国内

秋篠宮家、立皇嗣の礼で高まる緊張 職員には強い重圧

立皇嗣の礼は11月8日に行われる予定だ(時事通信フォト)

“本番”が目前に迫ったその日、皇居・宮殿はピンと張り詰めた緊張感に包まれていたという。11月2日、秋篠宮さまが皇嗣となられたことを示す「立皇嗣の礼」のリハーサルにあたる「習礼」が行われた。その日は天皇皇后両陛下と秋篠宮ご夫妻が参加され、「朝見の儀」の動きを確認されたという。

「皇居へと入られるご夫妻のお顔から強い緊張を感じました。紀子さまはお車の窓を開け会釈をされましたが、こちらに手を振られることはなく、お顔はこわばっているようでした」(居合わせた人)

 当初は4月に予定されていたため、実に7か月越しの挙行となる。御代がわりの一連の儀式を締めくくる“秋篠宮家最大の晴れ舞台”ともなれば、その緊張もひとしおだろう。ご夫妻の緊張もさることながら、特に強いプレッシャーにさらされていたのは秋篠宮家の職員だったという。

「昨年10月、皇居・宮殿で行われた御代がわりの重要行事『即位礼正殿の儀』で、秋篠宮ご一家を先導する皇嗣職の職員が、室内での動線を間違うミスがあったのです。そのとき、秋篠宮さまはごく短い間ではありましたが、にらみつけるような表情をされました。その後、ミスについて秋篠宮さまから厳しいお叱りがあったそうです。

 今回は秋篠宮家にとって特に重要な儀式ですから、前回のような失敗は許されない。職員はかつてないほどに緊張していたのだと思います」(皇室記者)

 習礼は11月8日の儀式当日に向けて繰り返し行われる。

※女性セブン2020年11月19日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
身長145cmと小柄ながら圧倒的な存在感を放つ岸みゆ
【身長145cmのグラビアスター】#ババババンビ・岸みゆ「白黒プレゼントページでデビュー」から「ファースト写真集重版」までの成功物語
NEWSポストセブン
『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
《長野立てこもり4人殺害事件初公判》「部屋に盗聴器が仕掛けられ、いつでも悪口が聞こえてくる……」被告が語っていた事件前の“妄想”と父親の“悔恨”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン