芸能

宍戸錠さん 2次会の店を率先して予約する腰の低い人だった

構成作家の喰始氏が、宍戸錠さんの思い出を振り返る

構成作家の喰始氏が、宍戸錠さんの思い出を振り返る

 2020年も多くのスターが逝った。宍戸錠さん(俳優 1月18日逝去 享年86)は、1954年、第1期の日活ニューフェースとして入社。2年後、豊頬手術を受ける。アクション映画『渡り鳥』シリーズなどで活躍。“エースのジョー”の異名を取った。1970年代以降は『元祖どっきりカメラ』などバラエティ番組にも進出した。

 構成作家の喰始(たべはじめ)氏が、宍戸さんの思い出を語る。

 * * *
『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』(日本テレビ系)でご一緒させてもらいました。日活の大スターのバラエティ出演に驚きましたが、映画からテレビの時代に移ると察知していたのかもしれません。

 コントの収録中、プロデューサーの井原高忠さんに「違うんだ!! なんで高い金払ってるのかわかってるのかよ!!」と怒鳴られても、決して言い返さず次に生かしていた。忘年会の2次会の店も、率先して予約するなど腰の低い人でした。

※週刊ポスト2020年12月25日号

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