ライフ

知られざる希少な日本酒も、酒造から届けるサブスクサービス

 さまざまな分野でに広がっている定額制のサブスクリプションサービス。全国に緊急事態宣言が発令され、家にいる時間が増えているなか、こだわりのパン、お菓子、アイスなどの「自宅に届くサブスク」に注目が集まってる。そしてサブスクは食べ物だけではなく、“飲み物”でも展開されている。そのなかから“日本茶”と“日本酒”のサブスクを紹介する。

◆日本初「観て飲む」お茶の定期便

4gの茶葉で三煎まで味わえる

TOKYO TEA JOURNAL(煎茶堂東京)
料金:800円
頻度:月1回
期間:自動更新〈スキップ可〉
※「スキップ」とは、配達不要時にその回を「お休み」できるシステム。(以下同)

 シングルオリジン煎茶専門店『煎茶堂東京』のお届けサービス。2種類の一番茶4gと、おすすめのレシピや生産者のこだわり、コラムなどが掲載された情報誌がポストに届く。

 ブレンド茶が国内煎茶生産量の多くを占めるなか、ごくわずかしか収穫されない単一農園・単一品種のシングルオリジン茶は個性が際立つ味わいで、香りの違いも明確だ。現在24の茶農家が参加。5月6日まで1か月無料キャンペーンを実施中。

◆店頭に並ばない希少な日本酒に出合える

お酒は1本720ml。おつまみは1品のみ。初回限定の冊子もある

プロ厳選の日本酒の定期便(saketaku)

料金:4378円~
頻度:毎月または隔月、1本~
期間:自動更新〈スキップ可〉のほか、12か月プランも

 全国には1万5000種類の日本酒があるが、気軽に入手できるのは1%以下。全国には知られていない極上の日本酒がまだまだ存在する。その点に着目し、取り組みに参加する53の酒蔵(4月現在)から希少な酒を届けるサービスだ。地域ごとの傾向を把握した日本酒ソムリエが季節や風土を吟味し、毎回1蔵を厳選。春から夏にかけてのこの時季は、爽やかな飲み口のお酒が選ばれることが多いという。

 また、お酒を最大限に楽しむために日本酒の鑑定書(テイスティングシート)や造り手の熱が伝わる日本酒の情報誌、日本酒にぴったり合うつまみ、ぐい飲みグラス1個(2回目に送られる継続特典)などが同封される。

 家飲みが増えているいま、本数(1本or2本)と頻度(毎月or隔月)を選択して始めてみては。

※本特集の商品価格は税金、送料込みです。

※女性セブン2020年5月7・14日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《ヤクザの“ドン”の葬儀》六代目山口組・司忍組長や「分裂抗争キーマン」ら大物ヤクザが稲川会・清田総裁の弔問に…「暴対法下の組葬のリアル」
NEWSポストセブン
1970~1990年代にかけてワイドショーで活躍した東海林さんは、御年90歳
《主人じゃなかったら“リポーターの東海林のり子”はいなかった》7年前に看取った夫「定年後に患ったアルコール依存症の闘病生活」子どものお弁当作りや家事を支えてくれて
NEWSポストセブン
テンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《キョンシーブーム『幽幻道士』美少女子役テンテンの現在》7歳で挑んだ「チビクロとのキスシーン」の本音、キョンシーの“棺”が寝床だった過酷撮影
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚することがわかった
女優・趣里の結婚相手は“結婚詐欺疑惑”BE:FIRST三山凌輝、父の水谷豊が娘に求める「恋愛のかたち」
NEWSポストセブン
タレントで医師の西川史子。SNSは1年3ヶ月間更新されていない(写真は2009年)
《脳出血で活動休止中・西川史子の現在》昨年末に「1億円マンション売却」、勤務先クリニックは休職、SNS投稿はストップ…復帰を目指して万全の体制でリハビリ
NEWSポストセブン
中川翔子インスタグラム@shoko55mmtsより。4月に行われた「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート2025」には10周年を皆勤賞で参加し、ラプンツェルの『自由への扉』など歌った。
【速報・中川翔子が独立&妊娠発表】 “レベル40”のバースデーライブ直前で発表となった理由
NEWSポストセブン
奈良公園で盗撮したのではないかと問題視されている写真(左)と、盗撮トラブルで“写真撮影禁止”を決断したある有名神社(左・SNSより、右・公式SNSより)
《観光地で相次ぐ“盗撮”問題》奈良・シカの次は大阪・今宮戎神社 “福娘盗撮トラブル”に苦渋の「敷地内で人物の撮影一切禁止」を決断 神社側は「ご奉仕行為の妨げとなる」
NEWSポストセブン
“凡ちゃん”こと大木凡人(ぼんど)さんにインタビュー
「仕事から帰ると家が空っぽに…」大木凡人さんが明かした13歳年下妻との“熟年離婚、部屋に残されていた1通の“手紙”
NEWSポストセブン
太田基裕に恋人が発覚(左:SNSより)
人気2.5次元俳優・太田基裕(38)が元国民的アイドルと“真剣同棲愛”「2人は絶妙な距離を空けて歩いていました」《プロアイドルならではの隠密デート》
NEWSポストセブン
『ザ・ノンフィクション』に出演し話題となった古着店オーナー・あいりさん
《“美女すぎる”でバズった下北沢の女子大生社長(20)》「お金、好きです」上京1年目で両親から借金して起業『ザ・ノンフィクション』に出演して「印象悪いよ」と言われたワケ
NEWSポストセブン
花の井役を演じる小芝風花(NHKホームページより)
“清純派女優”小芝風花が大河『べらぼう』で“妖艶な遊女”役を好演 中国在住の実父に「異国まで届く評判」聞いた
NEWSポストセブン
第一子を出産した真美子さんと大谷
《デコピンと「ゆったり服」でお出かけ》真美子さん、大谷翔平が明かした「病院通い」に心配の声も…出産直前に見られていた「ポルシェで元気そうな外出」
NEWSポストセブン