石井:テレ朝はバラエティでは個性を発揮しながらも、一方でニュースもしっかり読める堅実性の両方が求められてた。あとは対応力かな。一度、丸川珠代さんの代わりに『朝まで生テレビ!』に出た時はまさにそれを求められて、田原総一朗さんからの無茶ぶりの洗礼を受けました!

龍田:「会社員でありながら、タレント性を持て」という過渡期だったけど、私はそれまで培ってきたスポーツの分野でやっていこうと、改めて方針を決めた時でもあった。

石井:それは私も同じ。フジの2つ下の中村仁美ちゃんが「アナウンス部長から“アナウンサーでもバラエティでは前に出ろ”と言われた」と聞いて、「そんな芸人さんみたいなこと、私はできない!」って思ったし。

龍田:他局との違いに圧倒されたのが入社2年目のソルトレイクシティ五輪。テレ東はスタッフの数も予算も少ない。私も率先して機材運びをしていると、他局のアナウンサーの先輩から“女子アナがそんなことしちゃダメ”と怒られた。

石井:テレ朝も似ていて、どこかに追いつこう、とかはなかった。でも地デジ化で10チャンネルから5チャンネルに変わった時は会社としては大きな変化で、編成や営業はとても喜んでた。

龍田:ウチも12チャンネルから7チャンネルになって「やった、フジよりも中央寄りだ」って局全体で盛り上がってた(笑い)。そんなテレ東がこの前の「学生が就職したいテレビ局」で一番とはビックリよね。

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