このファンミーティングには、『愛の不時着』の大ファンだと公言する、笑福亭鶴瓶(68才)も生電話で参加し、通訳を介して2人に質問を投げかけた。セリと第5中隊メンバーのかけ合いもドラマの魅力の1つだが、「コミカルな演技はどこで覚えた?」という鶴瓶の問いには、
「もともと人を笑わせるのが大好き。いたずらも大好きです」
とイェジン。続いて鶴瓶が「ギョンウォンさんはイェジンさんの隣にいて緊張せえへんの?」と聞くと、ギョンウォンは、
「ずっとドキドキしていました。イェジンさんの醜いところとか嫌なところを探そうとしましたが、見つけられませんでした」
と告白した。イェジンは鶴瓶に「コロナが終わったら実際にお会いすることを願っています」と伝え、生電話の時間は短いながらも心に残る交流になったようだ。
実は鶴瓶はほかの出演者とも交流を深めている。自身がMCを務める『きらきらアフロTM』(テレビ東京系)で、ヒョンビンから直筆の手紙を受け取ったことを明かしたのだ。手紙には、《『心から祈って待ち続ければきっと会える』というドラマのセリフのように、いつか一緒にお会いできる日がくることを祈っています》と綴られており、ヒョンビンとイェジンが2人揃って来日する日も近いかもしれない。
ファンミーティング『会いに不時着!』は有料(約2時間で1800円)にもかかわらず4.5万人以上が視聴した。ドラマはNetflixで配信され、配信開始からすでに7か月経っているが、「何周も見るのは当たり前」「グーグルマップで聖地巡礼」など、“不時着沼”から抜け出せない人がいまだに後を絶たない。
※女性セブン2020年10月15日号