病院の食事がおいしく、デザートも堪能したという(写真はブログより)

病院の食事がおいしく、デザートも堪能したという(写真はブログより)

 お酒は一滴も飲まない伊達だが、その分、たばこと甘いものには目がなかった。

「同じく相方の富澤さんもお酒を飲まない愛煙家で、誕生日には3カートンずつたばこを贈り合い、喫煙所でネタ合わせをすることも日常茶飯事でしたね」(前出・テレビ局関係者)

 伊達といえば、“ゼロカロリー理論”の提唱者としても知られている。それは、どんなにカロリーの高い食べ物も、フライにすれば「高温でカロリーが逃げ」、つぶしてかさを減らせば「空気中にカロリーが飛んでいき」、甘塩っぱいものは「カロリーが中和される」ため、いくら食べても太らない……というウケ狙いのトンデモ理論。言い訳をしながら、高カロリーの食事を続けていた。また、東北人らしく塩辛いものが大好き。

「人生の最期に食べたいものは、地元名物の油揚げととんカツだといいます。有吉(弘行)さんがMCのバラエティー番組でそれらがスタジオに運ばれると、どちらにもしょうゆを何周も回しかけて食べていた。有吉さんが呆れながらも、『死ぬよ?』と本気で心配するほどでした」(前出・テレビ局関係者)

 こうした不摂生の結果、血圧はいつしか200を超えるまでになり、下の値も146。日本高血圧学会が発表している75才未満の成人の正常値は、上は130で下は80。伊達は基準値を大幅に超える異常な状態だった。

「テレビ番組の企画では、医師から『いつ死んでもおかしくない』と警告され、血圧を下げる薬をのんでいました」(別の芸能関係者)

 不摂生は忙しさによるストレスも要因だったようだ。

「売れっ子の2人は、テレビやラジオのレギュラー番組を14本も抱えていて、息をつく暇がありません。食事とたばこは、限られた息抜きになっているようでした」(別のテレビ局関係者)

 特にサンドウィッチマンは、地方ロケが多い。

「彼らはカメラが回っていないときも、地元の人と会話を続けるからみんな喜ぶ。そのため、ロケ番組のオファーが絶えないんです。2011年以降は東北でのロケが増えていて、できる限り受けようとしていました」(前出・芸能関係者)

 膀胱がんは、身体が発した“休みを取れ”というメッセージだったのかもしれない。

※女性セブン2021年4月15日号

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