この前も、コンビニ経由で銀行に3万円以上を振り込んだら、手数料が432円! これって1食分だよ。

 その点、ネットバンクなら手数料が108円か無料。機械オンチな私には、手続きや操作に慣れるまでのハードルは結構高かったけど、つっかえながらも、初めてスマホで、無料で送金が完了した時はうれしくて…そうなったらもう元の私には戻れませんて。

 金利は低いわ、手数料は高いわ、おまけに今後は口座の維持管理手数料まで取るかも、っていうんじゃ…わざわざ銀行にお金預けるのも考えものよねぇ。

 銀行はそんな世間の流れを意識して、スマホと紐付いたキャッシュレスサービスを昨秋から始めている。

 地方銀行をはじめ、1000以上の銀行口座から共通アプリで支払いができるようになる「Bank Pay」がそれ。

 私はまだやったことがないんだけど、お店で何か購入する時、その商品にスマホをかざせば、銀行から即時払いできるんだって。Suicaなどの電子カードでの支払いも充分便利だと思っていたけど、「Bank Pay」はそれよりもっと直接的。銀行も顧客を手放さないために必死であれこれやってんだね。

 そうした世間の波をひしひしと感じるたびに思う。

「○○ペイ」っていう言葉が新聞・雑誌やCMで躍るたびに、どこかうさん臭くて信用ならない気がして横目で見てきたけど、もうそろそろ自分もやってみなくちゃいけないのかなぁ、と。

 なんにしても、これからのキャッシュレス社会は、スマホを持っていないと、お金のやりとりをするたびに不便を味わうことになっちゃうのかな。

関連キーワード

関連記事

トピックス

左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
横山剣(右)と岩崎宏美の「昭和歌謡イイネ!」対談
【横山剣「昭和歌謡イイネ!」対談】岩崎宏美が語る『スター誕生!』秘話 毎週500人が参加したオーディション、トレードマークの「おかっぱ」を生んだディレクターの“暴言”
週刊ポスト
お笑いコンビ「ガッポリ建設」の室田稔さん
《ガッポリ建設クズ芸人・小堀敏夫の相方、室田稔がケーブルテレビ局から独立》4月末から「ワハハ本舗」内で自身の会社を起業、前職では20年赤字だった会社を初の黒字に
NEWSポストセブン
”乱闘騒ぎ”に巻き込まれたアイドルグループ「≠ME(ノットイコールミー)」(取材者提供)
《現場に現れた“謎のパーカー集団”》『≠ME』イベントの“暴力沙汰”をファンが目撃「計画的で、手慣れた様子」「抽選箱を地面に叩きつけ…」トラブル一部始終
NEWSポストセブン
母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン
自宅で
中山美穂はなぜ「月9」で大記録を打ち立てることができたのか 最高視聴率25%、オリコン30万枚以上を3回達成した「唯一の女優」
NEWSポストセブン
「オネエキャラ」ならぬ「ユニセックスキャラ」という新境地を切り開いたGENKING.(40)
《「やーよ!」のブレイクから10年》「性転換手術すると出演枠を全部失いますよ」 GENKING.(40)が“身体も戸籍も女性になった現在” と“葛藤した過去”「私、ユニセックスじゃないのに」
NEWSポストセブン
「ガッポリ建設」のトレードマークは工事用ヘルメットにランニング姿
《嘘、借金、遅刻、ギャンブル、事務所解雇》クズ芸人・小堀敏夫を28年間許し続ける相方・室田稔が明かした本心「あんな人でも役に立てた」
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《真美子さんの献身》大谷翔平が「産休2日」で電撃復帰&“パパ初ホームラン”を決めた理由 「MLBの顔」として示した“自覚”
NEWSポストセブン
不倫報道のあった永野芽郁
《ラジオ生出演で今後は?》永野芽郁が不倫報道を「誤解」と説明も「ピュア」「透明感」とは真逆のスキャンダルに、臨床心理士が指摘する「ベッキーのケース」
NEWSポストセブン
渡邊渚さんの最新インタビュー
元フジテレビアナ・渡邊渚さん最新インタビュー 激動の日々を乗り越えて「少し落ち着いてきました」、連載エッセイも再開予定で「女性ファンが増えたことが嬉しい」
週刊ポスト