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『24』で総理候補演じる仲間由紀恵「40代は一歩踏み込んで」

女優業25年目を迎えた仲間由紀恵の心境とは

女優業25年目を迎えた仲間由紀恵の心境とは

 米ドラマ『24』のリメイク『24 JAPAN』(テレビ朝日系)に出演する仲間由紀恵。“日本初の女性総理候補”が誕生するまでの24時間を描写する日本版でキーパーソンとなる総理候補・朝倉麗を演じている。

 麗は政治家生命を揺るがす家族のある「秘密」を知り、親として政治家としてどうあるべきか葛藤する。

「自分が家族に隠し事をするよりも家族の秘密を知らなかったショックは大きいと思います。麗はその問題にまっすぐ取り組みますが、果たして自分にできるかどうか。家族の問題を受け入れたいと思いながら、私の場合は理解し合うまで相当時間がかかってしまうかもしれません。

 先日はわが子を思っての行動を彼らに素直に受け入れてもらえないシーンを撮影して、とても切なかった。嫌われてもいいと思えるほどの強い愛情が親にはあると自分も母になって痛感しています」

 一方で麗の好物のアップルパイを娘が焼くシーンもあり、家族愛も描かれる。

「私も家族にはなるべく旬のものを出したいとネットでレシピを検索したりしています。先日は松茸ごはんに初挑戦しました。カナダ産、中国産、国産のお値段の違いにどうしようかと迷いましたが、あまり料理に自信がないので素材に助けてもらおうと奮発して国産に(笑い)。みんなが食べてくれて『よかったぁ』って」

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