ライフ

長岡、帯広など「この夏見たかった花火大会」を女子アナ解説

 今年は、コロナの影響であえなく中止となってしまった花火大会は多い。そんな「この夏見たかった」全国各地の有名花火大会で咲いた“夜空の大輪”を、地方局の女子アナが解説する。

【長岡まつり大花火大会(新潟県長岡市)】

生で見て欲しいとの声もある長岡まつり大花火大会(新潟県長岡市)

◆三石佳那(新潟放送アナウンサー)

新潟放送・三石アナが解説

 新潟が誇る長岡花火。視界一面が花火に埋め尽くされ、中越地震の翌年からスタートしたプログラム「フェニックス(不死鳥)」を見た時は自然と涙が溢れました。壮大さや美しさはもちろん、花火に込められた復興への想いを知るとその感動はひとしおです。大切な人と一生に一度、生で見てほしい花火です。

【赤川花火大会(山形県鶴岡市)】

音楽と花火による演出もある(山形県鶴岡市)

◆山川麻衣子(山形放送アナウンサー)

山形放送の山川アナが解説

 全国屈指の花火師たちがその技を競い合う赤川花火大会。一番の魅力は、「音楽との融合」。音楽と花火を見事にシンクロさせる演出は、毎年大勢の観客を魅了しています。横幅700mから一気に打ち上げられ、視界いっぱいに広がる色鮮やかな花火は、胸を打たれるほどの美しさです。

【勝毎花火大会(北海道帯広市)】

十勝の短い夏の風物詩(北海道帯広市)

◆村雨美紀(札幌テレビ放送アナウンサー)

札幌テレビ・村雨アナが解説

 勝毎花火大会は十勝の夏の風物詩。音楽や光とコラボレーションしたエンターテイメント花火で、まるで有名アーティストのコンサートを見ているかのような気分になります。厳しい冬を乗り越えてやっと訪れた短い夏だからこそ、北海道の花火には特別な思いが込められているんです。

●みついし・かな/1992年生まれ、長野県出身。2014年、新潟放送入社。担当番組は『なじラテ。』、ラジオ番組『三石佳那の夜はフツーでいいじゃない。』。

●やまかわ・まいこ/1994年生まれ、山形県出身。2016年、山形放送入社。担当番組は『YBC news every.』『やまがたサンデー5』など。

●むらさめ・みき/1991年生まれ、神奈川県出身。2015年、札幌テレビ放送入社。担当番組は『どさんこワイド179』。

※週刊ポスト2020年7月31日・8月7日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

”ネグレクト疑い”で逮捕された若い夫婦の裏になにが──
《2児ママと“首タトゥーの男”が育児放棄疑い》「こんなにタトゥーなんてなかった」キャバ嬢時代の元同僚が明かす北島エリカ容疑者の“意外な人物像”「男の影響なのかな…」
NEWSポストセブン
クマ対策には様々な制約も(時事通信フォト)
《クマ対策に出動しても「撃てない」自衛隊》唯一の可能性は凶暴化&大量出没した際の“超法規的措置”としての防御出動 「警察官がライフルで駆除」も始動へ
週刊ポスト
滋賀県草津市で開催された全国障害者スポーツ大会を訪れた秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
《“透け感ワンピース”は6万9300円》佳子さま着用のミントグリーンの1着に注目集まる 識者は「皇室にコーディネーターのような存在がいるかどうかは分かりません」と解説
NEWSポストセブン
天皇皇后両陛下主催の「茶会」に愛子さまと佳子さまも出席された(2025年11月4日、時事通信フォト)
《同系色で再び“仲良し”コーデ》愛子さまはピンクで優しい印象に 佳子さまはコーラルオレンジで華やかさを演出 
NEWSポストセブン
「高市外交」の舞台裏での仕掛けを紐解く(時事通信フォト)
《台湾代表との会談写真をSNSにアップ》高市早苗首相が仕掛けた中国・習近平主席のメンツを潰す“奇襲攻撃”の裏側 「台湾有事を看過するつもりはない」の姿勢を示す
週刊ポスト
クマ捕獲用の箱わなを扱う自衛隊員の様子(陸上自衛隊秋田駐屯地提供)
クマ対策で出動も「発砲できない」自衛隊 法的制約のほか「訓練していない」「装備がない」という実情 遭遇したら「クマ撃退スプレーか伏せてかわすくらい」
週刊ポスト
真美子さんのバッグに付けられていたマスコットが話題に(左・中央/時事通信フォト、右・Instagramより)
《大谷翔平の隣で真美子さんが“推し活”か》バッグにぶら下がっていたのは「BTS・Vの大きなぬいぐるみ」か…夫は「3か月前にツーショット」
NEWSポストセブン
文京区湯島のマッサージ店で12歳タイ少女を働かせた疑いで経営者が逮捕された(左・HPより)
《本物の“カサイ”学ばせます》12歳タイ少女を働かせた疑いで経営者が逮捕、湯島・違法マッサージ店の“実態”「(客は)40、50代くらいが多かった」「床にマットレス直置き」
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《いきなりテキーラ》サンタコスにバニーガール…イケイケ“港区女子”Nikiが直近で明かしていた恋愛観「成果が伴っている人がいい」【ドジャース・山本由伸と交際継続か】
NEWSポストセブン
Mrs. GREEN APPLEのギター・若井滉斗とNiziUのNINAが熱愛関係であることが報じられた(Xより/時事通信フォト)
《ミセス事務所がグラドルとの二股を否定》NiziU・NINAがミセス・若井の高級マンションへ“足取り軽く”消えた夜の一部始終、各社取材班が集結した裏に「関係者らのNINAへの心配」
NEWSポストセブン
山本由伸(右)の隣を歩く"新恋人”のNiki(TikTokより)
《チラ映り》ドジャース・山本由伸は“大親友”の元カレ…Niki「実直な男性に惹かれるように」直近で起きていた恋愛観の変化【交際継続か】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 内部証言で判明した高市vs習近平「台湾有事」攻防ほか
「週刊ポスト」本日発売! 内部証言で判明した高市vs習近平「台湾有事」攻防ほか
NEWSポストセブン