芸能
2021.01.13 16:00 女性セブン
5年ぶり民放ドラマ主演の香取慎吾「月曜夜10時」に運命感じる

「SNSを始める前は怖かったけど、とてもあったかい場所で、ぼく自身救われたので、皆さん“指”を上手に使ってください」(香取)
香取:そうでしたか。まさに“いま”を描いている作品と言えますよね。ぼくはずっとSNSというのは“怖い場所”だと思っていて、だから「やりたい」という気持ちはまったくなかったんです。知識がなかったから興味もなくて。SNSの中で起きていることは、あまり知らなかったんですけれど、ご存じのように3年前からSNSを始めてみたら、ぼくはビックリするぐらいに救われた方が多かった。意見交換の場としても利用させてもらっているし、コミュニティーとして「こんなにいい場所があるのか」とも思っているところです。エゴサーチもしてますよ。実はSNSを始める前からやってました。自分の名前で検索して、「この記事、もう出てるんだ」とか「このCM、もう始まってるんだ」っていう、いいエゴサーチ(笑い)。時々だけど「いいね」をすることもあります。
最近だと、『JANTJE_ONTEMBAAR』の店内のディスプレイのあそこのあれがこうなってるよ……という指摘を見つけて、「あ、それは気づかなかった」「すぐに直したい」と思って「いいね」を押しました。つまり、その子の声によってぼくがスタッフに連絡して直せたという。いいエゴサーチでしょ?
その子に伝わったかどうかはわかりませんけれど(笑い)。
SNSの中では「動かない」ことも大切
山田:エゴサーチで、よくなかったことは一度もないんですか?
香取:いや、そんなことはないですよ。なかには、ちょいちょい気になる言葉や意見とかがあったりして、それも1つならプラスに捉えることができるんだけれど、2つ、3つ、10個、20個となったときは、「ちょっと見たくないな」「イヤだな」と感じると同時に、腹も立ってくる。そういうこと、ぼくにもあったりします。一言「許さない」とか……、これ、ほんとにぼくに? 何かの間違いじゃないの? なんていうときは、その人のツイートを遡ったりもします。するといろんな人に、そう言っている。
山田:私は昔、結構そういう人に反論したり、闘ったりしちゃってました。多くの人から叱られて、いまはもうしていませんけど(苦笑)。
香取:反応するかしないか、動くか動かないかって大きいですよね。ぼくはいろいろ考えて「動かない」ことが大切なんだと思うようになりました。いま、SNSを避けて生きていくことは時代がひっくり返るか後戻りするようなことだと思うんです。けれど、だとしたら、SNSをどう避けたり遠ざけたりするかとか、どうやってつきあっていったらいいかっていうのを、もうちょっと教えてもらえたらいいと思うんですよね。このドラマはフィクションですけれど、観てくださるかたにSNSとのつきあい方のヒントになるようなことを描いていけたらいいなと思っています。
山田:スタートが本当に楽しみです。前回、このページにご登場いただいたときはソロアルバムのリリース直前で、ご自身も含めて、「新しい地図」の吾郎サンや(草なぎ)剛サン(46才)が当初、「やりたい」と言っていたことがすべて実現したことから、最高の「最」を色紙に書いていただきましたよね。その後も、お三方の活動は本当に順調で…。
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