芸能

大河出演の川口春奈 好スタートを支えた真っ直ぐすぎる視線

故郷、美濃に帰った十兵衛(後の光秀)は主君・斎藤利政(後の道山)と娘・帰蝶に会う。幼なじみの帰蝶は今や大輪の花のようだった(1月26日放送第2話。写真提供/NHK)

 大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK)が出演者のアクシデントを乗り越えて平均視聴率19.1%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)という好スタートをきった。要因のひとつに、代役に選ばれた川口春奈(24才)の存在が…。その注目に応えた彼女の女優魂とは――。

「大河ドラマは毎年必ず見ていて、いつかは自分も出たいと思っていたんです。現場では、さすがは大河ドラマというスケール感に圧倒されつつ、慣れない所作や言葉遣いに苦労する日々です」と語る川口。

 幼なじみの光秀(長谷川博己)に、思いを抱いたまま父・斎藤道三(本木雅弘)の命に従って織田信長(染谷将太)に嫁ぐ帰蝶(後の濃姫)に扮する。

 1月19日放送の第1話では、「父上が戦を始めるとの噂があり、馬を飛ばして帰ってまいりました」と本木との掛け合いで番組ラスト1分ほどに登場した。

 大河ドラマ初出演ながら、武家の娘を生き生きと演じる彼女に、「がんばれ!」「期待しています」との応援の声がネットを通して全国から届いた。

※女性セブン2020年2月6日号

「父上が戦を始めるとの噂があり、馬を飛ばして帰ってまいりました」と本木との掛け合いで番組ラスト1分ほどに登場した(1月19日放送第1話。写真提供/NHK)

関連記事

トピックス

自身のYouTubeで新居のルームツアー動画を公開した板野友美(YouTubeより)
《超高級バッグ90個ズラリ!》板野友美「家賃110万円マンション」「エルメス、シャネル」超絶な財力の源泉となった“経営するブランドのパワー” 専門家は「20~30代の支持」と指摘
NEWSポストセブン
濱田よしえ被告の凶行が明らかに(右は本人が2008年ごろ開設したHPより、現在削除済み、画像は一部編集部で加工しております)
「未成年の愛人を正常に戻すため、神のシステムを破壊する」占い師・濱田淑恵被告(63)が信者3人とともに入水自殺を決行した経緯【共謀した女性信者の公判で判明】
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
《外道の行い》六代目山口組が「特殊詐欺や闇バイト関与禁止」の厳守事項を通知した裏事情 ルールよりシノギを優先する現実“若いヤクザは仁義より金、任侠道は通じない”
NEWSポストセブン
志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン
暑くなる前に行くバイクでツーリングは爽快なのだが(写真提供/イメージマート)
《猛暑の影響》旧車會が「ナイツー」するように 住民から出る不満「夜、寝てるとブンブン聞こえてくる」「エンジンかけっぱなしで眠れない」
NEWSポストセブン
寄り添って歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《木漏れ日のなかベビーカーを押す海外生活》眞子さん、苦渋の決断の背景に“寂しい思いをしている”小室圭さん母・佳代さんの親心
NEWSポストセブン
自殺教唆の疑いで逮捕された濱田淑恵被告(62)
《信者の前で性交を見せつけ…》“自称・創造主”占い師の濱田淑恵被告(63)が男性信者2人に入水自殺を教唆、共謀した信者の裁判で明かされた「異様すぎる事件の経緯」
NEWSポストセブン
米インフルエンサー兼ラッパーのリル・テイ(Xより)
金髪ベビーフェイスの米インフルエンサー(18)が“一糸まとわぬ姿”公開で3時間で約1億5000万円の収益〈9時から5時まで働く女性は敗北者〉〈リルは金持ち、お前は泣き虫〉
NEWSポストセブン
「第42回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席された佳子さま(時事通信フォト)
《ヘビロテする赤ワンピ》佳子さまファッションに「国産メーカーの売り上げに貢献しています」専門家が指摘
NEWSポストセブン
サントリー新浪剛史会長が辞任したことを発表した(時事通信フォト)
《総スカン》違法薬物疑惑で新浪剛史サントリー元会長が辞任 これまでの言動に容赦ない声「45歳定年制とか、労働者を苦しめる発言ばかり」「生活のあらゆるとこにでしゃばりまくっていた」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《エプスタイン事件の“悪魔の館”内部写真が公開》「官能的な芸術品が壁にびっしり」「一室が歯科医院に改造されていた」10代少女らが被害に遭った異様な被害現場
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、インスタに投稿されたプライベート感の強い海水浴写真に注目集まる “いいね”は52万件以上 日赤での勤務をおろそかにすることなく公務に邁進
女性セブン