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袋麺の簡単アレンジレシピ みそラーメンで「納豆チゲ」

袋麺で作るアレンジラーメン。納豆のとろみがみそ味とマッチ!「みそ」キムチ納豆チゲ(撮影/深澤慎平)

 おうちで過ごす時間が増えているいま、家族の食事を支えているのが「インスタント袋麺」。“5食パックで購入”がおトクだが、全部同じ味だと…そんなマンネリを打破するアイディアいっぱいのアレンジを、ラーメン好きのプロが伝授。「え? これが本当に袋麺!?」と衝撃必至の新感覚な一杯を、ぜひおうちで楽しんでみて!

【教えてくれたのは…】

・料理研究家 スヌ子さん(本名・稲葉ゆきえ)
 大のスヌーピー好きで自身も似ていることから「スヌ子さん」の愛称で親しまれる。東京・日本橋『ギャラリーキッチンKIWI』で料理教室を主宰。著書に『酔いどれスヌ子の麗しごはん』(小学館)など。

・トイ・ボックス 店主 山上貴典さん
 東京・三ノ輪にあるラーメン店『トイ・ボックス』店主。2013年に開店し、翌年から6年連続ミシュランビブグルマンに輝く。5種の地鶏と水だけで作る繊細なスープが人気。袋麺やカップ麺も愛しアレンジが得意。

※使用しているインスタント袋麺は一例であり、同じ味ならば他商品でも作れます。インスタント袋麺の販売状況は、地域によって異なる可能性があります。

◆「みそ」キムチ納豆チゲ

「煮込みラーメンには『サッポロ一番』のちぢれ麺がよく合います。豚肉やキムチからいいだしが出るので付属のスープは少なめに。納豆は煮込むととろみが出て新感覚のおいしさ!」(スヌ子さん)

《作り方》
【1】ポリ袋に豚こま切れ肉60g、白菜キムチ50gを汁ごと入れ、よく揉み込む。
【2】しいたけ1枚は縦薄切り、長ねぎ3cm分は斜め薄切り、豆腐50gは大きめのひと口大に切る。
【3】鍋に水2.25カップ、【1】、しいたけ、豆腐、納豆1パックを入れ、中火にかける。沸騰したら『サッポロ一番 みそラーメン』1袋の麺を入れ、4分ゆでる。
【4】火を止め、付属の粉末スープ2/3量を加えて混ぜる。器に盛り、長ねぎをのせ、付属の七味唐辛子を振る。

◆「柚子しお」さっぱり冷やしフォー

つるつるの麺をキュッと冷やしてアジア風に(撮影/深澤慎平)

「全粒粉入りのヘルシー麺は本格的な生麺のよう。つるつるの食感を生かした冷たいフォーで、蒸し鶏はサラダチキンでお手軽に。パクチーを添えてもGood!」(スヌ子さん)

《作り方》
【1】赤玉ねぎ(普通の玉ねぎでも可)1/3個は縦薄切り、きゅうり1/4本は斜め薄切り、サラダチキン20gは5mm厚さに切る。
【2】鍋に湯を沸かし、『日清ラ王 柚子しお』1袋の麺を入れ、4分30秒ゆでる。ざるにあげ、流水でもみ洗いし、よく水気を切る。
【3】器に付属の液体スープを入れ、冷水1/2カップで溶かす。【2】の麺を入れ、【1】、大葉・輪切りにしたレモン各1枚をのせ、好みでフライドオニオン少量を散らす。レモンを搾って食べる。

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