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借金10のDeNA三浦監督 過去の「横浜Aクラス監督」も暗黒の船出

挽回の機会は十分残っている(監督初勝利時の三浦大輔監督。時事通信フォト)

挽回の機会は十分残っている(監督初勝利時の三浦大輔監督。時事通信フォト)

 横浜DeNAの三浦大輔新監督が勝ち星に恵まれない。開幕6連敗でスタートし、18試合を終えて3勝13敗2分で借金10(4月15日現在。成績は以下同)。勝率はわずか1割8分8厘となっている。プロ野球担当記者が話す。

「まだ開幕したばかりの段階で、三浦監督を評価を下すのは早急でしょう。しかも、今年は外国人が来日できないという特殊な事情もあった。前任のラミレス監督も、2016年の就任1年目の開幕当初はなかなか勝てませんでした。当時レギュラーの梶谷隆幸、石川雄洋、先発の柱と期待した山口俊が開幕に間に合わず、新外国人のロマックは1か月我慢して使っても、打率1割4厘と奮わなかった。ロペスの絶不調も響き、3月、4月は9勝18敗2分で最下位でした」(以下同)

 ラミレス監督は4月限りでロマックに見切りをつけ、4月30日に登録抹消。梶谷が5月4日に復帰し、ロペスの復調もあり、5月は16勝7敗1分で借金を返済した。

「開幕当初、ベンチを温める機会も多かった宮﨑敏郎が交流戦を境にスタメンに定着。6月下旬以降は桑原将志が1番・センターに定着し、レギュラーはほとんど固定されるようになった。山口俊、石田健太、今永昇太、井納翔一、モスコーソ、久保康友と先発の頭数も揃い、4番の筒香嘉智が本塁打、打点の2冠王を獲得し、この年は3位で球団史上初のクライマックスシリーズに進出しています」

 前年までDeNAは10年連続Bクラスを続けており、この頃のファンは負けに慣れていた側面もあった。しかし、ラミレス監督は5年間で3度Aクラス入りを果たし、2017年には日本シリーズにも進出。近年は優勝候補に挙げる評論家も出てくるほど、チームは成長している。

「期待値が高くなっている中、現役時代にエースとして横浜を背負ってきた“ハマの番長”こと三浦大輔監督が就任した。ファンのボルテージは、否が応にも上がった。しかし、負けが込んでいる。その反動で、失望を隠せないファンも多いのだと思います。昔からのファンであれば負けを受け止めやすいでしょうが、近年から応援し始めた人たちは不満に思う傾向があるかもしれません」

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