「脳梗塞や心筋梗塞の直接的な原因は血管の中にできる血の塊、血栓です。高齢者はトイレの回数を気にして水分を控えがちで、ますます血栓ができやすくなります。また冬は主幹動脈なども塞ぐ大きな塊、塞栓になりやすいので、より水分補給が大切なのです。ぜひ寝る前と起床時にコップ半分~1杯の水を飲んでください。これは季節や年齢を問わず、効果的な血栓対策になります。毎日の習慣にするとよいでしょう」

◆寒暖差、紫外線など生活に密着した情報をインターネットでチェック

 テレビや新聞などにも気象情報、天気予報を提供している日本気象協会は、生活の中のいろいろな場面でその日その日の気象情報が役立つよう、独自に出した“生活指数”を公式サイト『tenki.jp』で公開している。

 たとえば「紫外線指数」は人体に影響を与える紫外線量を計算し、紫外線の強さをランクで表示。日中積算予測と時間別予測も行っている。また「寒暖差肌荒れ指数」では、化粧品メーカーの資生堂と共同で、肌の乾燥・肌荒れにもつながる急激な気温低下リスクを5段階で表示。そのほか「洗濯」「風邪ひき」「鍋もの」といったユニークな指数も。

 もちろん毎日の最高・最低気温、降水確率がわかる「天気予報」や警報・注意報、地震情報などの「防災情報」などもチェックできる。気象病予防に活用してみては?

※女性セブン2020年2月27日号

関連記事

トピックス

スタッフの対応に批判が殺到する事態に(Xより)
《“シュシュ女”ネット上の誹謗中傷は名誉毀損に》K-POPフェスで韓流ファンの怒りをかった女性スタッフに同情の声…運営会社は「勤務態度に不適切な点があった」
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(時事通信社/読者提供)
《動機は教育虐待》「3階建ての立派な豪邸にアパート経営も…」戸田佳孝容疑者(43)の“裕福な家庭環境”【東大前駅・無差別切りつけ】
NEWSポストセブン
未成年の少女を誘拐したうえ、わいせつな行為に及んだとして、無職・高橋光夢容疑者(22)らが逮捕(知人提供/時事通信フォト)
《10代前半少女に不同意わいせつ》「薬漬けで吐血して…」「女装してパキッてた」“トー横のパンダ”高橋光夢容疑者(22)の“危ない素顔”
NEWSポストセブン
露出を増やしつつある沢尻エリカ(時事通信フォト)
《過激な作品において魅力的な存在》沢尻エリカ、“半裸写真”公開で見えた映像作品復帰への道筋
週刊ポスト
“激太り”していた水原一平被告(AFLO/backgrid)
《またしても出頭延期》水原一平被告、気になる“妻の居場所”  昨年8月には“まさかのツーショット”も…「子どもを持ち、小さな式を挙げたい」吐露していた思い
NEWSポストセブン
初めて万博を視察された愛子さま(2025年5月9日、撮影/JMPA)
《万博ご視察ファッション》愛子さま、雅子さまの“万博コーデ”を思わせるブルーグレーのパンツスタイル
NEWSポストセブン
憔悴した様子の永野芽郁
《憔悴の近影》永野芽郁、頬がこけ、目元を腫らして…移動時には“厳戒態勢”「事務所車までダッシュ」【田中圭との不倫報道】
NEWSポストセブン
現行犯逮捕された戸田容疑者と、血痕が残っていた犯行直後の現場(左・時事通信社)
【東大前駅・無差別殺人未遂】「この辺りはみんなエリート。ご近所の親は大学教授、子供は旧帝大…」“教育虐待”訴える戸田佳孝容疑者(43)が育った“インテリ住宅街”
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
【エッセイ連載再開】元フジテレビアナ・渡邊渚さんが綴る近況「目に見えない恐怖と戦う日々」「夢と現実の区別がつかなくなる」
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』が放送中
ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』も大好評 いつまでのその言動に注目が集まる小泉今日子のカッコよさ
女性セブン
田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン