あれほど頻繁に更新するブログで麻耶の結婚に言及せず、ようやく触れたのは2日後。そこには、《あまり私から発信することでもないかなと少し控えておりました》とどこかよそよそしい言い訳が添えられていた。
麻耶は國光氏と一緒に海老蔵宅を訪ねたこともあるが、それは決まって海老蔵の不在時。海老蔵は、麻耶というより國光氏を遠ざけていたように映る。
「自分は神に選ばれた存在で、うつ病や骨折も、宇宙からのエネルギーを吸収して治せると豪語していた國光さんから、子供たちが変な影響を受けないようにと心配しているようでした。麻耶さんの幸せは応援するけど、それと子育ては別と、一線を引いたのでしょう。特に勸玄くんとの間にはしっかりとした線引きをしたように見えました」(前出・麻耶の知人)
麻耶と海老蔵の微妙な距離はこれまでも報じられてきた。が、麻耶は國光氏との結婚生活の中で、もう1つの大事な存在との距離を取ることになっていたことはあまり知られていない。
「昨秋頃、麻耶さんのお母さんが自宅から、海老蔵さんの住んでいるマンションに拠点を移したそうなんです。自宅には、たびたび麻耶さん夫婦も来ていたので、“彼女たちから離れたかったのでは?”という人までいました」(前出・麻耶の知人)
かわいい孫の面倒を見るための決断だったとも考えられる。
「麻耶さんと母親の関係性に心配はないんです。4月放送のバラエティー番組で、初めて母娘共演をしたのも、麻耶さんのためを思ってのこと。娘への愛情が変わることはありませんが、娘夫婦との関係性となれば、話は別。お母さんもいまの状況は心配でならないでしょう」(前出・麻耶の知人)
麻耶は、古巣のテレビ局の番組を不自然な形で去り、夫婦揃って所属していた事務所の契約も同時に終了し、人知れず、実の母親とも距離を置くようになっていたのだ。
※女性セブン2020年12月3日号