国内

秋篠宮家の中曽根氏合同葬出席 「愛子天皇」推す声を意識か

10月24日、“初登校”を果たされた愛子さま(東京・豊島区)

10月24日、“初登校”を果たされた愛子さま(東京・豊島区 撮影/JMPA)

 秋篠宮家の長男・悠仁さまが14才になられた今年9月6日に公開された写真が、話題になっている。その写真に写っていたのは、秋篠宮さまと悠仁さまのおふたりだけ。これまでは母の紀子さまや眞子さま、佳子さまと一緒に写られていただけに注目を浴びることとなったのだ。そして、実はその写真が話題となった理由はは、もう1つあるという。

「悠仁さまの誕生日写真は父と息子のツーショットであるだけでなく、“皇位継承者のツーショット”でもあります。立皇嗣の礼が近づいたタイミングで、“将来の天皇が2人いる家”ということをアピールしているのではないかといった声まで聞かれました」(皇室ジャーナリスト)

 10月17日に行われた故中曽根康弘元首相の合同葬には秋篠宮ご夫妻、眞子さま、佳子さまがお出ましになった。しかし、一部ではいぶかる声があったという。

「政府から要請があってのお出ましだとは思いますが、果たしてご夫妻だけでなく眞子さまと佳子さままで参列される必要があったのでしょうか。これまで皇族方は新型コロナの感染状況を考慮し、外出を伴う公務を控えてこられた。そんな中で政治色の濃い場の合同葬になぜ一家で参列されたのか。“時の政権に近づくことで天皇の『男系男子』維持を期待されている”という見方まで囁かれました」(前出・皇室ジャーナリスト)

 そうした動きが続く背景を、「紀子さまは“愛子天皇”を推す声が大きいことを、意識されているからではないか」とみる向きもある。

 10月24日、愛子さまは新型コロナの影響で登校できていなかった学習院大学(東京・豊島区)に初めて登校された。4月の入学以降、オンラインでの授業が続いていたが、ようやくキャンパスデビューをされたのだ。

「報道陣に向けた挨拶を見て、大変立派に成長されたと感じました。屈託のない笑顔で“皆さんにお会いできることをうれしく思います”と話され、大学生活を楽しみにされる等身大のお気持ちをご自分の言葉で伝えられているという印象を受けました」(宮内庁関係者)

関連記事

トピックス

まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
生徒のスマホ使用を注意しても……(写真提供/イメージマート)
《教員の性犯罪事件続発》過去に教員による盗撮事件あった高校で「教員への態度が明らかに変わった」 スマホ使用の注意に生徒から「先生、盗撮しないで」
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《ロマンス詐欺だけじゃない》減らない“セレブ詐欺”、ターゲットは独り身の年配男性 セレブ女性と会って“いい思い”をして5万円もらえるが…性的欲求を利用した驚くべき手口 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
『帰れマンデー presents 全国大衆食堂グランプリ 豪華2時間SP』が月曜ではなく日曜に放送される(番組公式HPより)
番組表に異変?『帰れマンデー』『どうなの会』『バス旅』…曜日をまたいで“越境放送”が相次ぐ背景 
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン