またラグビーファンを驚かせているのは、相次ぐビッグネームの来日である。
スコットランド代表の主将グレイグ・レイドロー(NTTコミュニケーションズ)、オーストラリア代表の主将マイケル・フーパー(トヨタ自動車)、ニュージーランド代表の司令塔ボーデン・バレット(サントリー)……。世界最高峰のプレーヤーと日本代表選手が、トップリーグで鎬を削る。W杯を彷彿とさせる熱いゲームが繰り広げられるはずだ。今シーズンが、日本代表強化の第一歩となるに違いない。
「W杯で、若手の選手たちが自分もあの舞台で、という思いを強くした。トップリーグ開幕は、次のW杯に向けた日本代表を目指す選手たちの戦いのはじまりでもあるのです」
※週刊ポスト2021年1月29日号