芸能

女性芸人バービー、注目される「美の求道者」としての魅力

バービーが美容意識の高い女性たちに注目されているワケは

 お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービー(36歳)が今、美容意識の高い女性たちに注目を集めている。2月には、大手下着メーカー「ピーチ・ジョン」とバービーがコラボレーションした下着が発売され、大きな話題を呼んだことも記憶に新しい。実際にその下着を購入したという、ぽっちゃりめ女性・Aさん(30代女性)が語る。

「バービーさんがコラボしたブラジャーは、サイズ展開がCカップからGカップまであって、アンダーバストも90まで取り揃えています。可愛い下着は大きなサイズがない、ぽっちゃり体型が悩みで可愛い下着をつける勇気がない。そんな悩みを抱えていた女性の味方になったと思います。

 とくにお笑い芸人さんとのコラボということで、スタイルの良いモデルさんが売り出した商品よりも信頼できる面もあります。実際に購入しましたが、痒いところに手が届く、しっかりと企画された機能性の高い商品だと実感しています」(Aさん)

 一方でバービーは、「美容医療」マニアとしての顔も持つ。先日開設したバービーのYouTubeチャンネルには、自身が体験した美容医療をレポートするコンテンツも多く、すでに100万回再生を突破するものもある。動画の視聴者だという女性Bさん(20代)はこう語る。

「バービーさんのすごいところは、一般的なインフルエンサーやモデルなら、ほかの女子に『教えたくない』と思うだろう医療機関や施術の知識を惜しみなく与えてくれるところです。美容医療は気軽に通えるエステとはわけが違う。価格も高く、ほとんどが保険適用外の自由診療なので経済的に余裕のある女性しか手が出せないんです。いくらネットで口コミを調べてもなかなか知りたい情報は手に入らず、一歩踏み出すことが難しい。

 バービーさんは 実際に施術の様子を動画でも配信してくれるので、『これは痛そう』『これなら挑戦出来そう』と参考になるんです。とくに参考になったのは、クレーターになってしまったニキビ跡の治療動画です。私もニキビ跡に長年悩まされてきて、色々な基礎化粧を試したり、美容エステを試したりと苦労してきました。バービーさんも長年あらゆるクレーター治療を試されているようなので、とにかく知識が豊富。過去のエピソードもとても参考になりました」(Bさん)

 近年メイクやエステの紹介、さらには美容整形の様子を実況するYouTuberなど、さまざまな動画配信者が現れている。が、美容医療の現場を紹介する配信者はあまりいない。芸能人だからこそ、施術現場にカメラを潜入させられるというメリットもあるだろう。下着のプロデュースに加え美容医療ネタを動画配信するなど、「美の求道者」としての一面もあるバービー。彼女に注目する女性たちも増えつつあるようだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

高市早苗首相(時事通信フォト)
《日中外交で露呈》安倍元首相にあって高市首相になかったもの…親中派不在で盛り上がる自民党内「支持率はもっと上がる」
NEWSポストセブン
阿部なつき(C)Go Nagai/Dynamic Planning‐DMM
“令和の峰不二子”こと9頭身グラドル・阿部なつき「リアル・キューティーハニー」に挑戦の心境語る 「明るくて素直でポジティブなところと、お尻が小さめなところが似てるかも」
週刊ポスト
高市早苗首相の「台湾有事」発言以降、日中関係の悪化が止まらない(時事通信フォト)
「現地の中国人たちは冷めて見ている人がほとんど」日中関係に緊張高まるも…日本人駐在員が明かしたリアルな反応
NEWSポストセブン
大谷翔平が次のWBC出場へ 真美子さんの帰国は実現するのか(左・時事通信フォト)
《大谷翔平選手交えたLINEグループでやりとりも》真美子さん、産後対面できていないラガーマン兄は九州に…日本帰国のタイミングは
NEWSポストセブン
11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(現場写真/読者提供)
【“分厚い黒ジャケット男” の映像入手】「AED持ってきて!」2人死亡・足立暴走男が犯行直前に見せた“奇妙な”行動
NEWSポストセブン
10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン