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2020.02.18 07:00  週刊ポスト

テレビの「お天気お姉さん」、求められる人材像の変遷

『バゲット』に出演中の宮崎由衣子

 季節によって気候に変化がある日本において、情報番組のお天気コーナーは欠かせない存在だ。その情報を伝える「お天気お姉さん」は1990年代から台頭した。女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏が歴史を振り返る。

「お天気お姉さんの担い手はほとんどがタレントやそれに近い女子大生でした。きっかけは現役上智大生の久保恵子がフジテレビ『FNNおはよう! サンライズ』に出演し、爆発的人気になったことです。その後継番組『めざましテレビ』の角田華子や吉田恵、高樹千佳子といった後にMCとしても活躍するようなタレントが続き、“清楚で癒やし系”という独自のタレント像が生まれた」

 ブームの真っ只中にいた彼女たちは気象予報士の資格を持たない者がほとんどだった。多くの民放番組は “裏方”の気象予報士に原稿制作を依頼し、お天気お姉さんには番組の“顔”としての爽やかさやタレント性を期待していたといえる。

 それもそのはず、気象予報士の受験者は毎年3000人弱で合格者は約150人、合格率「5%」という狭き門で、候補者がいなかったのだ。近年少しずつ増加したことで、「有資格者」の需要が高まっているという。多数のキャスターが在籍する気象予報会社「ウェザーマップ」の広報担当者が語る。

「ここ数年、キー局・地方局を問わずお話を数多くいただくようになりました。放送直前に天気が変わった際の対応力や、異常気象の際に実践的な動きができる人材がこれまで以上に求められているようです」

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