国内

安倍長期政権の戦犯 政権交代を阻む体たらく野党7議員

こんな最中に合流話(時事通信フォト)

 約8年にも及ぶ安倍長期政権を招いたのは野党の体たらくだ。かつての民主党政治がひどすぎたために、国民は政権選択の機会を奪われ、自民党が選挙に勝ち続けた。

 いまも野党の主である旧民主党政権の幹部たちを落選させ、新しい野党のリーダーが登場すれば、国民に新たな選択肢が生まれ、政治に緊張感が取り戻せる。

 その筆頭が枝野幸男・立憲民主党代表だ。新型コロナの感染再拡大で「(私が首相なら)緊急事態宣言を出さざるを得ない」と政府の対応を批判している。

 だが、枝野氏は9年前の東日本大震災で福島第一原発事故が発生したとき、官房長官として「ただちに健康に影響はない」と安全デマをアナウンスし続けた。枝野氏に政権を担わせてコロナ対策を任せたいと考えている国民がいるだろうか。

 一方、玉木雄一郎・国民民主党代表も心許ない。小池百合子・東京都知事の希望の党に参加して代表に就任、次に国民民主党を結成すると、自民党との大連立に動いたかと思えば、立憲民主党との合流協議に乗り出すなど路線が定まらない。

「与党だろうが野党だろうが、国難にあたって国民のために政治を前に動かそうとしたかどうかが問われる」

 そう指摘する政治ジャーナリスト・藤本順一氏が名前を挙げるのは立憲の安住淳・国対委員長だ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

結婚生活に終わりを告げた羽生結弦(SNSより)
【全文公開】羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんが地元ローカル番組に生出演 “結婚していた3か間”については口を閉ざすも、再出演は快諾
女性セブン
「二時間だけのバカンス」のMV監督は椎名のパートナー
「ヒカルちゃん、ずりぃよ」宇多田ヒカルと椎名林檎がテレビ初共演 同期デビューでプライベートでも深いつきあいの歌姫2人の交友録
女性セブン
NHK中川安奈アナウンサー(本人のインスタグラムより)
《広島局に突如登場》“けしからんインスタ”の中川安奈アナ、写真投稿に異変 社員からは「どうしたの?」の声
NEWSポストセブン
コーチェラの出演を終え、「すごく刺激なりました。最高でした!」とコメントした平野
コーチェラ出演のNumber_i、現地音楽関係者は驚きの称賛で「世界進出は思ったより早く進む」の声 ロスの空港では大勢のファンに神対応も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
5月31日付でJTマーヴェラスから退部となった吉原知子監督(時事通信フォト)
《女子バレー元日本代表主将が電撃退部の真相》「Vリーグ優勝5回」の功労者が「監督クビ」の背景と今後の去就
NEWSポストセブン