「音声には“カチカチカチ”とメトロノームのような音がしていることから、場所はアナウンサーの部署内にある一室で、アナが収録前に練習する“発声室”と呼ばれる部屋だといわれています。社内・社外の目もある女子アナたちは、時間があるとき、ここでお茶を飲んでリラックスしたりする習慣がある。基本アナウンサーしか入らない場所です。誰がやったかわからないが、盗聴してその音声をネットに出すなんて犯罪行為で、一体どういうつもりなのか……」
また、不可思議なのは会話内容から類推される「時期」だ。音声には「クリスマス」という単語が出てきたり、年末特番への言及があったりする。つまり昨年末の会話だと考えられる音声が、9か月以上経ってからネット上に出されたということになる。
「この2人はエース候補と目され、今後の番組編成にも大きな影響が出かねない。これが盗聴なら局は警察に話して捜査してもらったほうがいいと思うのですが、そのあたりの対応は今のところ明らかになっていません」(同前)
互いが互いに疑いの目を向け、現場は混乱の一途を辿っているという。
テレビ東京に対して「当該のTwitterアカウント、音声ファイルの存在を認識しているのか」「削除要請等を行なっているのか」「社内での盗聴だと考えられる場合、何らかの調査を行なうのか」といった質問をしたが、「こちらからお答えすることは特にございません」(広報局)とするのみだった。
不可解な騒動の真相は解明されるのか。