芸能

元祖高学歴グラドル優木まおみ「エロ賢い」の言葉に助けられた

「エロ賢い」でブレイク

 次々と新人が誕生するグラビア界は、芸能界でもとりわけ競争が激しい世界。近年では、見事なスタイルや美貌に加えて“学歴”までも兼ね備えたグラドルが続々と誕生しているが、“元祖高学歴グラドル”といえば、「エロ賢い」というキャッチコピーで大人気になった優木まおみ(40)だ。東京学芸大学出身の彼女は、なぜグラビアに挑戦したのか? 優木はこう語る。

 * * *
 教員免許を取ろうと東京学芸大学の教育学部に入りましたが、大学時代はアナウンサー志望で試験にも挑んだのですが不合格でした。その後アーティストを目指し、グラビアはその時に声をかけていただきました。何かのキッカケになれば……と思って挑戦したんです。

「エロ賢い」という言葉は『ヤングマガジン』の編集さんが付けてくださいました。当時、倖田來未さんの「エロかっこいい」が流行していて、それに乗っかったカタチです。その時はこれほど皆さんが認知してくださるとは思っていなかったのですが、この言葉には本当にたくさん助けられました。

 当時はまだ経験も少なかったので、撮られることが恥ずかしかったんです。緊張もしましたが、エロ賢いグラビアアイドルという“称号”をもらえて、堂々と自信とプライドを持って撮影に挑めたと思います。

 高学歴グラドルに限らず、何かプラスで他に強みを持つことは生き抜く力となって大切だと思います。それに撮影で普段なかなか行けない国や、時には環境が悪い場所での撮影など、楽しいだけでなく辛いことも経験できたことで、自分の視野や限界が広がったように思います。

 有名な大学を卒業した方がグラビアの世界に増えたと聞きましたが、きっと芸能活動を続ける上でその経験は大きな財産になると思います。私もそうして辿り着いた今の環境に感謝して、今後も活動したいですね。

※週刊ポスト2020年4月17日号

関連記事

トピックス

東京都慰霊堂を初めて訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年10月23日、撮影/JMPA)
《母娘の追悼ファッション》皇后雅子さまは“縦ライン”を意識したコーデ、愛子さまは丸みのあるアイテムでフェミニンに
NEWSポストセブン
2023年に結婚を発表したきゃりーぱみゅぱみゅと葉山奨之
「傍聴席にピンク髪に“だる着”姿で現れて…」きゃりーぱみゅぱみゅ(32)が法廷で見せていた“ファッションモンスター”としての気遣い
NEWSポストセブン
渡邊渚さんの最新インタビュー
渡邊渚さんが綴る「PTSDになった後に気づいたワーク・ライフ・バランスの大切さ」「トップの人間が価値観を他者に押しつけないで…」
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
ルーヴル美術館での世紀の強奪事件は瞬く間に世界を駆け巡った(Facebook、HPより)
《顔を隠した窃盗団4人組》ルーブル美術館から総額155億円を盗んだ“緊迫の4分間”と路上に転がっていた“1354個のダイヤ輝く王冠”、地元紙は「アルセーヌ・ルパンに触発されたのだろう」
NEWSポストセブン
活動休止状態が続いている米倉涼子
《自己肯定感が低いタイプ》米倉涼子、周囲が案じていた“イメージと異なる素顔”…「自分を追い込みすぎてしまう」
NEWSポストセブン
松田聖子のモノマネ第一人者・Seiko
《ステージ4の大腸がんで余命3か月宣告》松田聖子のものまねタレント・Seikoが明かした“がん治療の苦しみ”と“生きる希望” 感激した本家からの「言葉」
NEWSポストセブン
“ムッシュ”こと坂井宏行さんにインタビュー(時事通信フォト)
《僕が店を辞めたいわけじゃない》『料理の鉄人』フレンチの坂井宏行が明かした人気レストラン「ラ・ロシェル南青山」の閉店理由、12月末に26年の歴史に幕
NEWSポストセブン
森下千里衆院議員(共同通信社)
《四つん這いで腰を反らす女豹ポーズに定評》元グラドル・森下千里氏「政治家になりたいなんて聞いたことがない」実親も驚いた大胆転身エピソード【初の政務三役就任】
NEWSポストセブン
ナイフで切りつけられて亡くなったウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(Instagramより)
《19年ぶりに“死刑復活”の兆し》「突然ナイフを取り出し、背後から喉元を複数回刺した」米・戦火から逃れたウクライナ女性(23)刺殺事件、トランプ大統領が極刑求める
NEWSポストセブン
『酒のツマミになる話』に出演する大悟(時事通信フォト)
『酒のツマミになる話』が急遽差し替え、千鳥・大悟の“ハロウィンコスプレ”にフジ幹部が「局の事情を鑑みて…」《放送直前に混乱》
NEWSポストセブン
『週刊文春』によって密会が報じられた、バレーボール男子日本代表・高橋藍と人気セクシー女優・河北彩伽(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
「近いところから話が漏れたんじゃ…」バレー男子・高橋藍「本命交際」報道で本人が気にする“ほかの女性”との密会写真
NEWSポストセブン