姉の石田ゆり子
アラフィフ女性にとっては、新型コロナによるストレスで更年期障害の悪化だけでなく、新型コロナへの感染リスクも上がるという最悪の事態が想定されている。
一方でこの時期の体調不良は、新型コロナへの感染も疑われる。たとえば、体のほてりはホットフラッシュなのか発熱なのか判別しにくい。このため、ネットの掲示板などで悩みを打ち明ける人が相次いでいるという。
「ホットフラッシュは、熱く感じるだけで実際には発熱していないことが大半なので、熱を測ればすぐにわかります。また、更年期障害の場合は呼吸器系の症状が出ることはほとんどないので、咳や息苦しさがあれば、新型コロナを疑ってもいいでしょう」(前出・松村さん)
長く続く更年期障害の症状は、ホルモン剤での治療のほか、運動で和らげることができる。最適なのは、ウオーキングなど、体に負担をかけすぎずにリフレッシュできる運動だという。
姉の石田ゆり子(50才)も2年前に更年期障害の症状を告白しているが、最近はパーソナルトレーナーのいるジムに通い、最新の運動生理学と脳科学を融合させたメソッドで体を引き締めているという。
この時期は、より注意が必要だ。
※女性セブン2020年7月9日号