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2020.01.10 07:00  NEWSポストセブン

ラグビープロ化の壁 選手の収入やセカンドキャリアどうなる

◆みんなが共感できる「理念」の提示を

 Jリーグは発足時から、以下のような「Jリーグ百年構想」というものを掲げている。いわばJリーグの理念のようなものだ。

「あなたの町に、緑の芝生におおわれた広場やスポーツ施設をつくること」
「サッカーに限らず、あなたがやりたい競技を楽しめるスポーツクラブをつくること」
「『観る」『する』『参加する』。スポーツを通して世代を超えた触れ合いの場を広げること」

 ラグビーの新リーグ(Rリーグ)でも、「ラグビーを通してこういうことを実現したい」というビジョンのようなものを打ち出せないだろうか。特に「スポーツを通して世代を超えた触れ合いの場を広げる」のような、よりよい社会を作ることに役立つことを打ち出せれば、多くの人が賛同してくれるのではないだろうか。

「W杯の熱が冷めないうちに」というスピード感も大事だが、みんなが喜んで集まってきてくれるような、そんな大きなビジョンが描けたら、そのスピードも一気に加速していける気がするのだが、いかがだろうか。

●きむら・しゅんた/1966年生まれ。早稲田大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに。帝京大学ラグビー部公式ホームページで、観戦記を執筆中。著書に『観戦初心者のための ラグビー 25のルールと見方』(Kindle)『テイエムオペラオー 孤高の王者』(廣済堂出版)などがある。

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