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旅行達人が提案 ローカル線で行く「富士山づくし」1泊2日旅

岳南電車はすべての駅から富士山を望める(撮影/桜井寛)

 都道府県をまたぐ移動の自粛要請が全国で緩和され、梅雨明けが待ち遠しい今、旅への欲求が高まっている人も多いだろう。そろそろ夏旅の計画を練ってはいかがだろうか。

 個人の希望に合わせた旅プランを作る「ウェブトラベル」に所属するトラベルコンシェルジュ、北島舞さんが提案するのは、ローカル線でゆく富士山づくしの静岡ぶらり旅だ。

「のどかな岳南電車と各地からの富士山の景色を満喫しながら、新鮮な魚介とご当地グルメを味わい、焼津温泉の湯で身も心もリフレッシュしていただく旅です」(北島さん)

 1日目は東京駅から東海道新幹線と東海道本線を乗り継ぎ、全ての駅から富士山が見える鉄道「岳南電車」の起点・吉原駅へ向かう。電車に揺られ、岳南江尾(えのお)駅で下車し、富士山の眺望を堪能しよう。

 目を楽しませたら吉原本町駅へ。ご当地グルメ「つけナポリタン」発祥の地・吉原商店街で昼食。焼津黒潮温泉の宿泊ホテルでは、露天風呂から駿河湾越しの富士山の絶景を楽しみたい。

トラトリア キクチの「吉原トラトリタン」(1155円)(佐藤敏和)

宿の温泉からは駿河湾と富士山を一望

海の幸たっぷりの夕食

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