1998年、小学生の頃の小室さん(小室さん提供)

1998年、小学生の頃の小室さん(小室さん提供)

 その小学校の奨学金は無利子の貸与型なので、返済の義務がある。つまり、広義の借金である。しかし、前出の音小関係者は、佳代さんが周囲に意外なことを語っていると聞き、耳を疑ったという。

「“返済期限は決まっているけど、無利子だし、返さなくてもいいのよ”と話し、もし借りても返す意思がないとのことでした。確かにその奨学金は無利子ですし、貸し出し金の回収については各家庭の状況に応じることは、友愛会の会則に明記されています。でも、それはあくまでも会員の善意ですよね……。ですから、元婚約者との金銭トラブルをニュースで見たときに、“ああ、やっぱりこの人は借りたお金を返さない人なんだ”と変に納得してしまいました」

 元婚約者のXさんからの借金と共通するのは、どちらも名目が「小室さんの学費」だったということ。佳代さんにとっては、何ものにも代えがたい、才能溢れる一人息子に必要なお金なのだから、「返済云々ではなく、援助されて当然」という発想だったのだろうか。いずれにせよ、小室さんは、父の死後に浮上した奨学金に端を発し、Xさんとの金銭トラブル、さらには3年間で3000万円とされる米ニューヨークへの留学費用など、何度となく「学費」で物議を醸すことになった。

 これについて、小室さんの代理人弁護士は「たしかに小学校で奨学金を受けることを検討した時期はありましたが、その必要がなかったので、受けなかったと認識しています。『友愛会』からも返済の督促はありません」と話す。NPO法人「POSSE」代表で『ブラック奨学金』(文春新書)などの著書がある今野晴貴さんはこう語る。

「学生の多くが利用する日本学生支援機構を通じた奨学金の場合、一定の期間返さなければブラックリストに登録され、滞納が9か月を超えると法的手続きに入ります。自己破産の道を選べば、親などの連帯保証人に債務がうつってしまい、連鎖破産も起こり得る。批判を受けて2020年から給付型の奨学金制度が正式に導入されたものの、予算は極小規模。結局、有利子の奨学金が大多数のままで、奨学金を取り巻く状況は改善していません」

※女性セブン2021年1月1日号

2001年、国立音楽大学附属小学校時代の小室さん(小室さん提供)

2001年、国立音楽大学附属小学校時代の小室さん(小室さん提供)

関連記事

トピックス

ガールズバー店長の鈴木麻央耶容疑者(39)とその右腕、田野和彩容疑者(21)
【写真入手】「1週間おなじ服で、風呂にも入らせずに…」店員にGPS持たせ売春、性的暴行も…ガルバ店長・鈴木麻央耶容疑者(39)の「“裸の王さま”ぶり」
NEWSポストセブン
中国のインフルエンサーであるチョウ・ユエン(46)(SNSより、現在は削除済み)
「カラダでX字を描くの」 “性教育の達人”中国美熟女インフルエンサーが5億円超を稼いだ“過激セミナー”の内容とは《性産業を取り巻く現地の厳しい環境》
NEWSポストセブン
フリースタイルスキー界のスター、アイリーン・グー選手(時事通信フォト)
《腹筋ビキニ写真が“完璧すぎる”と評判》年収35億円の中国美人アスリート(22)、“キス疑惑密着動画”で〈二面性がある〉と批判殺到した背景【ミラノ冬季五輪迫る】
NEWSポストセブン
愛娘の死後、4年間沈黙を続けている俳優の神田正輝
《沙也加さんの元カレに神田正輝は…》「メディアには出続けたい」 “本音” 明かしたホスト転身・前山剛久の現在と、ヒゲを蓄えた父親が4年間貫く愛娘への静かなる想い 
NEWSポストセブン
事故現場は内閣府から約200mほどの場所だった(時事通信、右のドラレコ映像はhirofumiさん提供)
《公用車が追突するドラレコ映像》“幹部官僚2人”が乗った車両が火花を散らし…現場は内閣府からわずか200m、運転手は直前の勤務状況に「問題なし」報道【9人死傷事故】
NEWSポストセブン
英国の女優・エリザベス・ハーレイ(写真/Getty Images)
<本当に60歳なのか>英国“最強の還暦美女”が年齢を重ねるほど“露出アップ”していく背景に「現役セクシーアイコンの矜持」か…「王子に筆下ろし」の噂も一蹴 
NEWSポストセブン
発信機付きのぬいぐるみを送り被害者方を特定したとみられる大内拓実容疑者(写真右。本人SNS)
「『女はさ…(笑)』と冗談も」「初めての彼女と喜んでいたのに…」実家に“GPSぬいぐるみ”を送りアパート特定 “ストーカー魔”大内拓実容疑者とネイリスト女性の「蜜月時代」
NEWSポストセブン
女優・高橋メアリージュン(38)
《服の上からわかる“バキバキ”ボディ》高橋メアリージュン、磨き抜かれた肉体でハリウッド進出…ダークファイター映画『グラスドラゴン』でワイルドな“圧”で存在感示す
NEWSポストセブン
株式会社神戸物産が運営する焼肉食べ放題店「プレミアムカルビ」を実食!
《業務スーパー運営の神戸物産が絶好調》専属パティシエもいる焼肉店「プレミアムカルビ」肉は値段なりも実食してわかった“異色”の勝ち筋
NEWSポストセブン
お騒がせインフルエンサーのリリー・フィリップス(Instagramより)
《目がギンギンだけどグッタリ》英・金髪インフルエンサー(24)が「これが“事後”よ」と“ビフォーアフター”動画を公開 地元メディアは「頼んでもない内部暴露」と批判
NEWSポストセブン
韓国の大手乳業会社「南陽乳業」創業者の孫娘であるファン・ハナ(Instagramより。現在は削除済み)
「知人にクスリを注射」「事件を起こしたら母親が裏で処理してくれる」カンボジアに逃亡した韓国“財閥一族の孫娘”が逮捕…ささやかれる“犯罪組織との関係”【高級マンションに潜伏】
NEWSポストセブン
元旦にIZAMとの離婚を発表した吉岡美穂(時事通信フォト)
《やっぱり女性としてみてもらいたい…》吉岡美穂とIZAM、SNSから消えていた指輪と夫の写真「髪をバッサリ切ってボブヘアに」見受けられていた離婚の兆候
NEWSポストセブン