日本テレビ系の朝の情報番組『バゲット』のお天気お姉さん、宮崎由衣子はこう語る。
「医師になって人命を救うのが夢でしたが、医学部に4浪し断念。そんな時に東日本大震災が起き、防災情報の正確な伝達でも人命は救えると考えて気象予報士と防災士の資格を取得しました。最近はネットで速報も出ますし、気象情報は刻一刻と変化します。出演よりも画面や原稿の準備にアタフタする毎日です」
お天気お姉さんにも専門的な知識を持つ女性が求められる時代になってきたようだ。
◆取材・文/河合桃子 撮影/井上たろう
※週刊ポスト2020年2月28日・3月6日号