この前も、コンビニ経由で銀行に3万円以上を振り込んだら、手数料が432円! これって1食分だよ。
その点、ネットバンクなら手数料が108円か無料。機械オンチな私には、手続きや操作に慣れるまでのハードルは結構高かったけど、つっかえながらも、初めてスマホで、無料で送金が完了した時はうれしくて…そうなったらもう元の私には戻れませんて。
金利は低いわ、手数料は高いわ、おまけに今後は口座の維持管理手数料まで取るかも、っていうんじゃ…わざわざ銀行にお金預けるのも考えものよねぇ。
銀行はそんな世間の流れを意識して、スマホと紐付いたキャッシュレスサービスを昨秋から始めている。
地方銀行をはじめ、1000以上の銀行口座から共通アプリで支払いができるようになる「Bank Pay」がそれ。
私はまだやったことがないんだけど、お店で何か購入する時、その商品にスマホをかざせば、銀行から即時払いできるんだって。Suicaなどの電子カードでの支払いも充分便利だと思っていたけど、「Bank Pay」はそれよりもっと直接的。銀行も顧客を手放さないために必死であれこれやってんだね。
そうした世間の波をひしひしと感じるたびに思う。
「○○ペイ」っていう言葉が新聞・雑誌やCMで躍るたびに、どこかうさん臭くて信用ならない気がして横目で見てきたけど、もうそろそろ自分もやってみなくちゃいけないのかなぁ、と。
なんにしても、これからのキャッシュレス社会は、スマホを持っていないと、お金のやりとりをするたびに不便を味わうことになっちゃうのかな。