60年の歴史のなかで選ばれたうた

60年の歴史のなかで選ばれたうた

 全国に熱いファンを持つ『みんなのうた』。本誌・女性セブンは500人にアンケート調査をして「私が好きな『みんなのうた』」ランキング50を作成した。トップに立ったのは『ちいさい秋みつけた』(1962年)だ。サトウハチローさん作詞で1962年の日本レコード大賞童謡賞に輝いた。

 2位は『手のひらを太陽に』(1962年)。アンパンマンの作者・やなせたかしさんが作詞し、『見上げてごらん夜の星を』などのヒット曲で知られるいずみたくさんが作曲した名曲だ。

 3位は2年連続で紅白歌合戦に出演したFoorinの『パプリカ』(2018年)。ほかにも『山口さんちのツトム君』(1976年)、『ドナドナ』(1966年)など懐かしの名曲が上位に入る一方、平井堅の『大きな古時計』(2002年)、シブがき隊の『スシ食いねェ!』(1985年)など、有名歌手が歌うヒット曲も目立つ。井ノ原が思い出の曲として挙げたのは、『北風小僧の寒太郎』(1974年)だ。

「歌い出しが好きです。この曲に限らず、『みんなのうた』で流れるいろいろな人たちの楽曲が、いまの子供たちに受け継がれているのは素晴らしいことだと思います」(井ノ原)

※女性セブン2021年3月11日号

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