国内

眞子さまと小室さん「渋谷のパーティーでの出会い」が訂正された理由

ご結婚の見通しはいまだ立たない(2019年9月、東京・中央区=撮影/JMPA)

ご結婚の見通しはいまだ立たない(2019年9月、東京・中央区=撮影/JMPA)

 結婚することは既定路線であるものの、なかなか進展しない秋篠宮家の長女・眞子さま(29才)と小室圭さん(29才)との結婚問題。2017年の婚約会見では、出会いは9年前(2012年)であることが明かされたが、馴れ初めについては謎に包まれている。

 2017年5月、眞子さまの交際は国民の知るところとなる。NHKが「眞子さまの婚約が近い」とスクープしたのだ。いまでもNHKのホームページから確認できるその報道のなかで、眞子さまと小室さんが出会いは、《5年ほど前、東京・渋谷区の飲食店で開かれた留学に関する意見交換会の席》と報じられていた。

 その後、複数のメディアがその《意見交換会の席》について、詳細に報じている。店は渋谷駅近くの宮益坂にある、すでに閉店しているビストロ。そこに留学を控えた大学生や留学経験者が約50人集まった、などという内容だ。

 しかしのちに、この「馴れ初めの場所」が、ご本人によって否定されることになる。婚約内定会見で眞子さまはこう語られた。

「国際基督教大学が交換留学生のために教室で行った説明会でのことでした。そのとき私が座った席が、小室さんの座った席の後ろであったことがきっかけとなりました」

 会見では小室さんも出会いについて「2012年の交換留学に伴う大学構内での説明会でした」と続けた。出会いは「教室」「大学構内」であることが強調された。なぜ「渋谷の飲食店」が「大学の教室」に変わったのか。

「この件でNHKが間違えたことはまず考えられません。なぜなら、『眞子さまが婚約される』という確実な情報と一緒に、秋篠宮家にごく近いところから確認を取って報じているからです。

 実際には“出会いの場が変遷した”というわけではないのです。たしかに教室での説明会でも出会っていたことは事実のようです。しかし、ふたりがお互いに親しく会話して印象に残った出会いが、渋谷でのパーティーだったので、最初はご本人も宮家関係者にそのように説明されていたのでしょう」(皇室記者)

 ただ、あとになって、その交換留学生たちが集まる会食の募集要項に「運命の出会いを果たしたい人」という記述があったこともわかった。

「そこから抱くパーティーのイメージはコンパ。たしかに“渋谷のパーティーで親しくなった”は皇族のイメージにふさわしいのかどうか。そこで“公式”の馴れ初めの場は、学内での真面目な説明会ということになり、わざわざ会見で“訂正”をしたのでしょう」(前出・皇室記者)

 そもそも眞子さまはそうした場に縁遠い学生生活を送られていたわけではなかったという。

「眞子さまは非常に真面目な印象がありますが、賑やかな場がお好きです」と言うのは、ある大学関係者だ。

関連記事

トピックス

大谷と真美子夫人の出勤ルーティンとは
《真美子さんとの出勤ルーティン》大谷翔平が「10万円前後のセレブ向けベビーカー」を押して球場入りする理由【愛娘とともにリラックス】
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(秋田県上小阿仁村の住居で発見されたクマのおぞましい足跡「全自動さじなげ委員会」提供/PIXTA)
「飼い犬もズタズタに」「車に爪あとがベタベタと…」空腹グマがまたも殺人、遺体から浮かび上がった“激しい殺意”と数日前の“事故の前兆”《岩手県・クマ被害》
NEWSポストセブン
「秋の園遊会」でペールブルーを選ばれた皇后雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA)
《洋装スタイルで魅せた》皇后雅子さま、秋の園遊会でペールブルーのセットアップをお召しに 寒色でもくすみカラーで秋らしさを感じさせるコーデ
NEWSポストセブン
チャリティーバザーを訪問された秋篠宮家・次女の佳子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA)
《4年会えていない姉への思いも?》佳子さま、8年前に小室眞子さんが着用した“お下がり”ワンピで登場 民族衣装のようなデザインにパールをプラスしてエレガントに
NEWSポストセブン
11歳年上の交際相手に殺害されたとされるチャンタール・バダルさん(21)。千葉のビジネス専門学校へ入学しようと考えていたという
「『彼女がめっちゃ泣いていた』と相談を…」“背が低くておとなしい”浅香真美容疑者(32)と“ハンサムな弟”バダルさん(21)の「破局トラブル」とは《刺されたネパール人の兄が証言》
約2時間30分のインタビューで語り尽くした西岡さん
フジテレビ倍率2500倍、マンション購入6.2億円…異色の経歴を持つ元アナ西岡孝洋が明かす「フジテレビの看板を下ろしたかった」本当のワケ
NEWSポストセブン
11歳年上の交際相手に殺害されたとされるチャンタール・バダルさん(21)。アルバイトをしながら日本語を学んでいた
「ホテルで胸を…」11歳年上の交際相手女性・浅香真美容疑者(32)に殺害されたバダルさん(21)の“魅力的な素顔”を兄が告白【千葉・ネパール人殺害】
佳子さまの“着帽なし”の装いが物議を醸している(写真/共同通信社)
「マナーとして大丈夫なのか」と心配の声も…佳子さま“脱帽ファッション”に込められた「姉の眞子さんから受け継ぐ」日本の伝統文化への思い
週刊ポスト
医師がおすすめ!ウイルスなどの感染症対策に大切なこととは…?(写真はイメージです)
感染予防の新常識は「のどを制するものが冬を制する」 風邪の季節に注意すべき“のど乾燥スパイラル”とは?
NEWSポストセブン
「秋の園遊会」に出席された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA)
《秋の園遊会》 赤色&花の飾りで“仲良し”コーデ 愛子さまは上品なきれいめスタイル、佳子さまはガーリーなデザイン
NEWSポストセブン
真美子さんが“奥様会”の写真に登場するたびに話題に(Instagram /時事通信フォト)
《ピチピチTシャツをデニムジャケットで覆って》大谷翔平の妻・真美子さん「奥様会」での活動を支える“元モデル先輩ママ” 横並びで笑顔を見せて
NEWSポストセブン
クマによる被害が相次いでいる(左・イメージマート)
《男女4人死傷の“秋田殺人グマ”》被害者には「顔に大きく爪で抉られた痕跡」、「クラクションを鳴らしたら軽トラに突進」目撃者男性を襲った恐怖の一幕
NEWSポストセブン