「不調の原因の1つは、信頼していた整体師Aさんが彼の側からいなくなったからだといわれています。Aさんは小学2~3年生の頃から羽生選手を見守り、平昌五輪をはじめ海外にも必ず帯同していましたが、平昌五輪後に『チーム羽生』を離れたのです。理由は羽生選手の母とAさんの諍いだと報じられていますが、真相はわかりません。ただ実際、この騒動後に羽生選手とお母さんの関係にも微妙に溝ができてしまったようです」(スポーツ紙記者)
Aさんが「チーム羽生」を去った直後の2018年8月。羽生は“トロントのゴッドハンド”と呼ばれるカナダ在住の日本人鍼灸師のもとで、肉体的不調と精神的不調を改善する治療「オステオパシー」を受けている。しかし同年11月のロシア杯後に右足首の靭帯を損傷し、以降は思うような演技ができていない。
「本人も精神的支柱だったAさんがチームを離れたから不調になったと考えるようになっていった。それで羽生選手はお母さんに心ないことを言ってしまうこともあったとか。そんな最中のファイナルと全日本。羽生選手は心身ともに相当追い詰められていたと思います」(前出・スケート連盟関係者)
※女性セブン2020年2月20日号