いていて都会の砂漠を思わせる。従来「ハードボイルド探偵」といえば、男性が演じるのがお定まりでしたが、その幅をぐぐっと広げてくれた。という意味でも今後のドラマ界に大きく貢献しそうです。 一方、シシドさんのキレキレの演技を受ける役者たちも光っている。例えば第一話、姉の珠洲役を演じたMEGUMIの「はすっぱな女ぶり」は超一級。この人にしか演じられない自堕落さ、崩れ具合が実にいい味を出してしました。そして、付きまとう謎の男には村上淳が。またまたダークでやさぐれ感がはまりすぎのキャスティングです。 エリートの岡田警視役は原作にないオリジナルのキャラクターですが、演じる間宮祥太朗さんとシシドさんの掛け合いのテンポは心地よく、セリフも無駄なく練り上げられています。その上、カメラワークも独特で斬新、音楽もセットも小道具も凝りに凝っている。 ……と褒めたくなる点ばかりですが、何よりも驚かされるのは「NHK総合チャンネル 金曜夜10時」、まさしく黄金時間帯に正々堂々とこんな風変わりなアングラドラマが放送されていることでしょう。「風変わり」というのはもちろん最大の褒め言葉。定型の枠から大胆に外れて跳ねていく、作品性の豊かなドラマという意味です。 さかのぼって眺めてみると「ドラマ10」という枠は、実に攻めの姿勢を見せている。なぜならこの枠から生まれ出てきたドラマの数々が、全てとは言いませんが、一度見たら終わりでなく何度も咀嚼したくなる秀作揃いだからです。 例えば8年前、ドラマ好き女性の間で静かに根強く熱く、話題になったドラマが『はつ恋』(主演・木村佳乃)でした。捨て身で愛に走る木村佳乃さんの演技が、あまりに真に迫っていて凄まじくて怖いほど。仕事先でも知人との会話でもこのドラマの名が出ては話題が盛り上がり、ハマったという女性たちも多かった。まさしく「語り草」のドラマの一つでした。 その後も「ドラマ10」の枠から『お母さん、娘をやめていいですか?』『この声をきみに』『女子的生活』『昭和元禄落語心中』『透明なゆりかご』『トクサツガガガ』『これは経費で落ちません!』……と次々に記憶に刻まれるような個性的な作品が誕生してきました。一回の視聴では簡単に消費できない豊かな味わいのある作品が。 もはや食傷気味だった『プロフェッショナル 仕事の流儀』が終了したその時間帯を、「ドラマ10」にしてくれて本当にありがとう。ドラマを繰り返し視聴する至福と、それを支えてくれる高品質な作品性、エンターテインメント性に感謝。 哲学者ロラン・バルトは、「作者は作品を支配できず、読者に解釈を任せなければならない」と言いました。「テクスト」=作品は一回見たり読んだりしたからといって簡単には消費され尽くせない多義的なもの。何度も繰り返し自由に読まれたり味わわれたりするうちに「テクスト」は作者から読者のものになる。そのことを、バルトは「読者の誕生」と言いました。 もしかしたら、「ドラマ10」の枠から生まれ出た秀作ドラマ群もまた、「新しい視聴者の誕生」を促しているのかもしれません。小説を読むようにして、繰り返し録画を見て何度もその世界を味わう。咀嚼したくなる奥行きと深み、細やかな表現のこだわりや工夫に満ちた「文化的、芸術的作品」としてのドラマから、視聴者はまざまな要素を引き出し創造的に楽しむ。そんなドラマ文化がこの「ドラマ10」という枠から生まれさらに厚みを増していってくれたらいいな、と思います。
2020.02.01 16:00
NEWSポストセブン
間宮とは初共演のシシド・カフカ
間宮祥太朗「シシド・カフカに嫌われる」と思い、猫かぶった
 ドラマ『ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~』(NHK)の試写会にシシド・カフカ、間宮祥太朗、中村梅雀が登場した。 本作でシシドと初共演だったという間宮。当初会話がなかったことについて問われると、「ぼくは雑でちゃんとしていない人間なので、素を出してしまうと、カフカさんに嫌われると思って猫をかぶっていました」と本音をポロリ。  何かと災難に巻き込まれ、周りから「世界で最も不運な探偵」と面白がられる葉村晶(シシド)の活躍を描く同作品。間宮は警視庁警視管理官の岡田正太郎を演じ、中村は古書店店主を演じる。1月24日スタート、NHK総合で毎週土曜夜10時から。全7回。 撮影/田中智久
2020.01.24 16:00
NEWSポストセブン
ラジオでも人気な菅田の“秘密”が明かされた
菅田将暉のもう一つの魅力は「天然」 間宮祥太朗が発掘
 菅田将暉(26)の意外な魅力が話題になっている。親友との珍エピソードの暴露から見えてきた「天然ぶり」だ。 菅田にとって、2019年は魅力と引き出しの多さがクローズアップされた1年となった。俳優としては、ドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)でミステリアスな教師を熱演。平均視聴率11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区平均)というヒットの立役者となった。 2017年から本格的に活動している歌手としても足跡を残した。2ndアルバム『LOVE』がヒット。大晦日のNHK紅白歌合戦にも初出場することが決まった。短編映画『クローバー』では、初めてメガホンをとった。役者に歌手に監督にと、活躍の幅を広げた1年と言えるだろう。 そんな菅田と10年来の親友なのが、俳優の間宮祥太朗(26)だ。11月18日にはラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に間宮がゲスト出演。昔話に花を咲かせ、菅田が間宮を同じ高校に通っていたと勘違いし続けているエピソードが明らかになった。 さらに、間宮が当時の仲間の一人の結婚を機に、久々に集まったことを話すと、菅田は「呼ばれてない……」とガックリ。間宮が「学校が違うからじゃない?」と冷静な突っ込みを入れるなど、菅田の天然ボケぶりに番組も大盛り上がり。2人のコンビネーションの良さに、ファンも大喜びの内容だった。「間宮くんによって、菅田くんの素顔がドンドン発掘されて、まさに“神回”でした。ファンサービスのような放送でしたね」(リスナーのひとり) イケメンなルックスに似合わず、天然な魅力が引き出された菅田。この2人をめぐっては、『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で明かされた珍エピソードもある。 2017年に公開された菅田の主演映画で、間宮とも共演した『帝一の國』の撮影時のこと。ふんどし姿で和太鼓を叩くという見せ場の撮影を前に、菅田は手から足から、さらには下の毛まで、ムダ毛を全て剃ることにしたという。  さらに、菅田が共演者たちに「俺は全部剃ることにした」と宣言したところ、間宮や志尊淳、竹内涼真ら共演俳優たちも「俺、負けねえし」と謎の対抗意識を発揮。全員が“全剃り状態”で撮影に臨むことになったというである。映画関係者が語る。「この場面は菅田さんたちのアップシーンもありましたが、みんな肌がツルツルでした。驚くべきは、撮影が真冬の栃木県内で行われたことです。菅田さんたちは、極寒の中で鳥肌一つ立てずに演じていました」 一見、天然に見えるエピソードだが、体も役作りにしっかりと適応するあたり、天性の役者魂の持ち主ということか。
2019.12.18 07:00
NEWSポストセブン
映画『糸』に主演する菅田将暉
菅田、二宮、生田…洗濯洗剤CMに男性タレント急増、その狙い
 一昔前は洗濯用洗剤のCMといえば、女性タレントが主婦役として登場し、洗剤の使い勝手や特長をアピールするものが多かったが、今やその“主役”は男性タレントに変わっている。その背景についてコラムニストのペリー荻野さんが解説する。 * * * 令和元年前半のコマーシャルで、一番の話題作といえば、花王『アタックZERO』だろう。なにしろ、松坂桃李、菅田将暉、賀来賢人、間宮祥太朗、杉野遥亮、人気の若手俳優が五人も揃って、「#洗濯愛してる会」を結成。注目されないワケがない。 しかも、よく見るとこのCMには、隠れた仕掛けがいろいろあることがわかる。まず、第一に商品の説明。「再現してみた」篇では、実験室のようなところで、ふたつのビーカーに入れた繊維の汚れ落ちを比較。プチ洗濯機のようにくるくる回る水流を見ながら、五人は「プロ感すげ~」「繊維が喜んでいる!」などとその効果をチェック。理科室で騒いでる学生のようなノリだ。 第二に彼らの会話の仕方。セリフっぽくなく、自然に話している感じ。「ワンハンドプッシュ、初めて」篇では、フタも開けずに洗剤をプッシュするだけで洗濯にかかれる体験をする松坂が、仲間に撮影を頼む。アタックのボトルを「この子」と呼ぶのもびっくりだったが、みんなで「すごくかわいい」「かわいい~!!」と言い出したのには、もっとびっくりだ。  そして第三に彼らの服装。上は素材もデザインも違うが、「白」のシャツやセーター、下はなんとなくゆるい感じのパンツ。キメキメではないが、普段着のだらしなさはない。  この三点から見えるのは、男性からも女性からも嫌われない細かい配慮である。「実験」「撮影」などの動きで日々の洗濯に対する所帯じみた感じをできるだけ排除しつつ、商品の機能を「発見」する面白さを伝える。はしゃぎ方も服装も、視聴者を突き放さず、かといって押しつけがましくもない、絶妙な距離感。「いいおとなが、かわいいって」と突っ込みどころもちゃんと用意されている。男性視聴者は、彼らのノリに軽く乗っかることで洗濯が気楽になるし、洗濯のベテランたちは「おうおう、やっておるのお。新商品、いっちょ、試してやるか」くらいの気持ちで見られるというわけだ。 思えば、近年、LIONの『トップスーパーNANOX』の二宮和也、P&Gジャパン『アリエール』の生田斗真と、洗濯洗剤コマーシャルには男性タレントの起用が目立つ。 この背景には、もちろん核家族化や共働き世帯の急増があるが、それ以上に「洗濯する男性を応援する企業である」ことをしっかりアピールしたい企業側の意図が感じられる。そのアピールは、応援される男性だけでなく、女性消費者にも歓迎され、結果、企業や商品の好感度はアップする。実際、『アタックZERO』CMは、女性層からの支持が圧倒的という。 以前からそのアピールを積極的に出してきたのは、調味料の分野で味の素『Cook Do香味ペースト』の山田涼介、『Cook Do回鍋肉』の竹内涼真、味の素『ほんだし』の小栗旬、エバラ食品『黄金の味』の相葉雅紀など、ここではすでに男性タレント起用は当たり前。台所関連でもP&G『JOY』の高田純次やKINCHO『ティンクル』のCMで女装してシンクを磨きながら「あなた、シャンプーで全身洗っちゃう人?」と問いかけてきた滝藤賢一など、ユニークな例もあった。『アタックZERO』の成功で、「家事関連のコマーシャルは男性タレント」という流れは、まだまだ拡張するはずである。 
2019.06.26 07:00
NEWSポストセブン
【動画】間宮祥太朗とモデル恋人の出会い、「合コン」だった
【動画】間宮祥太朗とモデル恋人の出会い、「合コン」だった
 間宮祥太朗さんが、人気モデルの大社カリンさんと交際中であることが発覚しました。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2019.04.25 16:00
NEWSポストセブン
熱愛が明らかになった間宮祥太朗
間宮祥太朗、モデル・大社カリンと交際 結婚式でもアツアツ
 俳優の間宮祥太朗(25才)が、人気モデルと堂々交際中であることがわかった──。 間宮といえば、昨年の朝ドラ『半分、青い。』で永野芽郁(19才)演じるヒロイン・鈴愛の夫で、離婚に際して「死んでくれ!」とまで言われたダメンズ夫・涼次を好演し、一躍人気に。今年に入ってからは『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)に出演、今、話題の映画『翔んで埼玉』でも存在感を示している。 その間宮は、昨年末ある人物の結婚式に出席していた。「彼女はお兄さんの結婚式に間宮さんを連れてきて、お母さんに紹介していました。周囲の目を気にすることなく、イチャイチャしていたので、こっちがビックリするくらいでした」(結婚式参加者) 間宮を実兄の結婚式に招待していたのは、モデルの大社カリン(25才)だ。雑誌『NYLON』などで活躍するほか、ペインティングアーティストとしての顔も持ち、昨年末には個展を開催した。 出会いは2年半ほど前だったという。「当時からドラマの主要キャストを張っていた俳優が何人もいた合コンで出会ったそうです。当時、カリンちゃんは有名ミュージシャンからも口説かれていたくらいモテる子ですが、間宮さんを選んだ」(ファッション誌関係者) 間宮はかつて、菜々緒(30才)と交際報道があったが、それも4年前の話。今は大社一筋のようだ。 最近は間宮のようにモデルとの交際は発覚する俳優も少なくない。野村周平(25才)は『GINZA』『アンドプレミアム』などファッション誌で活躍するモデルの琉花(21才)とのデートがキャッチされた。 最近の若手俳優たちの恋愛事情に、ある変化が生まれているという。「女優やアイドルよりも、モデル、インスタグラマーなどと親密になるケースが増えています。女優との交際はリスクが多いですから」(芸能事務所幹部) 芸能レポーターの菊池真由子さんが言う。「最近は、女優さんとの交際につきものの、ファン離れのリスクをしっかり説明する事務所が増えています。女性モデルには男性ファンより女性ファンが多いので、交際が発覚してもファン離れが進むことがなく、むしろ応援してもらえることが多いんです。さらに、別れた場合、女優さんとは共演NGになってしまうことがありますが、相手がモデルならその心配もありません」 交際しているときも、公になってからも、そして別れたとしても、モデルとの交際の方が俳優にとっては気がラクということか。 今後も、若手俳優×人気モデルのビッグカップルが誕生するかも!?※女性セブン2019年5月2日号
2019.04.17 16:00
女性セブン
まるでジャケ写の様なスリーショットがここに
まるでジャケ写の様なスリーショットがここに
現在放送されているテレビ朝日系木曜ドラマ「ハケン占い師アタル」公式インスタグラムに女優の杉咲花さんが登場。モノクロのポートレートが公開されました。https://www.instagram.com/p/Bt8NTwxh7U3/共演している俳優の間宮祥太朗さん、女優の志田未来さんとのスリーショットに「ある日の撮影現場。ジャケ写のようなカッチョいいのが撮れました」とコメントが添えられています。クールに決めた3人のオフショットに、ファンからは「面白くて素敵」「めちゃくちゃおしゃれ」「仲良いですねー!白黒かっこいいです」と反響の声が寄せられています。
2019.02.20 05:57
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『家売る』『アタル』なぜウケる?大御所のお説教ドラマ
『家売る』『アタル』なぜウケる?大御所のお説教ドラマ
 冬の連続ドラマは、折り返し地点を過ぎたところだが、人気作品にはある傾向が見られるという。それは“お説教ドラマ”というジャンル。いずれも高い支持を集めるものばかりだ。それらはなぜウケるのか? コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さんが解説する。 * * * 今冬は刑事、弁護士、塾講師、不動産営業、派遣社員、後妻業……さまざまな“職業”の女性を描いた連ドラが放送されています。なかでも超個性派ヒロインのキャラクターが話題を集め、視聴率も全話2桁をキープしているのが、『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)と『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日系)の2作。それぞれ大石静さん(67歳)、遊川和彦さん(63歳)という大御所の脚本家が手がける作品です。 両作に共通しているのは、「ヒロインがお説教のようにまくしたてるシーンが見せ場となっている」こと。つまり、お説教のようなシーンとセリフが視聴者にウケているのです。◆現代人ならではの悩み解決方法を指南 いくつか下記に例を挙げてみましょう。『家売るオンナの逆襲』の2話で三軒家万智(北川景子)は、神子巴(泉ピン子)に「あなたは『孤独死が怖いから』とここ(ネットカフェ)で暮らしています。しかし、人の死に孤独でない死はありません。一人で死のうと大勢の家族に囲まれて死のうと、人は一人で死ぬのです。いい年をこいてそんなことも分からない人間は『甘ったれ』というほかありません!」「今日踏ん張ることのできない甘ったれ人間に、明日の朝日は見えなくて当然!『明日から頑張ろう』なんて言い訳をこいている人間にはどんな未来も訪れないのです」 4話で三軒家万智は、山路功夫(佐野史郎)に「山路様ご夫妻はもっとご自分のことをお考えになったらいかがでしょうか。あなたは高度経済成長時代に社会人デビューなさり、『勤労こそ美徳』という価値観が骨の髄まで染み込んでおられます。奥様も『自分を殺して働く夫につき従うことが妻の美徳』だと信じて生きてこられました。山路様は365日朝から深夜まで働き、家には寝に帰るだけ。子どもが生まれた日も、初めて笑った日も、初めて立った日も目の当たりにすることなく、仕事、仕事、仕事に明け暮れてきました。しかし、山路様世代が身を粉にして働いたことで日本の繁栄が築かれたのです。あなたは十分世の中のために、会社のために、家族のために働きました。その結晶である尊いお金を『時短を美徳』とし、楽して得することを夢見、『親のスネをかじれるだけかじってやろう』とする若者のために使うことはありません!」『ハケン占い師アタル』の2話で目黒円(間宮祥太朗)の「俺にも何かいいところがあるのかな?」という問いに的場中(杉咲花)は、「スネてんじゃねえよ!今まで通り自分らしさを失わずにいたら、必ず誰か手を差し伸べてくれるって」 3話で品川一真(志尊淳)の「ほかのやつはちゃんとわかってるわけ? 今やってる仕事が正解だって」という問いに的場中は、「あんたみたいな若造に働く意味や喜びが簡単にわかってたまるかっつーの。そういうのはいろんなこと経験して初めてわかるからありがたみがあるんだろ? それなのにつらいことがあるたびに人のせいにしたり、チョイチョイって検索して答え見つけようとしてんじゃねえよ!」 いずれもヒロインが登場人物の悩みを解決するために言葉をかけているのですが、こうして文字にすると、お説教のように見えてしまいます。さらに見方を変えると、大御所脚本家の2人が、「現代人の悩みはこうやって解決すればいいんだよ」と指南しているようにも見えるのです。 ただ、なぜお説教が見せ場の作品が人気を集めているのでしょうか?◆若年層にウケるお説教ドラマ『3年A組』 人気の理由として考えられるのは、「ヒロインが現代人の悩みをスパッと解決していくところが爽快だから」「刑事・弁護士などの事件解決ドラマが約半数を占め、人々の悩み解決ドラマは希少だから」の2つ。特に前者は、「目の前の人に向き合えない」「思っていることを言えない」とストレスを抱える人が多い中、迷いなくハッキリと言い切るヒロインの姿に引かれる人が多いようです。 もう一作特筆すべきは、若年層に人気の上に平均視聴率2桁超えの『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)も、同じ“お説教ドラマ”であること。教師の柊一颯(菅田将暉)が毎回一人の生徒に熱く語りかけるシーンがクライマックスとなっているのです。 前回放送の6話でも、教師の坪井勝(神尾佑)を陥れようとした動画が公開されていなかったことを知ってホッとする水越涼音(福原遥)に、「何がよかったんだ? お前がこの動画をネットに流そうとしたことに変わりはない。違うか? この動画が世間に広まったら坪井先生がどんな目に遭ってたのかよく考えたのか! お前の不用意な発言で、身に覚えのない汚名を着せられ、本人が!家族が!友人が!傷つけられたかもしれないんだ。お前は取り返しのつかないことをやろうとしたんだ。わかってんのか!」。 さらに生徒たち全員にも、「目を覚ませ!何がしょうがないんだよ。何を反省してるんだよ。お前ら、いい加減に目を覚ませ!変わってくれよ!何がいけなかったのか。うわべだけで物事を見ないで、よく考えるんだよ!目の前で起こってるものをちゃんと目で受け止めて、頭に叩き込んで、胸に刻むんだよ!」「お前たちはもう感情に任せてあやまちを犯せる歳じゃないんだよ。それが許される歳じゃないんだよ!考えて!考えて!考えて!答えを出すんだよ!だからもっと自分の言葉に!自分の行動に!責任を持てよ!」と叫ぶように言葉をぶつけました。「テレビ離れ」が叫ばれてひさしい若年層にも、“お説教ドラマ”がウケているのは、テレビ業界にとって新たな発見。今冬のヒットを受けて今年夏以降は大御所だけでなく、若手・中堅の脚本家も“お説教ドラマ”を手掛けるかもしれません。【木村隆志】コラムニスト、芸能・テレビ・ドラマ解説者。雑誌やウェブに月20本超のコラムを提供するほか、『週刊フジテレビ批評』などの批評番組に出演。タレント専門インタビュアーや人間関係コンサルタントとしても活動している。著書に『トップ・インタビュアーの「聴き技」84』『話しかけなくていい!会話術』『独身40男の歩き方』など。
2019.02.16 07:00
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ご体調への不安が募る(写真/JMPA)
雅子さまと愛子さま、“ポツンと一軒家”の孤独感 閉ざされた御所での巣ごもり生活
女性セブン
SNSでも話題の「佐賀大学お嬢様部」に直撃
佐賀大学“お嬢様部”の活動実態を直撃取材!「お嬢様の定義をお教えしますわ」
週刊ポスト
1980年、田中派の総会で挨拶をする田中角栄(写真/共同通信社)
鉄の結束を誇った田中角栄軍団、「みんな田中ファン」指導力に心酔した議員や秘書たち
週刊ポスト
今は「芸人部署」に所属している久代萌美アナ
久代萌美、亀井京子アナも 女子アナ獲得の吉本、テレ東のエースアナにも注目
NEWSポストセブン
公務に邁進されている(6月、東京・港区)
佳子さま「公務に積極的」になられた背景に「皇籍離脱」「結婚」か
女性セブン
亜希
亜希 陰から見守る元夫・清原和博と息子達との「父子鷹」
NEWSポストセブン
小室圭さんと眞子さん
小室圭さん妻・眞子さんがNYで行きつけのスーパーから見えてきた“妻の気遣い”「日本でいえば『成城石井』」 
NEWSポストセブン
披露宴での志摩ノ海と元関脇・逆鉾の長女・清香さん(時事通信フォト)
故・逆鉾の長女が結婚で後継者確定も名門・井筒部屋再興への“高いハードル”
週刊ポスト
クルマ、ギター、アート、スケートボードにもこだわる
長瀬智也、英国のバイク誌に登場 悠々自適な暮らしに「所ジョージ化している」の声
女性セブン
京都の街を歩く舞妓のイメージ(写真/イメージマート)
元舞妓の〈16歳飲酒〉〈お風呂入り〉告発に、花街関係者も衝撃「未成年飲酒には厳しく対応しているはず」
NEWSポストセブン
結婚し、日本メディアが情報をキャッチしづらいNYで、デイリーメールが追跡取材(写真/JMPA)
小室圭さん・眞子さん夫婦が「離婚で終わったとしても…」英デイリー・メールが報じた「茨の道」
NEWSポストセブン
不祥事を理由に落選したはずなのに、比例で復活されては…(左は塚田一郎氏、右は中川郁子氏/写真=共同通信社)
「不倫路チュー」「USBは穴に…」失言・不祥事で落選しても比例復活するゾンビ議員たち
週刊ポスト