国内

鬼女が“捜査活動”するのは「めっちゃ興奮するから」

木下優樹菜も”餌食”に(時事通信フォト)

 2019年大晦日にお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(49)との離婚を発表した木下優樹菜(32)。そんな彼女と、スペインサッカー1部リーグSDエイバル所属の乾貴士選手(31)の不倫疑惑は、2人の過去のインスタグラム投稿を「ネット特定班」が検証した結果、浮かび上がった。特定班の中で最大勢力を誇るとされるのが、ネット匿名掲示板「5ちゃんねる」の〈既婚女性板〉に投稿している人でたち、〈鬼女(きじょ)〉と呼ばれる。

 本誌・週刊ポストは過去に鬼女として“捜査活動”をしていた40代主婦のAさんと接触することができた。

「元々、ネット掲示板の既婚女性板での投稿を見るのが好きでした。そのうち、自分でも色々と調べてみるようになって。誰と誰が付き合ってる、みたいな噂があると、自分なりにSNSを調べて“裏をとる”って感じですね。ブログとか見比べていて、同じグッズとかがアップされているのを見つけると、すごい高揚感があるんです」(Aさん)

 Aさんの趣味はボートレース観戦。ある日、ボートレースファンの間で、あるレーサーがアイドルと付き合っているという噂が駆け巡った。Aさんは、すぐにパソコンに向き合った。

「過去のSNS写真を片っ端から見ていったら、やっぱり同じ写真をアップしていて。やっべぇ、マジじゃん! みたいな。めっちゃ興奮するんですよ。パズルを解いていく感覚というか。

 よく鬼女は日々の鬱憤を、著名人のスキャンダル探しで晴らしているなんて言われますが、私の場合は全然違って。純粋に、“特定”をする行為が楽しいんです。

 例えば、最近ファンになったのがラグビー日本代表の田村優選手なんですが、この間、彼が『アナザースカイII』(日本テレビ系)に出ていたんですよ。祖父の実家(沖縄)に遊びに行く流れだったんですけど、看板とか映るじゃないですか。気付いたら、それを元に場所の特定作業をしていました(苦笑)」

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