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会計直前に気を遣い全員分の水を頼むのは店にとっては迷惑

気遣いで全員分の水を頼むと…

 居酒屋で鍋を囲んでお酒を酌み交わすのは冬ならではの楽しみ。そんな宴席で、自分ではよかれと思ってしたことが、実は迷惑になることもあるようで…。

 お笑いコンビ『ウエストランド』の井口浩之さんは10年間、居酒屋でのアルバイトを経験。客からすれば“よかれと思って”“悪気はないけどつい…”といった行為を日々、目のあたりにしてきた。

 例えば、飲み会終盤メンバーへの気遣いで水を全員分注文するのはどうなのだろうか? 「そろそろお開きかな」なんて誰かが言ったところで、気配り上手な人が「すみませーん、人数分のお冷やをくださーい!」なんて言い、店員がグラスに入った水を人数分持ってきてくれる。

「テーブルを片づけにいくと絶対と言っていいほど、ほとんど手をつけていない。だから、水やお茶は本当に飲みたい人だけにしてほしい。重い、無料、グラスを使う、という店にとって三重苦なのです」(井口さん)

イラスト/二平瑞樹

※女性セブン2020年1月30日号

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