安達祐実一覧

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【動画】安達祐実、再婚8年目で別居か 写真家の夫との関係は
【動画】安達祐実、再婚8年目で別居か 写真家の夫との関係は
 安達祐実さんが、夫婦の危機を迎えています。 夫は、2013年に出版したセミヌード写真集を撮影した、カメラマンの桑島智輝さん。 2014年11月に再婚し、2016年には長男が誕生しました。 安達さんの知人によると「今年の初め頃にはすでに別居を始めていたようです。家を出ると決意すると、すぐに住んでいた家の近くに新しい部屋を借りたみたいです」とのこと。 夫婦関係が冷え込んでいく一方で、母娘関係は良好になっているそうです。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2022.05.19 16:00
NEWSポストセブン
安達祐実と母
安達祐実、再婚8年目で別居 写真家夫との生活は冷え込み、母親と行動を共に
「同情するなら金をくれ!」(1994年『家なき子』)から28年。私生活では離婚と再婚を経験し、現在は二児の母。酸いも甘いも知る大人の女性に成長した安達祐実(40才)が、再び夫婦の危機を迎えている。どうも今回は独特な夫婦関係が原因だというが──。 春と呼ぶにふさわしいあたたかな日差しが降り注いだ5月初旬の午後、安達祐実は花柄のニットのセットアップという出で立ちで、5才の長男が通う幼稚園に向かった。安達の姿を見つけると、長男は勢いよく彼女に駆け寄る。手を繋いだ2人は安達の実家に立ち寄り、その後ひとりで出てきた彼女が向かったのは、夫と暮らすマンションとは違う建物だった。安達はその翌日も翌々日も長男や長女、母親と外出したが、やはり自宅には帰宅しない。 新型コロナ対策のための行動制限がない3年ぶりのゴールデンウイーク。家族で出かける人も多いなか、安達は夫とは一度たりとも行動を共にしなかった──。 安達といえば、4月頭まで放送されていた連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)で、25年ぶりとなる朝ドラ出演を果たし、話題を呼んだ。「昨年11月には30年在籍した事務所『サンミュージック』を退社し、信頼する30代のマネジャーと二人三脚で個人事務所を立ち上げました。テレビ出演はもちろん、映画、舞台出演など、仕事はすこぶる順調のようで、近年は再ブレークの到来といわれています」(テレビ局関係者) 私生活では、2005年9月にスピードワゴンの井戸田潤(49才)と授かり婚。翌年4月に長女を出産したが、2009年1月に離婚した。「結婚直後の2006年に井戸田さんが元カノとホテル密会している様子が報じられるなど、原因は井戸田さんの女遊びともいわれています。離婚に際して慰謝料の支払いはなく、長女の親権は安達さんが持つことになりました。 井戸田さんが復縁を強く望んでいたこともあり、2年7か月後に再び同居を始めたときには、元サヤに戻ることも噂されましたが、当時の安達さんの気持ちとしては、井戸田さんは“父親としてはいいけど、パートナーとしてはダメ”という感じでした。1年ほどで同居を解消し、安達さんと長女は群馬の親戚の家で暮らし始めたのです」(別のテレビ局関係者) 仕事のときには安達だけが上京するという生活を続けるなか、彼女に新たな出会いが訪れる。相手は2013年に出版したセミヌード写真集を撮影した、カメラマンの桑島智輝さん(43才)だった。2014年11月に再婚し、2016年7月には長男が誕生した。「桑島さんは安達さんが子役として活躍していた頃からの大ファンで、ふたりきりで撮影するうちに親密な関係になっていったようです。桑島さんは彼女のことを“最高の被写体”と公言し、安達さんの妊娠中も写真を撮り続けていました。 ふたりの関係はなんだか不思議でしたね。たとえばけんかして、安達さんが怒ると自分の撮影を禁止する。それが夫である桑島さんにとって最大の“罰”になるのだとか……(苦笑)。傍から見ていても、独特の雰囲気がありました」(安達の知人) 2019年にはこうした夫婦の共同作業の集大成ともいえる、写真集『我我』が発売された。桑島さんが安達を記録するように撮り続けた1万8500枚に及ぶ写真のなかから厳選した作品集だった。「安達さんの再ブレークのきっかけになったキーマンは桑島さんだといえるでしょう。桑島さんの写真は、安達さんの美しさ、アラフォーとは思えないかわいさを再認識させるものでした」(前出・安達の知人)夫の撮影を拒むように 写真を撮るという行為を通じて関係を深め合ってきたふたり。だが、こうした独自の夫婦生活にも、次第に影が差し始めた。「この春には、井戸田さんとの長女が高校に入学しました。16才になった彼女が少し前から反抗期を迎え、両親の暮らしぶりに疑問を抱くことも増え、その気持ちを安達さんにぶつけることも少なくないとか。彼女と会話をするなかで、だんだん安達さんは自分たち夫婦のカタチがいびつであることに気づいていったといいます」(前出・安達の知人) 周囲の目を客観的に意識し始め、安達も現実を見据えるようになっていったという。「それまでは、悪くいえばおままごとのような夫婦関係で、安達さんが子供たちよりも夫を優先することも少なくなかったとか。そんななか安達さんも子供たちの気持ちを理解し、日常的に夫に写真を撮られることに徐々に違和感を抱くようになっていったそうなんです」(前出・安達の知人) 実際、以前は桑島さんのSNSには連日のように安達の写真がアップされていたが、最近ではその頻度がかなり減っている。「近頃ではふたりで出かけることはほとんどないと聞いています。安達さんはひとりで食事や買い物に出かけたりと、おひとりさまで行動することが増えたみたいです」(ファッション誌関係者) 冒頭の数日間も、安達は夫が待つ家には帰らず、常に子供たちや母親の有里さん(64才)と行動を共にしていた。かつて安達と有里さんは「一卵性母娘」などと呼ばれていた時期もあった。2才でデビューし、天才子役として名を馳せた安達に常に付き添っていたのが有里さんで、どんなときも常に行動を共にし、べったりだったからだ。 有里さんが2006年にヘアヌード写真集を発売するなど世間を騒がせた時期に、2人の間柄はギクシャクし、一時は絶縁状態に陥ったとされた。しかし、いまの母娘関係はきわめて良好のようだ。「井戸田さんとの離婚騒動のとき、安達さんが有里さんに相談したことがきっかけで、少しずつ新しい母娘関係ができていったそうです。2019年には、バラエティー番組で有里さんと15年ぶりに母娘共演。そのとき有里さんは“私なんて、ずっと祐実ちゃんに食べさせてもらわなきゃいけないから、逆らわない”と、安達さんに甘えていることを明かしました。 でも実際は、安達さんは安達さんで、仕事の間は有里さんに子供の面倒を見てもらうなど、かなり甘えている。安達さん自身、番組で“持ちつ持たれつ”と話していましたが、改めて親子関係の大切さを実感しているのかもしれません」(前出・安達の知人) そして母娘関係が良好になっていくのと反比例するように、桑島さんとの夫婦関係はめっきり冷え込んでいった。「夫の撮影を拒むようになって夫婦は徐々にすれ違うようになり、会話も減っていった。最初に、家を出ると決めたのは安達さんで、今年の初め頃にはすでに別居を始めていたようです。彼女は一度こうと決めたらなかなか意志を曲げない頑固な性格。家を出ると決意するや、すぐに住んでいた家の近くに新しい部屋を借りたみたいです」(前出・安達の知人) 別居の事実について桑島さんに問い合わせると、「ノーコメントでお願いします」と回答。安達の個人事務所は「セキュリティ上の問題と、子育て環境を考慮した上です」と回答した。 前出の写真集の発売直前、雑誌のインタビューに夫婦で登場したとき、安達はこう語っていた。《もし今写真が消え去ったら、それもろとも夫婦関係も消え去ると思うんですよ。撮ったり撮られたりすることがなければ、関係が成り立たないみたいな》 再婚から8年目にして、安達は再び大きな岐路に立っている。※女性セブン2022年5月26日号
2022.05.09 06:00
女性セブン
安達祐実の再ブレイクを支えているのは?
安達祐実「整形とビデオ出演」で絶縁の実母と2人の男、再ブレイク支える存在
 ありとあらゆる伏線を回収する劇的な展開で、3月から最終話の4月8日までの連日、SNS上を席巻した、史上初の3人ヒロインで紡いだNHK連続テレビ小説『カムカムエヴィリバディ』。その話題作で、キラリと光る存在感を発揮して、再ブレイクをさらに印象付けたのは、時代劇の町娘を演じる“大根役者”美咲すみれを演じた安達祐実(40才)である。 4月上旬。都内で行われていた舞台『もはやしずか』の出演を終えて帰宅する安達は、オシャレなスプリングジャケットにグリーンのパンツ姿。1人で自家用車を運転して去っていった。 あるテレビ局のドラマ制作者は、こう話す。「『カムカム-』のヒットで、民放ドラマには滅多に出演しないヒロインの深津絵里さん(49才)とその夫役オダギリジョーさん(46才)が再注目されました。ただ、もともと出演作を絞る2人は、簡単には出演にこぎつけられません。その点、脇役ながら改めてその魅力を再認識させられた安達さんには、今後のオファーが殺到するはずです」 28年前。ドラマ『家なき子』の「同情するなら金をくれ!」の名ゼリフで、一大ブームを起こした名子役は、その後も長く活動し続けてきた。ただ、大人になってからは2時間ドラマの脇役や、連続ドラマのゲスト出演がほとんど。大作映画やゴールデン・プライムタイムの連ドラ主演というわけではなかった。 今回の朝ドラ出演も、25年ぶりで“脇役”だった。ただ、視聴者からは「大根役者を演じるのがうまい」「わがまま女優ぶりがかわいすぎ」「見た目が全然変わらない奇跡の40才」と、大絶賛された。 そんな再ブレイクの裏には、2人の男性のサポートがあるという。 1人目は、30代男性マネジャーA氏。ある芸能ジャーナリストは「約30年間所属していた大手プロダクション内では、離婚、再婚やヌードも経験した30代女優の安達さんを、再び売り出す戦略は見つけ出せなくなっていた。そんな中、A氏だけはアパレルブランドのプロデュース業や下着モデルなど、新ジャンルを開拓していった。そんなA氏とともに昨年末に独立。頼れる仕事の相棒のおかげで、露出が増えてきた」と解説する。 もう1人は、2014年に子連れ再婚した夫で写真家の桑島智輝氏だ。前出の芸能ジャーナリストは「いまだにラブラブで、毎日、彼に写真を撮られ続けているそうです」。しかも、桑島氏は、安達の“トラウマ”まで払拭させていた。 安達が子役でブレークした裏には、ステージママの実母・安達有里さん(64才)の存在があった。あるベテラン芸能リポーターは「有里さんはシングルマザーとして、2人の息子と祐実ちゃんを育てて、現場にもいつも帯同していました。ところが、2006年に突然、ご自分のヘアヌード写真集を発売。その後は全身整形、さらにセクシービデオ出演と、どんどんエキサイトしていってしまい、祐実ちゃんに絶縁されるハメになったのです」と振り返った。 実際、2009年にお笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤(49才)と離婚した際も、母ではなく群馬の親戚を頼って移住したほどだ。 そんな母娘の関係の修復に一役買ったのも、桑島氏だった。安達は、近年のファッション誌の取材で「離婚後のワンオペ育児で、心がすさんでいた時期に出会った夫に救ってもらった」と感謝している。さらに「結婚のあいさつをしに行こう」と、疎遠の母との再会を促されたとも明かした。「もともと有里さんは、主婦業を完璧にこなして茶道や華道もたしなみ、子供を役者にまで育てたスーパーウーマン。パブリックイメージとは違った素顔の良さを知る安達さんは、今では子供の育児を手伝ってもらったりと、良好な関係を築いています」(前出・芸能ジャーナリスト) 成功と挫折、苦労を経て、公私ともに幸せをつかんだ安達に、視界を遮る障害はもう無い。今後も確かな演技力で、さまざまな作品を届けてくれそうだ。
2022.04.17 16:00
NEWSポストセブン
ボリュームが激しい長谷川京子
長谷川京子、神田うのに安達祐実「40代で下着写真」披露の需要とは
 タレントの神田うの(46)が11月1日、自身がプロデュースするブランド「AtelierUNO(アトリエウーノ)」の新作下着を着用して発表会に登壇した。翌2日、その模様を撮影した写真をInstagramにも投稿し、〈腹筋がかっこいい〉〈40代とは思えないほど美しい〉とファンに褒めちぎられている。 この頃、40歳以上の女性芸能人たちが立て続けに下着姿を披露している。女優・長谷川京子(43)も下着ブランド「ESS by(エス バイ)」を5月に立ち上げ、プロデュースだけでなく、モデルも自ら務めた。また、女優の安達祐実(40)も下着ブランド「une nana cool(ウンナナクール)」のノンワイヤーブラのイメージモデルを担当した。さらにタレントの平子理沙(50)も下着ブランド「Intimissimi (インティミッシミ)」のモデルに起用された。 もちろん彼女たちは仕事として下着姿を披露している。そうした中、こういった“大人女性”たちが肌を見せることに、ネット上では〈どこに需要があるのかわからない〉〈この年齢でやることじゃない〉という声もあがっている。 しかし、彼女たちの下着は「需要がない」どころか、むしろ需要の塊と呼んでも過言ではない。支持される背景には、同年代の女性たちの切実な悩みがある。ワコールが40代の女性800人以上を対象にアンケートを実施したところ、実に97%が「年齢による体型の変化」を感じた経験があり、その中でも7割以上の人が「バストの変化」を自覚しているという結果になった。 また、「朝日新聞Reライフプロジェクト」が6月に行なった下着に関するアンケート調査では、女性回答者186人のうち約9割が「若い頃に比べて下着の選び方が変わった」と回答した。 つまり40代の女性のほとんどが体型の変化を感じており、若い頃と同じ感覚で下着を選ぶことができなくなっている。そんな悩める女性たちは、同年代の女性芸能人たちの下着写真に励まされるのだろう。たしかに神田うのや平子理沙たちの投稿のコメント欄でも、セクシーさを称える男性の声ではなく、女性からの体型維持の方法などに関する質問が目立つ。 同性ウケは抜群。今後も40歳以上の女性芸能人が下着姿を披露する流れが続きそうだ。
2021.11.06 19:00
NEWSポストセブン
【動画】安達祐実を竹中直人が撮った!妖艶な表情と目線が綺麗…
【動画】安達祐実を竹中直人が撮った!妖艶な表情と目線が綺麗…
 安達祐実さんが、週刊ポストで妖艶な美しさを披露しました。 シャッターを切ったのは写真家としても才能を発揮する竹中直人さん。 安達さんが竹中さんの上にまたがって撮影した大胆な姿もありました。 なにかを訴えかけるような目線は、とてもセクシーです。 紫の衣装に身を包み、鋭い眼力を捉えたマスク姿の写真も。 これまでのイメージとは一味違う安達さんの姿が満載です。【↑ 上の写真クリックで動画へ】
2021.02.20 16:00
NEWSポストセブン
竹中直人が女優・安達祐実の新たな一面を…
鬼才・竹中直人が女優・安達祐実を撮り下ろす!『青い影の女』
 女優・安達祐実が、週刊ポストで妖艶な美しさを披露した。シャッターを切ったのは、鬼才・竹中直人だ。竹中が、安達の力強い目線とセクシーな表情を切り取った。その撮り下ろしグラビアに合わせ、竹中直人が書き下ろしたファンタジー「雨降る上海の外灘」を紹介しよう。 * * * とんとんとん… 雨の音に混ざって微かに扉をたたく音が聞こえた。 錯覚かな… 私は再び、友人からの手紙に目を落とした。【……部屋は静まりかえってる。全ては闇だ。 なおみのあの声、ため息、猫のような眼、強く握ると気もなさげにすり抜けるなおみの手… なおみの総ては俺の眼に心に焼きついて離れない。 3人で呑んだくれた上海の虹口、覚えてるか。行き交う奴らが俺たちを呆れ顔で見ていたな。あんな風にバカ笑いする日はもう二度と来ない。窓を開けると夜の湿った空気が老いた身体を掴もうとする。 なおみはどこにいる?なおみはもう存在しないのか…? 俺は今もなおみに似ている女を探してしまう…】 便箋を捲ると一枚の水彩画が現れた。絵が好きだったあいつが描いたものだ。【雨降る上海の外灘1986 Jun】 そうか… もう35年も前になるのか、なおみと3人で旅したのは… 船の旅だった。夜のビュッフェには私たち以外誰ひとりいない。船のモーター音と波音だけが響く。あいつが苛立った声をあげた。「おい!メニュー!」なおみは席を空けたまま戻って来ない。「探してくるよ」私は椅子の背凭れに掛かったなおみの青いカーディガンを手に取った。どこを探してもなおみはいない。私は走った。「なおみ!なおみ!」知らずのうちに声が出る。階段を駆け上がり甲板に出ると、そこになおみは背を向けて立っていた。なおみの周りを海鳥が舞っている。 なおみの前には夜空につづく長く細い階段が幽かに浮かび上がっている。「なおみ…」その声はなおみには届かない。なおみは夜空へと続くその階段をゆっくりと登ってゆく…。 …そこで目が覚めた。 雨の音は先ほどよりも強くなっていた。 とんとんとん… 扉をたたく音が聞こえる。やはり錯覚ではなかったのか…私は扉へと向かった。磨りガラスに青い影が揺れる。「なおみ…?」私はそっとドアを開けた…【プロフィール】竹中直人(たけなか・なおと)/1956年3月20日、神奈川県生まれ。監督・主演作『無能の人』をはじめ、『Shall we ダンス?』『秀吉』など数々の作品に出演。山田孝之、齊藤工と共同監督を務める映画『ゾッキ』が4月2日より公開予定。【プロフィール】安達祐実(あだち・ゆみ)/1981年9月14日、東京都生まれ。幼少期に雑誌モデルとして芸能界デビュー。代表作に『家なき子』『花宵道中』などがある。出演するドラマ『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)が毎週木曜夜9時から放送中。※週刊ポスト2021年2月26日・3月5日号
2021.02.16 19:00
週刊ポスト
藤原紀香
2021年に「節目」を迎える美熟女の方々をまとめてみた
 年齢は単なる数字に過ぎないとはいえ、万人に共通するスケールだけに自他共に与える影響は小さくない。日々、大人力について研究するコラムニストの石原壮一郎氏が指摘した。 * * * 人は何歳になっても、時々の年齢ならではの魅力があります。たとえば女性の魅力にしても、40代には40代、50代には50代、60代には60代、70代には……(以下繰り返し)。すなわち年齢に関わらず、年齢を重ねることは「おめでたいこと」に他なりません。 そんな大前提に立って、祝福の気持ちを全力で込めつつ、2021年にそれぞれの“大台”を迎える女優やタレントをピックアップしてみました。新しいステージに立つみなさんにおかれましては、さらに磨きがかかった魅力を発揮してくれることでしょう。 一部の女性は「男は若い女が好き」と思い込んでらっしゃるようですが、それは「男性とはこういうもの」という偏見にまみれた決め付けです。たしかに「女性は若いほうがいい」という偏った価値観を持つ男性はいるし、得手不得手や役割の違いはありますが、女性の側が呪いに縛られる必要はありません。仮に「男性は若いほうがいい」と言う女性がいても、男性としては「ああ、そうですか」と聞き流せばいいだけ。その程度の話です。 誤解を回避するための念入りな予防線、失礼いたしました。では、順に祝福させていただきます。2021年に20歳になる組は……どうでもいいですね。続いて、30歳になる組には……ここもまあ、円熟味という点ではまだまだ力不足。しかも、真意が伝わらずに怒り出しそうなお年頃という気もするので(偏見にまみれた決め付け)、次にいきます。40歳組は、安達祐実、柴咲コウ、安めぐみ、佐藤江梨子、キンタロー…… 2021年に40歳になる組。年齢を重ねることで新たな境地を切り開き始めるのは、たぶんこの頃からです。お名前をあげてみましょう(以下、敬称略&順不同)。 安達祐実、尾野真千子、新山千春、柴咲コウ、安めぐみ、佐藤江梨子、池脇千鶴、安倍なつみ、飯田圭織、内山理名、高橋真麻、キンタロ―……。ジャンルもキャラクターも多士済々。これから先も着々と熟していく姿で、私たちをウットリさせ続けてくれるでしょう。ちなみに男性には、星野源や内山信二がいます。50歳組は、藤原紀香、檀れい、木村多江、牧瀬里穂、光浦靖子…… 2021年に50歳になる組。この頃から、熟した魅力に奥行きや貫禄が出てきます。顔ぶれの豪華さからも、その確かな実力を感じ取ってもらえるでしょう。 藤原紀香、檀れい、木村多江、牧瀬里穂、高田万由子、吉本多香美、川原亜矢子、中嶋朋子、酒井法子、松嶋尚美、光浦靖子、大久保佳代子……。具体例をあげるのは差し控えますが、「えっ、この人とこの人は同い年だったんだ」という意外な発見を楽しんでいただくのも一興。ちなみに男性には、つぶやきシローやカンニング竹山がいます。60歳組は、石野真子、浅野温子、伍代夏子、藤あや子、泰葉…… 2021年に60歳になる組。人生経験からにじみ出る魅力が、美しく花開く年代です。お名前の並びを見て、それぞれに高く美しい山がそびえ立っている印象を受けるのは私だけでしょうか。 石野真子、浅野温子、賀来千香子、伍代夏子、藤あや子、高橋ひとみ、手塚理美、斉藤慶子、斉藤とも子、藤吉久美子、春やすこ、泰葉……。私たち中年世代には、この方々がそれぞれの年代で魅力を発揮なさっていた記憶があります。あらためて、その幸せを噛みしめましょう。ちなみに男性には、田原俊彦や石橋貴明がいます。70歳組、80歳組、90歳組には、どんなベテラン美女が…… 2021年に70歳になる組には、多岐川裕美、阿川泰子、浅茅陽子など。80歳になる組には、倍賞千恵子、三田佳子、樫山文江など。90歳になる組には、香川京子、久我美子など。これまでの長年のご恩に感謝しつつ、これからも末永くお元気でいてくださることを祈りましょう。ちなみに男性は、70歳には笑福亭鶴瓶やオール巨人、80歳には萩本欽一や仲本工事がいます。 あなたは、どの年代、どの顔ぶれにグッと来ましたか。2021年になっても、常にコロナを意識せざるを得ない状況は続きそうです。社会的にも個人的にも、ままならないことは多いかもしれません。ベテラン美女から中堅美女、新米美女まで、さまざまな美女パワーで自分を鼓舞しながら、今年もしぶとく生き抜きましょう。ありがたやありがたや。
2021.01.03 16:00
NEWSポストセブン
再放送できない名作ドラマ 事故や事件に発展した封印作品も
再放送できない名作ドラマ 事故や事件に発展した封印作品も
 新型コロナウイルスの感染拡大のため、ドラマの撮影が中止・延期となり、テレビ各局は過去の名作を再放送し、好評を博した。しかし、内容が今の時代に合わなかったり、過激な表現があったりなどして、再放送ができない人気作も少なくない。たとえば、凄惨ないじめが描かれた安達祐実(38)主演の『家なき子』(日本テレビ系/1994年)や、女子高生(桜井幸子)と教師(真田広之)の禁断の愛を描く『高校教師』(TBS系/1993年)などがそれにあたる。◆よからぬ影響で事件に発展 一方で、内容も描写も問題なくても、再放送不可のドラマがある。たとえば『1リットルの涙』(フジテレビ系/2005年)。同作で数々の賞を受賞した主演の沢尻エリカ(34才)が、昨年11月に麻薬取締法違反の容疑で逮捕された。その後、有罪判決を受けたことで、再放送が厳しくなっている。「実話に基づき、難病と闘う少女と家族の絆を描いていて、時が経っても色あせない内容だけに、封印されてしまうのは非常に残念です。沢尻さんが出演していることで、山田孝之さん(36才)が主演の『タイヨウのうた』(TBS系/2006年)も再放送できません」(メディア文化評論家の碓井広義さん) 松嶋菜々子(46才)主演の『やまとなでしこ』(フジテレビ系/2000年)は、最高視聴率34.2%を記録し、「ラブコメディーの金字塔」と評価されている。松嶋は、富裕な男性との出会いを夢見るキャビンアテンダントを好演。人気女優としての地位を確立した出世作だが、共演者の押尾学(42才)が2009年に麻薬取締法違反で逮捕されたことで、再び日の目を見ることはなさそうだ。「押尾さんは主演ではないものの、物語に欠かせない主要キャストです。そのため、再編集でどうにかできるというポジションではありません。押尾さんが重要な役を演じる江角マキコさん(53才)主演の『ラブレボリューション』(フジテレビ系/2001年)も、同様です」(碓井さん) さらには、現実の事件や事故が過去の人気作品を闇に葬ることもある。『ギフト』(フジテレビ系/1997年)は、木村拓哉(47才)が記憶障害を持つ男を演じたサスペンスドラマ。前年に『ロングバケーション』(フジテレビ系/1996年)に主演していた木村が新境地に挑んだ作品で、木村をサポートする犯罪マニア役を忌野清志郎さん(享年58)が演じ、緒形拳さん(享年71)や桃井かおり(69才)がゲスト出演するなど豪華キャストも話題を呼んでいた。「放送の翌年に、栃木県で男子中学生がバタフライナイフで女性教諭を刺殺する事件が起こったのですが、その少年が『ギフト』に影響を受けたと供述しました。青少年に悪影響を及ぼすとして、再放送できなくなってしまいました」(碓井さん) 草なぎ剛(45才)が主演し「おれの胃袋は宇宙だ!」というせりふが印象的な『フードファイト』(日本テレビ系/2000年)は、文字通り、大食いや早食いを競技とするフードファイトをテーマにしたドラマ。ストーリーもさることながら、料理がどれもおいしそうで、元祖“飯テロ”ドラマとも評されている。スペシャル版が作られるほど人気だったが、放送から2年後に給食の早食い競争をした中学生が死亡する事故が起きたため、早食い番組と並んで封印されることになった。 高視聴率を残した名作ドラマでも、さまざまな理由で二度と放送されない――。見られないとなると、余計に見たくなってしまう。※女性セブン2020年7月9日号
2020.06.27 16:00
女性セブン
家なき子、聖者の行進、金田一少年 再放送できぬ人気ドラマ
家なき子、聖者の行進、金田一少年 再放送できぬ人気ドラマ
 新型コロナウイルスの影響でストップしていた撮影が再開され、延期となっていた新ドラマの放送が徐々に始まっている。その間、テレビ各局は苦肉の策で過去の名作を再放送していたが、これが予想を超えるスマッシュヒット。『愛していると言ってくれ』(TBS系/1995年)や『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系/2016年)など、高視聴率をマークするドラマが相次いだ。 しかし、待ち望む声が高まっても封印が解かれない名作もある。「同情するなら金をくれ!」 当時12才の安達祐実(38才)が、鋭いまなざしで叫ぶこのせりふが『日本新語・流行語大賞』にもなった『家なき子』(日本テレビ系/1994年)は、主題歌『空と君のあいだに』(中島みゆき・68才)とともに大ヒットした。当時、最高視聴率37.2%を記録したが、一度も再放送されていない。「貧しい家庭に生まれて家庭内暴力や学校でのいじめを受けながらも、強く生きる少女の物語です。涙した人も多かった感動作なのですが、少女役の安達さんがいじめを受ける描写が、現在では過激すぎると判断されています。貧困家庭への差別意識も助長しかねないとの懸念もあり、再放送が実現しないとされています。あれだけ話題になったのに、DVDも販売されていません」(ドラマ評論家の田幸和歌子さん) 知的障害者が働く工場を舞台にした『聖者の行進』(TBS系/1998年)も、過激な描写が原因で再放送されていない。「知的障害者の役を演じた、主演のいしだ壱成さん(45才)の迫真の演技が話題になりました。ですが、暴力や性的暴行などのシーンも多く、リアルタイム放送時からスポンサーが難色を示すという事態に発展していたほどです。当然ながら、現在放送するのは難しい」(コラムニストでテレビ解説者の木村隆志さん)『家なき子』も『聖者の行進』も、いじめや自殺などの社会問題を積極的に取り上げてきた野島伸司氏の脚本作品。野島作品には、いしだのほか浜崎あゆみ(41才)や香取慎吾(43才)が出演し、少年犯罪を描いた『未成年』(TBS系/1995年)や、KinKi Kidsの堂本剛(41才)が中学でのいじめを苦に自殺、父親役の赤井英和(60才)の復讐心や親子の絆を描いた『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系/1994年)などもあるが、いずれも生々しく過激な描写が理由で、再放送は困難とされている。 堂本剛主演作品では、人気漫画が原作で「ジッチャンの名にかけて」難事件解決に挑む『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系/1995年)の再放送を望む声も多い。「殺人シーンのリアルな演出がとても怖くて、当時はドキドキしながら見ていました。ただ、そのリアルさがいまの時代のコンプライアンスに合っていないと判断されてしまう」(田幸さん) 社会派やサスペンスだけでなく、恋愛ドラマの中にも、時代が“邪魔”する名作はある。 教師役の真田広之(59才)が女子高生役の桜井幸子(46才)と恋に落ちる、禁断の関係を描いた『高校教師』(TBS系/1993年)は、最終回で視聴率33%を記録。電車内で寄り添い、互いの小指を赤い糸でつなぎながら絶命したともとれるエンディングは、いまなお語り継がれる名シーンだ。だが女子生徒が放課後の視聴覚室でレイプされるシーンや近親相関の内容が含まれており、NG扱いされているという。 時代が進めば社会状況が変わるだけでなく、演者も年を重ねていく。いまをときめく人気俳優の駆け出し時代が見られるのも、再放送がウケている要因の1つ。現在再放送中の『ごくせん』(日本テレビ系/2002年)では、あどけなさが残る松本潤(36才)や松山ケンイチ(35才)が画面に映るたびに、SNSは大盛り上がりだ。 そのためか、二宮和也(37才)、山下智久(35才)、小栗旬(37才)、成宮寛貴(37才)という錚々たるメンバーが顔を揃えた、17年前の『Stand Up!!』(TBS系/2003年)の再放送を望む声も多い。だが、その期待には応えられていない。「童貞卒業を目指す4人組、“童貞ボーイズ”がひたすらかわいくまぶしい物語でしたが、内容的には下ネタのオンパレード(笑い)。この時代の再放送は難しいのではないでしょうか」(田幸さん)※女性セブン2020年7月9日号
2020.06.25 07:00
女性セブン
番組公式サイトより
『捨ててよ、安達さん。』は当て書き炸裂のオンリーワン劇場
 コロナによる撮影延期で、多くが放送スケジュールの大幅な修正を余儀なくされている今季のドラマだが、放映が続いている作品もある。ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所の山下柚実氏が分析した。 * * * 画面を眺めてニヤニヤしたり、息をのんだり、うなずいたり、ほっこりしたり。純文学のように心をくすぐり、詩のように透明感があって、フォークソングのように愛らしく、上質なコメディのように笑いが出る……こんなドラマ、なかなか見たことがない。とはいえ極力お金はかけてなさそう。一話完結型、登場人物はたいてい3~4人。セリフ中心でロケも少なく、衣装もセットも凡庸。 でも、一話一話が輝いている。物語の力に浄化される。テレビ東京の深夜枠で放送中の『捨ててよ、安達さん。』(金曜24:52)です。芸歴36年目、“自身役”で主演を務める安達祐実のリアル&フィクションストーリーというこのドラマ。 物語は……安達さんが女性誌の編集長から「毎号一つ私物を捨てる」という連載企画を持ちかけられるところから始まる。象徴的なのが第1話のエピソード。「同情するなら金をくれ」というあの安達さんの代表作がダビングされた、完パケDVDが俎上にのせられるのです。あれ、この話題ふってもいいのかな? タブーでは? と視聴者もちょっと慌ててしまう。「同情するなら~」は社会現象になったセリフ。26年前のドラマ『家なき子』は最高視聴率37.2%を記録、安達さんにとって世間に名を知らしめた大作です。であると同時に、もしかしたら触れられたくない暗黒史かもしれません。安達さんと聞けば「同情するなら~」のセリフが耳の奥で響いてしまうほどにインパクトは巨大。本人を縛るやっかいな過去。今でも「地上波での再放送は一度もない」のだとか。「『不幸な境遇の安達がけなげに生きる姿が共感を呼びましたが、いまの時代では、安達へのいじめ描写が貧困家庭への差別を助長しかねないとして、再放送には慎重になっている』(日テレ関係者)」(「NEWSポストセブン」2020/5/11)。 さてドラマの中では、安達さんに見られないまま本棚に放置されていたそのDVDが、ある時突然分身の女(貫地谷しほり)として現れ、安達さんに迫る。「同情するなら見ておくれ、見ないなら捨てろ」と。捨てるのかどうか、まさしくドラマチックな決断です。視聴者は固唾を飲んで見守ることに。もうシビれます、この展開。 炸裂しているのが「当て書き」の力でしょう。「当て書き」とは特定の役者にむけ当てて書かれたセリフのこと。かつて江戸の歌舞伎では、戯作者が人気歌舞伎役者の個性を最大限に生かすためにその手法を使っては大人気を博しました。 しかし、現代においてはあまり多用されない。極端に再現性が少ないからかもしれません。舞台の戯曲は他の役者によって繰り返し上演されますが、当て書きだとそれができず効率性が悪いからなのか。このドラマは、当て書き手法を駆使して「安達さん」の個性的な歴史を掘り起こし安達さんならではのオンリーワン劇場を作り出していきます。 ドラマの中で「捨てる対象」として挙がるのが代表作のDVDの他に、心づくしの凝った手作り時計だったり、誰からも好かれたいという自意識だったり、元夫からの婚約指輪だったり。特に指輪の回は、あの芸人から贈られたものかとネットも騒然。 下田悠子さんの脚本が素晴らしく、セリフは説明的でなくてまるで詩のような余韻を残します。大九明子さんの演出もチャーミングで、遊び心に溢れた子役(川上凛子)の使い方、大胆なアップ画面、舞台のようなスポットライトの使い方も面白い。Vaundyによるオープニング曲と SpecialThanks のエンディング曲、すべてが心揺さぶる一つのパッケージとして結晶しています。『捨ててよ、安達さん。』というタイトルの意味するところは、「簡単に捨てられないものがある」ということであり、「人は自分を縛るものからいかに自由になれるのか」がテーマです。 そう考えてみると、安達さんのように「重たすぎて捨てにくい過去作」を持つ役者さんって……例えば『おしん』の小林綾子さんとか『金八先生』の武田鉄矢さん? 多くは思い浮かばない。誰もができるような安易な設定ではない、ということでしょう。 毎話の最後に「この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係がありませんが、実在する安達祐実と少々関係がございます」の文字が映し出されて笑ってしまいます。このドラマは今話題のリアリティーショーの、いわば肯定的側面として成功した事例と言えるのかもしれません。パロディと哲学と絵本を掛け合わせたみたいなみずみずしい世界に思わず「負けるな、安達さん!」と心の中で叫んでいる自分がいます。
2020.05.29 16:00
NEWSポストセブン
『家なき子』『聖者の行進』…名作ドラマを再放送できぬ事情
『家なき子』『聖者の行進』…名作ドラマを再放送できぬ事情
 4月に再放送されたドラマが、軒並み高視聴率を記録している。『ハケンの品格 2007特別編』(日本テレビ系)は平均視聴率10.6%、『BG~身辺警護人~傑作選』(テレビ朝日系)は同10.8%、『JIN-仁-レジェンド』(TBS系)は同11.2%と、2桁超を連発。テレビ東京は5月2日、公式アカウントで、「もう一度見たいテレ東深夜ドラマ」のアンケートを開始した。 製作費は事実上“ゼロ”。濡れ手で粟のテレビ局は大喜びかと思いきや、「再放送作品を選ぶのが大変なんです……」と嘆息するのは、あるキー局編成スタッフだ。“様々な理由”から「視聴率を稼げるのに再放送できない人気ドラマ」が多いのだという。 例えば安達祐実主演の『家なき子』(1994年・日テレ系 最高視聴率37.2%)。「同情するなら金をくれ!」のセリフは社会現象にもなったが、地上波での再放送は一度もない。「不幸な境遇の安達がけなげに生きる姿が共感を呼びましたが、いまの時代では、安達へのいじめ描写が貧困家庭への差別を助長しかねないとして、再放送には慎重になっている」(日テレ関係者)『家なき子』と同じ野島伸司氏の脚本作品『聖者の行進』(1998年・TBS系 最高視聴率22.1%)も同様だ。知的障害者をテーマにした意欲作だったが、暴力やレイプシーンが頻出し、放送途中でスポンサーが降板する事態に発展した。「DVD化はされたものの、再放送は一度もなし。主役のいしだ壱成、相手役の酒井法子がともにその後、不祥事を起こしたこともあり、再び地上波で流れる可能性はほぼないでしょう」(TBS関係者) 1980年代の人気作品も局側を悩ませている。斉藤由貴主演の『はいすくーる落書』(1989年・TBS系 最高視聴率19.9%)は、当時人気絶頂の斉藤が新米教師役を務め、主題歌(ザ・ブルーハーツ『TRAIN-TRAIN』)が大ヒットするなど話題を呼んだ作品だが、ドラマの設定が再放送のネックになっているという。「赴任先の工業高校で不良生徒とぶつかり合いながらも互いに成長していく青春ドラマだったのですが、この工業高校を劣悪な環境として描いたことで、全国工業高等学校長協会から抗議があったんです。続編のパート2は工業高校から普通高校に設定を変更しましたが、再放送はされていません」(ドラマ評論家の成馬零一氏) 長渕剛主演の『とんぼ』(1988年・TBS系 最高視聴率21.8%)は、同名主題歌が100万枚を超えるヒットとなるなど、「役者・長渕」の代表作といえるドラマだが、これまで再放送はされていない。「ヤクザが主人公という設定が問題視されている。根底に流れるのは人間愛ですが、ヤクザを美化しかねない内容が暴力団排除条例を重んじる今の時代にそぐわない」(前出・TBS関係者) 一方、ヤクザと対極にいる警察ドラマでも再放送しにくい作品があるという。「『西部警察』(1979年・テレ朝系)を始めとする石原プロ作品は、いまも根強い人気を誇りますが、派手な銃撃戦や暴力シーンを地上波で流すのは難しい。とくに渡哲也の『大都会』(1976年・日テレ系 最高視聴率25.0%)は、刑事役の渡率いる『黒岩軍団』の犯人への暴力描写が激しく、再放送は至難だとされている」(テレビ誌記者) テレビ解説者の木村隆志氏が語る。「近年は作品のテーマや本質、前後の文脈を無視して、シーン一つを切り取ってスポンサーにまでクレームを付ける視聴者が増えた。いじめ、暴力、酒、タバコなど、作品に必要なシーンであっても何がやり玉に挙げられるか分からない時代なので、局側はトラブルを避けるべく自主規制している部分も大きい」※週刊ポスト2020年5月22・29日号
2020.05.11 16:00
週刊ポスト
公式HPより
秋山竜次は裸の王様を“熱演” Eテレ童話番組が贅沢すぎる
 日本の昔話や世界の童話を紹介する子供向け番組『おはなしのくに』(NHK・Eテレ)。子供たちに読み聞かせや読書の楽しさを伝えるために、テレビでおなじみの俳優や芸人らがその物語を1人で演じている。この番組の魅力について、コラムニストのペリー荻野さんが解説する。 * * * どんなドラマより贅沢な「おはなしのくに」 Eテレの『おはなしのくに』は、どんなドラマよりも贅沢な番組といえるかもしれない。 以前、このコラムで皆川猿時の「さるかにがっせん」を紹介したが、最近、ますます面白さに拍車がかかっているのである。 たとえば、2月に放送された「はだかの王さま」。有名なアンデルセン童話に登場したのは、ロバートの秋山竜次であった。はだかの王さま=秋山。こう聞いただけで、「ぴったり!」と膝を打っている方も多いと思う。それはもう、想像以上にぴったりであった。 秋山は着道楽の王さまから、「愚か者には見えない特別な織物で作った服を作る」と王さまを騙す悪人二人組、大臣、役人、パレードの最中「王さまは裸だ」と指摘する無邪気なこども、見物する群衆、さらには物語の語り手まで、ひとりで演じ分けたのである。最後は黒にしましま模様のブルマようなパンツに王冠だけの王さまになってのしのしと歩き回る秋山を見て、私は言わずにはいられなかった。「適材適所…」 そういえば、秋山のクリエイターズファイルの中のひとり、トータル・ファッション・アドバイザー、デザイナーのヨウコ・フチガミの目指すところは「裸が一番のおしゃれ」ではなかったか。それを思うと、ますます「おはなしのくに」のキャスティングの鋭さに感心するばかりである。私の中では、秋山の「王さま」と渡辺直美が腹にでっかく「金」と金文字を書いた腹掛け、大きなマサカリをかついででてきた「きんたろう」が「おはなしのくにベストキャスト」のトップ争いをしている状況だ。 もうひとつ、「おはなしのくに」で注目したいのは、別枠で「コワイオハナシノクニ」があること。過去の作品はHPで観られるようになっているが、そのページの中に薄気味悪い黒い四角があり、マスコット人形と「忘れられないコワイ世界をお届けします…」「ぼっちゃん、じょうちゃん、ちょっとだけ寄っていかないかい…」と誘いの文字が。そこでは本郷奏多の「耳なし芳一」、山本美月の「皿やしき」、矢本悠馬の「おいてけぼり」といった怪談話が観られるのである。 霊に憑りつかれ、全身にお経を書かれた芳一も怖いし、一枚二枚と皿を数えるおきくの幽霊も不気味だし、のっぺらぼう三連発のおいてけぼりも恐ろしい。確かに三作は「コワイ」が、私が思うにビジュアル的にすごく迫力なのは、「コワイ」には入っていない安達祐実の「雪女」である。 雪女を見たことを決して言ってはならぬと誓わされていた男が、ついその話をしてしまった瞬間、妻が雪女に豹変する。「お前は約束を破ったな!」ひえーっ。すごいのは、吹雪の中で目を吊り上げる白装束の雪女も戦っている男ももちろん、安達祐実ということ。男に別れを告げる雪女の哀しさまでも見せるのは、さすがだ。 一人芝居でドラマのすべてを表現する「おはなしのくに」には、俳優の演技力が如実に出る。実力のある出演者が、10分という短い時間の中で、物語の真髄をこどもたちに伝えようと奮闘するのである。こんな贅沢な番組、めったにない。
2020.02.26 07:00
NEWSポストセブン
カメラ小僧の歴史、大ベテランが語る熱狂と進行する草食化
カメラ小僧の歴史、大ベテランが語る熱狂と進行する草食化
 戦後、カメラが普及して個人の趣味の領域に拡大すると共に、そのレンズは「アイドル」へと向けられるようになった。キャンディーズやピンク・レディー、そして1980年デビューの松田聖子を筆頭に始まったアイドルブームは、カメラ好きの若者たちを熱狂させ、「カメラ小僧(カメコ)」へと変貌させた。いまも現役で活躍するカメラ小僧・S氏が当時を振り返る。「僕は1977年に日比谷野音でやったキャンディーズの解散コンサート前夜祭のために、発売されたばかりのビクターの家庭用ビデオカメラを買い、彼女らの“普通の女の子に戻りたい!”というシーンを撮影したんです。当時はどこでも撮影OKというおおらかな時代でしたからね。しかもその時のキャンディーズの写真をアイドル誌が高く買い取ってくれた。僕は“これで生きていける”と確信したんです」 S氏いわく、当時は写真週刊誌などがカメラ小僧の写真を買い取ることや、撮影依頼を行なうケースまであったという。そのためカメラ小僧は、「売り専門」に走る者と、雑誌への投稿・掲載を生き甲斐とした「趣味型」の2タイプに分かれた。アイドルに詳しいライターの北川昌弘氏が解説する。「当時は日本橋三越などのデパートの屋上でアイドルが新曲のお披露目をしていましたが、大抵ミニスカ姿で曲の合間にくるりと回る動きがあった。そこでパンチラを狙って撮影し、投稿する流れができたのです」 前出・S氏は1980年代の“撮影現場”の熱狂ぶりをこう語る。「カメコの命は『情報』と『準備』です。ネットがない時代に確かな情報を得るためには人海戦術が必要だったので、あの手この手を使いました。彼女たちが現場入りする前に到着していましたし、常に“この位置からこう撮れる”という事前のロケハンも欠かさなかった」 しかし2000年代に突入し、カメラ小僧を取り巻く環境は大きく変わった。「収録現場で一般客を押しのけようとする過激なカメコが問題になったんです。アイドルのパンチラ撮影を防ごうとする芸能事務所側の動きもあって、コンサートや番組に撮影規制がかかったため、次第に衰退していきました」(北川氏)◆橋本環奈でカメコの「地位」が向上した カメラ小僧の撮影フィールドは何もステージの上だけに限らない。1990年代に入って多くのカメラ小僧が向かったのは「サーキット」だった。「レースクイーンブームの到来も大きかったですね。毎週末、セクシーな彼女たち目当てにサーキットに通うファンが増えた。アイドルと違って、近くで頻繁に話すことができたのが魅力でした」(前出・S氏) そんなブームも落ち着き、2010年代からは徐々に新たな風潮が広がってきたという。現在30代で大学生の時からカメコとして活動するU氏は言う。「ももいろクローバーZのような地下アイドルが登場したことで、売れる前のタレントを応援する機運が高まってきました。また、2013年に当時はまだ福岡のご当地アイドルだった橋本環奈をカメコが撮影した一枚が“千年に一人の逸材”としてネットで拡散されたことも大きい。いまのカメコは“草食系”なのでパンチラより綺麗な写真を撮りたいんですよ(笑い)」◆取材・文/河合桃子※週刊ポスト2020年2月7日号
2020.01.30 16:00
週刊ポスト
小島よしおのゾンビメイクの仕上げをする安達祐実
小島よしお、ゾンビの如く生き残る術を安達祐実の前で語る
 女優の安達祐実とお笑い芸人・小島よしおが、映画『ゾンビランド ダブルタップ』の公開記念イベントに登場した。イベントの会場となったのは山野美容専門学校で、小島が安達からゾンビメイクを仕上げられる一幕があった。 安達はこの日、自身が吹き替えを担当した“年齢不詳のピンクギャル”であるマディソンをイメージしたピンクの衣装で登場した。一方、ゾンビメイクで登場した小島。今回のイベント出演がオファーされたのは、一発屋として「いつ消えるか」などと言われながらもゾンビのように復活し、活躍し続けているからだったという。 そんな小島は芸能界で生き残る秘訣について「目の前のことを一生懸命怠らないようにすること」と語っていた。『ゾンビランド ダブルタップ』は11月22日から公開中。撮影/高柳茂
2019.11.27 16:00
NEWSポストセブン
南キャン山里&蒼井優結婚 なぜ女優は芸人に惹かれるのか
南キャン山里&蒼井優結婚 なぜ女優は芸人に惹かれるのか
 多くの男性を勇気づけたのか、それとも失望させたのか。お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(42)が射止めた相手は、人気女優の蒼井優(33)。山里と番組で共演する加藤浩次が「こんな、リアル美女と野獣みたいなのある?」と仰天する組み合わせだった。「蒼井はイケメン俳優らと浮き名を流してきた“恋多き女”。その彼女が行き着いたのが“非モテキャラ”で知られた山ちゃんだったわけですから、加藤が驚くのも当然です」(芸能記者) もっとも、お笑い芸人と人気女優の結婚といえば、とんねるずの石橋貴明&鈴木保奈美、木梨憲武&安田成美を始め、Take2の深沢邦之&田中美佐子、藤井隆&乙葉、アンジャッシュの渡部建&佐々木希など枚挙に暇がない。いまやプロ野球選手と女子アナ並みに“鉄板カップル”になりつつあるのだ。 なぜ女優は芸人に惹かれるのか。芸能レポーターの石川敏男氏が分析する。「ほとんどのケースは女優が芸人の仕事に対する姿勢に惚れるんですよ。表ではふざけていても、裏では一生懸命努力している姿や真面目な部分に触れて、女性の側が惹かれていく。蒼井優も会見で『尊敬している』と言っていましたが、恋愛感情は熱が冷めればなくなるけど尊敬は簡単には消えない。だから恋多き女優ほど、結婚相手には芸人を選ぶのでしょう」 ただし、“ゴールテープ”の先に落とし穴もある。芸人と女優の夫婦は、とかく離婚率が高い印象。古くは明石家さんま&大竹しのぶに始まり、東国原英夫&かとうかず子、木村祐一&辺見えみり、コアラ(アニマル梯団)&三原じゅん子、井戸田潤(スピードワゴン)&安達祐実、陣内智則&藤原紀香……こちらも枚挙に暇がない。「尊敬まで失われてしまえば何も残らないということでしょう(苦笑)」(同前) 結婚生活は山あり里あり。※週刊ポスト2019年6月21日号
2019.06.10 07:00
週刊ポスト

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