芸能

2021年に「節目」を迎える美熟女の方々をまとめてみた

映画吹き替えを担当した安達祐実

名子役も今年で40歳(安達祐実)

 年齢は単なる数字に過ぎないとはいえ、万人に共通するスケールだけに自他共に与える影響は小さくない。日々、大人力について研究するコラムニストの石原壮一郎氏が指摘した。

 * * *
 人は何歳になっても、時々の年齢ならではの魅力があります。たとえば女性の魅力にしても、40代には40代、50代には50代、60代には60代、70代には……(以下繰り返し)。すなわち年齢に関わらず、年齢を重ねることは「おめでたいこと」に他なりません。

 そんな大前提に立って、祝福の気持ちを全力で込めつつ、2021年にそれぞれの“大台”を迎える女優やタレントをピックアップしてみました。新しいステージに立つみなさんにおかれましては、さらに磨きがかかった魅力を発揮してくれることでしょう。

 一部の女性は「男は若い女が好き」と思い込んでらっしゃるようですが、それは「男性とはこういうもの」という偏見にまみれた決め付けです。たしかに「女性は若いほうがいい」という偏った価値観を持つ男性はいるし、得手不得手や役割の違いはありますが、女性の側が呪いに縛られる必要はありません。仮に「男性は若いほうがいい」と言う女性がいても、男性としては「ああ、そうですか」と聞き流せばいいだけ。その程度の話です。

 誤解を回避するための念入りな予防線、失礼いたしました。では、順に祝福させていただきます。2021年に20歳になる組は……どうでもいいですね。続いて、30歳になる組には……ここもまあ、円熟味という点ではまだまだ力不足。しかも、真意が伝わらずに怒り出しそうなお年頃という気もするので(偏見にまみれた決め付け)、次にいきます。

40歳組は、安達祐実、柴咲コウ、安めぐみ、佐藤江梨子、キンタロー……

 2021年に40歳になる組。年齢を重ねることで新たな境地を切り開き始めるのは、たぶんこの頃からです。お名前をあげてみましょう(以下、敬称略&順不同)。

 安達祐実、尾野真千子、新山千春、柴咲コウ、安めぐみ、佐藤江梨子、池脇千鶴、安倍なつみ、飯田圭織、内山理名、高橋真麻、キンタロ―……。ジャンルもキャラクターも多士済々。これから先も着々と熟していく姿で、私たちをウットリさせ続けてくれるでしょう。ちなみに男性には、星野源や内山信二がいます。

藤原紀香

藤原紀香はつぶやきシローやカンニング竹山と同じ50歳組

50歳組は、藤原紀香、檀れい、木村多江、牧瀬里穂、光浦靖子……

 2021年に50歳になる組。この頃から、熟した魅力に奥行きや貫禄が出てきます。顔ぶれの豪華さからも、その確かな実力を感じ取ってもらえるでしょう。

 藤原紀香、檀れい、木村多江、牧瀬里穂、高田万由子、吉本多香美、川原亜矢子、中嶋朋子、酒井法子、松嶋尚美、光浦靖子、大久保佳代子……。具体例をあげるのは差し控えますが、「えっ、この人とこの人は同い年だったんだ」という意外な発見を楽しんでいただくのも一興。ちなみに男性には、つぶやきシローやカンニング竹山がいます。

関連記事

トピックス

モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁/時事通信)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
運転席に座る広末涼子容疑者
《事故後初の肉声》広末涼子、「ご心配をおかけしました」騒動を音声配信で謝罪 主婦業に励む近況伝える
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン
レッドカーペットを彩った真美子さんのピアス(時事通信)
《価格は6万9300円》真美子さんがレッドカーペットで披露した“個性的なピアス”はLAデザイナーのハンドメイド品! セレクトショップ店員が驚きの声「どこで見つけてくれたのか…」【大谷翔平と手繋ぎ登壇】
NEWSポストセブン
鶴保庸介氏の失言は和歌山選挙区の自民党候補・二階伸康氏にも逆風か
「二階一族を全滅させる戦い」との声も…鶴保庸介氏「運がいいことに能登で地震」発言も攻撃材料になる和歌山選挙区「一族郎党、根こそぎ潰す」戦国時代のような様相に
NEWSポストセブン
竹内朋香さん(左)と山下市郎容疑者(左写真は飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
《浜松ガールズバー殺人》被害者・竹内朋香さん(27)の夫の慟哭「妻はとばっちりを受けただけ」「常連の客に自分の家族が殺されるなんて思うかよ」
週刊ポスト
真美子さん着用のピアスを製作したジュエリー工房の経営者が語った「驚きと喜び」
《真美子さん着用で話題》“個性的なピアス”を手がけたLAデザイナーの共同経営者が語った“驚きと興奮”「子どもの頃からドジャースファンで…」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
サークル活動に精を出す悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《普通の大学生として過ごす等身大の姿》悠仁さまが筑波大キャンパス生活で選んだ“人気ブランドのシューズ”ロゴ入りでも気にせず着用
週刊ポスト