ただし、天皇は立場上、観戦したい競技や種目を自らリクエストできないという。
「大会組織委員会が陛下のお考えをくんだうえで、会場の安全性が確保できる競技を選ぶと考えられます」(JOC関係者)
皇室とスポーツ競技団体の関係は深く、それを理由とした観戦もありそうだ。
「例えば、秋篠宮家の長女・眞子さまは、日本テニス協会名誉総裁。常陸宮家・華子さまは日本馬術連盟、三笠宮家・彬子さまは日本ラグビーフットボール協会、高円宮家・久子さまは日本フェンシング協会、日本サッカー協会、日本セーリング連盟名誉総裁です。愛子さま、悠仁さまも、学校が夏休み中のこともあり、ご両親やご学友と一緒に観戦されることもあるかもしれません」(前出・皇室担当記者)
あなたが持っているチケットが、たまたま“天覧試合”になるかもしれない。
※週刊ポスト2020年2月21日号