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2020.03.20 16:00  週刊ポスト

東京五輪「中止・延期」で宙に浮く「費やされた経費」の数々

●カヌー・スラロームセンター 整備費:約73億円

試算でも赤字(写真/共同通信社)

 水の流れを人工的に作り出す、国内初のコースとして新たに整備された。五輪後も水上レジャー施設として活用を見込むが、試算ではすでに赤字が判明。

●海の森水上競技場 整備費:約308億円

大会後は需要があるのか

 水上競技において国際水準の競技場を謳う。カヌー競技に使われるが、大会後は夏場の需要しか見込めず、赤字が懸念されている。

●エンブレム

エンブレムは撤回騒動なども(写真/GettyImages)

 盗用が疑われ白紙撤回となる騒動の末、ようやく決まったエンブレムも「中止」となれば無駄に。ちなみに旧エンブレムに関連した費用は1億900万円にのぼった。

 その他にも、無駄になる恐れがある項目は以下がある。

●カウントダウンボード

カウントダウンは一旦停止?(時事通信フォト)

 五輪開幕までの日数を刻むカウントダウンボードは、都内のみならず、競技の行なわれる地域など、全国各地に設置されている。

●オフィシャルショップ

公式グッズも幻に?(時事通信フォト)

 公式ライセンス商品を取り扱うオフィシャルショップは全国80店舗以上。今後オープンする予定の店舗もあり、撤退するにしてもそれなりの費用がかかる。

●メダル

約5000個製作(共同通信社)

 直径8.5センチ、重さ556グラムのメダルは、大阪造幣局が約5000個製作。職人たちが手作業で仕上げたすべての選手の憧れも、中止となれば誰の手にも触れることはない。

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