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2021.01.12 07:00  NEWSポストセブン

国産スポーツカーの新モデル「フェアレディZ」と「86/BRZ」の希少性

「最後のエンジン車」になるか

 もしも、今から10年も前であれば「86/BRZ」と「フェアレディZ」の2モデルが登場しても、それほど珍しい話ではないでしょう。しかし、現在は正直、「スポーツカー不遇の時代」と言っても過言ではありません。

 燃費規制は年々厳しくなる一方で、2020年暮れには「2030年ガソリン車禁止」の報道も話題となりました。これは、2030年代には電動化されていないガソリン・エンジンだけのクルマは販売禁止という内容です。実際にはマイルドハイブリッド車もOKのようですから、それほど大きな変化はないはずですが、クルマのハイブリッド化がさらに進むことは間違いありません。

 また、東京2020オリンピック・パラリンピックが延期されましたが、本来は五輪にあわせて数多くのEVが登場し、また自動運転技術のデモもたくさん行われる予定でした。しかし、コロナによってすべて延期になり、日本のEVや自動運転技術はいったん一休みという雰囲気となってしまいました。でも、2021年に東京オリンピックが無事に開催されれば、そうしたEVや自動運転が大きくアピールされることになるでしょう。

 つまり、ただのエンジン車である「86/BRZ」と「フェアレディZ」は、相当に世間の流れと逆行する存在となります。ある意味、悪目立ちするかもしれません。

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