選挙区に住み、夫に代わって地元を守る。そんな“旧来の政治家の妻”にはならない──結婚時、滝クリは「こうあるべきという形にとらわれず、自分らしく生活する」ことを宣言している。冒頭、夫を先導するような堂々たる振る舞いは、まさにその宣言を身をもって示しているかのようだった。
訪れたマンションは知人宅のようだが、気になるのはタイミング。滝クリだけならまだしも、大臣という立場の進次郎氏としてはいかがなものなのか。
「生後6か月にもならない赤ちゃんや犬を連れて向かったのだから、よほど気心の知れた相手なのでしょう。道之助くんを紹介する“ホームパーティー”だったのかもしれません。でも、一部では誕生日パーティーなどでクラスターが発生していることを考えると、ちょっと心配ですよね。
進次郎さんは、2月に行われた政府のコロナ対策会合を、地元後援会を優先して欠席したことが問題視された過去があります。新型コロナで一度“ミソ”をつけてしまっていることを考えても、もう少し慎重になるべきではないでしょうか」(政治ジャーナリスト)