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亀梨和也動いた!綾瀬はるかとの共演ドラマ 15年越し初配信の背景

視聴率トップは綾瀬の『天国と地獄』(時事通信フォト)

視聴率トップは綾瀬の『天国と地獄』(時事通信フォト)

 テレビ番組配信サイト「TVer」の視聴数ランキングに異変が起きている。放送中の人気ドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)や『俺の家の話』(TBS系)が1、2位を占める中、3位にランクインしているのは、『たったひとつの恋』(日本テレビ系・2月14日現在)。なんと、2006年のドラマなのだ。

 作品は、亀梨和也(34才)演じる傾きかけた町工場の息子と、綾瀬はるか(35才)演じるお嬢様の運命的な恋を描いたラブストーリー。共演者には戸田恵梨香(32才)、故・田中好子さん(享年55)をはじめ、豪華な面々が名を連ねる。横浜市内のロケ地には多くのファンが訪れ、亀梨と綾瀬がキスをする回の放送日には、当時、オフ会が開催されたほど、熱狂的なファンを持つドラマだ。

「それなのにこのドラマは一度も再放送されていないんです。当時は、亀梨さんも綾瀬さんも20才前後。撮影の合間にご飯も一緒に食べるなど長時間を共に過ごし、交際の噂がささやかれたこともあったのです。それが原因だとか別の理由があるのではないかと憶測を呼んでいました」(テレビ局関係者)

 それだけに今回15年越しとなる配信実現が注目を集めたようだ。その陰には、ある働きかけがあった。

「亀梨さんサイドが一肌脱いだそうです。自分の青春時代が詰まったこの作品を、彼はとても大事にしていて『コロナ禍のいま、配信したらどうか』とテレビ局に提案したようです」(前出・テレビ局関係者)

 そして、今期の絶好のタイミングも重なった。

「今クールは、亀梨さん、綾瀬さんが共に主演ドラマに出演。さらに、脚本を手掛けた北川悦吏子さんの新作ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)も放送中。またとない注目が集まる時期に狙いを定めて、日テレが『TVer』と『Hulu』で配信を決めたそうです」(前出・テレビ局関係者)

 放送から15年を経てもなお、主演、ヒロイン、脚本家の3人が第一線を走っているからこそ実現にこぎつけたと言えるだろう。

※女性セブン2021年3月4日号

綾瀬はるか

亀梨と共演した『たったひとつの恋』が視聴数ランキングの上位に

綾瀬はるか(時事通信フォト)

15年前に放送されたドラマが再度注目を集めている(時事通信フォト)

 

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