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チコちゃんが叱られる!? 研究者が「違う説もあるんだよ」

チコちゃん「が」叱られる?(時事通信フォト)

「ボーっと生きてんじゃねーよ!」。おかっぱ頭の5歳の女の子・チコちゃんが、素朴なギモンに答えられない大人を一刀両断するNHKの人気教養バラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』。いつもは「5歳児なのにこんなことも知ってるなんてさすがチコちゃん」と出演する専門家に褒められているが、珍しくモノ申す大人が現われたようで……。

昭和初期に編み出された?

 番組ではギモンに答えられない大人たちの代わりにチコちゃんがズバッと回答、専門家がそれを解説する仕立てになっている。

 その答えに異論を唱えるのが「近代食文化研究会」。研究会だが会員は1人で、明治時代以降の大衆食文化について研究を重ね、『焼鳥の戦前史』『お好み焼きの物語』などの著書がある。

 SNS上で、チコちゃんが語った内容にツッコミを繰り返し、“国民的人気キャラクターに対抗しようとするツワモノ”とも呼ばれる研究者だ。

 その近代食文化研究会が“逆ギモン”を呈したのが、今年4月24日に放送された「なんで中国料理は回転テーブルで食べるの?」というギモンの解説。番組ではチコちゃんが得意げに「チップの習慣が日本に根づかなかったから~!」と驚きの理由を披露していた。

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